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2020/06/17

スーパーチャージャーZ-H2の効率的な過給を、ベルヌーイの定理で解く笑

今朝は27.4度だ

もうそろそろ夏だな

仕事の後のバイクがストレス解消!

3日間で153km走った
東京までバルカンS借りに行ったから距離伸びたな笑 

ちゃくちゃくと距離刻んでます

車バイク歴35年、自身のマシンで10万kmいくの初めてかも笑

4.29リッター
お、燃費リッター35.6km 

この何気ない日常が平和で幸せなのかも笑

今日もスーパーチャージャーネタいくよ笑

モーターサイクル用スーパーチャージドエンジンのおさらい
「自社開発のスーパーチャージャーは、1秒間に約200リットルの空気を2.4気圧以上に昇圧し、過給機入口流速は100m/秒に達します。」
https://www.khi.co.jp/rd/technologies/leisure/leisurea.html

だから、やっぱりNinja H2の吸排気は大事なんだね
流速100m/秒って

時速に直すと360km/hの空気の流れだよ笑

それだけすげー勢いでこのダクトの中流れてるんだね

さて14,000rpm回るNinja H2の
電子制御スロットル径50mmから

12,000rpmまでのNinja H2 SXはスロットル径を40mmとして
中低速トルクの太さを高めてきた

Ninja H2 SXのインテークダクト径はNinja H2と同じだったが

Z-H2では

さらにインテークダクトを細めてきて

かなりスリム!

流速を高めてきた
12,000rpmリミットで、最大の過給圧を狙う
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/12/z-h2.html

Ninja H2、Ninja H2 SXはインペラー直前にエアクリエレメントがあるが

インペラー直前に異物があると、そこで乱流が起こり(エロージョンなどが発生)
効率的な過給ができないはずだ

それをZ-H2ではエアクリエレメントをダクト前方に持ってきて

インペラー直前の乱流を防いだ
そしてダクトを細めて流速を高めた

細くして流速を高めると

ベルヌーイの定理では笑
https://d-engineer.com/fluid/bernoulli.html
圧力抵抗が減るそうだ

この図が分かりやすいね
風が流れる力が大きくなると(動圧)、エネルギー保存の法則で(エネルギーの和は一緒)、配管内の圧力(静圧)の方は減るそうだ

配管抵抗も減って、風の流れ込む力も大きくなって、Z-H2は一石二鳥だね笑

それがこのいつでもフロント上がるトルク笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2020/06/30-z-h2.html

Z-H2はこの細い配管の中で

360km/hの風の流れの攻防をしてたんだ笑

スーパーチャージャーは奥が深いね
これで吸気の原理は分かったけど(ほんとに合ってるのか?^^;)

あとはこれが分からない笑
なんでNinja H2のエキゾーストパイプは楕円なの!?^^;)

こんなパイプの形状、他のバイクで見たことないよ
また探究は続くのであった笑

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