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2011/11/02

Mobile × Mobile (モービル × モバイル)

ちょっと前まで飛ぶ鳥を落とす勢いだった任天堂さんも
わずか数年でこの状態
商売は何が起こるか分からないのだ

しかしモバゲーのDeNAさんもサラリと営業利益率50%って
すごい値を出してる
ふつう製造業だと営業利益率2ケタいくとすごく
だいたいこんな感じなんだけど
製品優位性の高い部品メーカよりもさらに上をいく

考えてみればソフトというのは開発コストはけっこうかかるが
製造コストは微々たるもんだから(DVD焼く位)
ひとたびヒットして本数出ると高い利益率になる
モバゲーもヒットすれば配信増やすだけだもんな

話は変わり車商売のオフェンスとディフェンスはどうしたらいいか考えると
こんなのはどうかな
今後はアイサイトよろしく自動制御だとか
ITSやセンサーを応用した自動運転だとかが台頭し
車も通信がキモになる

そこでもう車を日本の携帯電話のように
キャリアに認定してもらって売るようにするのだ
キャリアの厳しい製品規格を通して
その車でないと事実上通信を駆使して走れなくする

特許料もトンズラして不公平にやってくる安価DVDプレーヤーの
ような事象は抑えることができる
ようはディフェンスに効く

「電気自動車は家庭最大の家電になる」と言ってるくらいだから
通信業者に迎合してもいいだろう

オフェンスは、競争原理がしこたまはたらくこと
通常の自動車メーカ同士の戦い以外に
キャリア同士も戦うでしょ
2倍切磋琢磨なるよ
広告だって自動車メーカのCMと、ホワイト家のCMで2倍になる

キャリアだって自動車の通信市場はおいしいよ
だって日本の車の保有台数約6千万台もし全部通信契約取れたら
今の携帯電話の総市場(1億2千万契約)の半分取れちゃうんだよ
でかいよ

名付けて、車の移動体(モービル)と、通信機器の移動体(モバイル)
の両方を合体して「Mobile²」(デュアル・モービル)

これはもしかするとここここで書いたキーポイント6つ
・職人芸  (自動車技術と通信技術の融合)
・勝負    (車メーカとキャリアによるWコンペ)
・改革    (キャリアによる自動車の販売)
・シナジー (車メーカとキャリアによるW-CM)
・官能的  (IT、スマホのような操作性)
・拡張性  (アプリ、ソフト、ネット駆使)
の全てをカバーしてるかもしれない?

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