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2022/07/30

バイク、二輪車のフレーム技術を語るのは「鉄」と「アルミ」の二元論では不足している

 金曜朝は28度!


もうすぐ真夏の8月だね

走っててもまだ28度だから優しい方

30度超えると日なたに止まってたくない笑

今日は雲がなく青空きれいだ

無事到着するのが一番

鋳鉄ローター黒い筋入ったぞ

昔は寒い時しか入らなかったんだけどな
鋳鉄ローターの気持ちは分かりません笑

まだ持つぞこのマフラー
8万km使うと振動でエキパイ突き抜けると思う笑

帰りは7月締め日で遅くなった
もう暗い

写らないか、夜でも29度

まあ日差しがないだけ涼しい

土日前にガソリン入れよう
3日で133km走った

お、12万8885km

もうナックルバイザーは振動で割れてます笑(テープで補強)

4.17リッター
燃費リッター32km!いつもの調子!

ライトはグリファスより明るいよ!

今日は家の近くで真っ暗だ

さてレブル250のフレームだけど

こんなに細長くて貧弱なのに

意外と強いんだ
元気な走りをしてもフレームがよれることは一切ない

まあ大型バイクに比べパワー無いからフレームにも優しいんだろうけど

にしても結構頑丈だと思う
それに比べ

1980年代の設計のV-MAXはすごかったよ笑

もう軟体動物のタコのようにフレームよれてるのが分かったもの笑

まあスピードレンジも車重もレブル250とは比べ物にならないけど笑

にしてもこのフレームはやばかった笑

つまるところ部品発注システムも36年でこんな進化したように笑

鉄そのものの材質、成分も36年で大きく進化したんじゃないかと思う
ようは同じパイプ径でも、現代のフレームの方が強い

よくバイクのフレームを語る時「鉄」か「アルミ」かの二元論でしか話さないけど

その「鉄」の中でもすげー色々種類あるんだよ笑

「鉄」の中でも、成分や製法で全然強度が違って

同じ「鉄」製のシャフトでも、走りが全然変わってくるの!
硬度HRC60とか、そういう世界ね

ってとこをほんとは掘り下げないとだめだよね笑

例えばよく斬れる「包丁」の世界は、鉄の成分まで言及してるよ
包丁やナイフのブレードの鋼材 : ジー・サカイ 刃物のよろず部屋 (blog.jp)
ひとえに包丁用の鋼材と言っても

ものすげー種類あるんだよ
VG-10(V金10号)、ダマスカス(VG-10コア)、ZDP-189、8A(AUS8)、スーパーゴールド2、K390・・等々

おそらくそれで切れ味や強度が変わってくるんだと思う

この毎日書いてる鋳鉄ローターだって笑

FCD600のダクタイル鋳鉄で
https://blueskyfuji.blogspot.com/2020/09/10kmx_28.html

ブリネル硬さで言うと、あのステンレス鋼より硬いんだ

その他例えばこれが最新の「鉄」の技術だよ
chapter4_8_2nd_cs.indd (kistec.jp)
「ナノハイテン」という、粒子配列レベルで組成を強くした高張力鋼


なので「鉄」パイプフレームだとしても


現代のバイクは、昔より強く、折れず、しなやかなんじゃないかと
成分的にね

昔もそれなりに高度な焼入れ技術等はあったようだが
当時は硬さを優先して、靭性が落ちると

バイクはフレームにクラックが入るとか、転倒したらフレームが折れたとか、そういう事態になってしまうため
昔の材料や技術としては、強度を落としてでも靭性を確保するしかなかった、とかね

最近の「鉄」の高張力鋼管は、薄くしても強度を保てるため
アルミフレーム以上に軽くすることができるものもあるようです


ひとえに「鉄」と言っても違う

今日はマニアックな話になってしまいましたね^^;)
(今日もだろ笑)


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