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2023/05/01

次回JARI最高速アタックでNinja H2は硬いオイルによるブーストアップ効果を狙う

月曜朝は16.9度!


ちょっとだけ雨降ってる
上だけカッパ

今日から「13万kmシグナスX」改め

「14万kmシグナスX」になりました笑

いつものように到着

Fフォークの動きはいい

マフラーも銚子往復しても大丈夫笑

月明け月次集計でガッツリ残業^^;)
ちまたはGW

昨日エンジンオイルに緑色の冴強混ざったけど笑

いつも通り快調に走ってます

この平凡な日常が続きますように!

さて最近エンジンオイルが高騰している

私がシグナスXに使ってるワコーズPRO STAGE Sは
今までずっと1リッター1800円(税抜き)だったが
昨年頭位に2000円に寝上がって

今年頭にはなんと2640円に!

あのNinja H2用の最高級オイル「冴速」より高くなったではないか!と驚愕したもんだ
(税抜き2574円だった)

しかし昨日NAPSに行くと(2023年4月末)
https://blueskyfuji.blogspot.com/2023/05/ninja-h2-10w-50x-pro-stage-s-10w-40.html

冴速も税抜き2722円に値上げしてた!
プロステージSより格下にならないよう値上げしてきた笑

いやよく考えると今後電気自動車に代わっていくと
エンジンオイルってのは使われなくなる
オイルメーカとしては成長産業ではないんだ

現時点でエンジンオイルの消費はどの位の推移なのか、調べてみた

得意のグラフ笑
潤滑油油種別販売推移 (juntsu.co.jp)
自動車燃料消費量(e-stat.go.jp)

自動車保有台数(airia.or.jp)


結果は

やはりガソリン車用エンジンオイルの販売は減って

ガソリンそのものの消費量も減ってるのだが

自動車の保有台数は年々増えてるんだよね


この理由を推測すると

・エンジンオイルの交換頻度が少なくなった

・車の燃費が良くなった

・1台あたりの走行キロ数が減った

・電気自動車の台数がそこそこ増えてきた

等が考えられる


いずれにせよオイル消費は減ってくわけだから

オイルメーカとしても単価を上げざるを得ないとこもあるだろうね

さて今回Ninja H2のオイルは、いつもの10W-40の冴速でなく
硬い10W-50の冴強にしてみました

その理由は先日書いた通り
昨今のエンジンは低フリクション志向で
ピストンリングの張力が低いなど
パワーをかけると気密性が低く圧縮が抜ける
https://blueskyfuji.blogspot.com/2023/03/s.html
その場合粘度の高いオイルの方が気密性が高まり
圧縮圧力の抜けを防止できる

まあNinja H2は圧縮比8.5:1という超低圧縮なので
(ドッカンターボ仕様笑)

実態はスーパーチャージャーでものすげーブースト圧かかってるんだよ

なのでH2OCメンバーでは
エアクリエレメントが吹き返しのオイルでベトベトになる方が多いし
(圧縮漏れのブローバイガスが多い)

サーキットでものすごく速いIさんのNinja H2は
以前突然オイルを吹いてリタイヤとなりましたが

その原因はなんと、あまりにもヘッドブローバイガスの圧力が凄すぎて

ヘッドカバーに圧入してあるブリーザーホースパイプのジョイントが抜け飛んだからでした
その位Ninja H2の圧縮漏れはすごいんだよ

今回、気密性の高い硬いオイルで圧縮漏れを防いでみます
いわゆるブーストアップの効果があるんじゃないかと思ってる

5月5日のJARI最高速アタックでどうなるか!?
かえってオイル硬くてエンジン回らなかったらどうしよう!^^;)


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