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2021/10/05

新型GSX-S1000の強大な中低速トルク、電子制御スロットルの秘密が分かった!

 火曜朝は19度!


結構暖かい
富士山の冠雪も溶けるわ笑

お、通勤先で116662km到達

これは帰り116666kmいくな
プチゾロ目笑

10万km超えても何事もなく通勤で使う笑

鋳鉄ローターはちょっと筋入った

帰り

おお~もうちょいだ

と思ったら246号気持ちよく走ってたら越えてしまった^^;)

116688kmいっちゃった
まあこれもきりがいい笑

このまま一生動いてくれると助かるんだけどな笑

今日は朝日新聞読んでると
ん?

銀河鉄道999のシネマコンサートまたやるじゃん!
https://www.promax.co.jp/archives/event/20214635
今度はさよなら999との豪華2本立て!

メーテルーッ!(おっさんおっさん^^;)
https://youtu.be/dsB11hhBrUY
懐かしいな40年前中学生の頃に観たなあ


あの頃は私も鉄郎のように希望に満ち溢れていたが

今はもう人生終わった感じ笑

確か前回「是非さよなら999もやってくれ!」とアンケートに書いたような笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2021/02/999.html
ということで言い出しっぺなのでS席申し込みました!^^)


このメアリー・マクレガーのエンディング・テーマが最高なんだよ~ToT)

https://youtu.be/npN4tLYCkEk

今からもう涙腺緩みっぱなし笑


私ね、新型GSX-S1000のね

電子制御スロットルの秘密分かっちゃった笑(たぶん^^;)

なぜこんなに中低速トルクが太くなったのか!?
それは単なる電子制御スロットルじゃなかった!(ババーン笑)

おさらいすると「電子制御スロットル」というのは
人間のアクセル開度とは全く別にコントロールできる

例えば人間がアクセル全開にしてると思っても
Ninja H2の1万rpm以上は電子制御スロットルが
80~30%までしか開かないようになってる
(いわゆるリミッター制御)

またこのNinja H2のECUスロットルマップをグラフ化すると
6000rpm以下においても電スロがかなり絞られてるのが分かる
これはね、スーパーチャージャー車で6000rpm以下のスロットルを全開にしてしまうと

とんでもないトルクの立ち上がりでバク転しそうになるからです笑
Ninja H2Rでさえ、5000rpm付近は強制的にスロットル開度を40%以下に落としてます

私のリリカ初期マップが2速5000rpm付近でスロットル全開になってしまう仕様で^^;)
恐ろしくてマジでそこはアクセル開けられません^^;)


ということで新型GSX-S1000はどのような電スロの制御をして

あの類まれなる中低速トルクを手に入れたか!?

それはこの電子制御スロットルに関する技術論文が大いに役立った
_pdf (jst.go.jp)
四輪車用の、2002年の昔の論文だけど

まあ二輪の技術は四輪の20年遅れと見た方がいい
触媒も、ABSも、トラコンも、二輪車に付いたのは四輪の20年遅れだ

この論文によると、瞬時にトルクを得るには、スロットルと気筒の間の吸気管にいかに素早く空気を充たすか(吸気管内圧力を適正にするか)だという


そのためには、スロットルの初動で瞬間的に大きくスロットルを開けることにより
管内の圧力を早期に立ち上げるのだそうだ

ほんとに100ms(0.1秒)だけ瞬間的に大きくスロットルを開閉すると
マニホールド・プレッシャーはかなり早期に立ち上がる


これを新型GSX-S1000の電子制御スロットルはやってるんじゃないか?笑


それをいつやってるか?

それは「普通のバイクの"遊び"部分」

試乗した限りでは、このバイクは電子制御スロットルの遊びが究極の「ゼロ」だ
1mmでも回そうものなら、スロットルが即反応する

つまり普通のバイクなら3~4mmの遊びがある部分で、まだ加速しない部分で
既に新型GSX-S1000は瞬間的にスロットルを開けてトルクをスタンバってる

これが新型GSX-S1000の猛ダッシュトルクの秘密じゃないか?笑

それは試乗動画を見ると裏付けるものがあって笑
https://youtu.be/UssqEw2X00s

初発進の時にドガーンとクラッチつながってあせってるでしょう笑
今まで120台レンタルバイク乗ったけど笑
こんなになったのは初めて

そもそもスズキ車はローRPMアシスト機構が付いてて
クラッチをつなごうとすると自動的に回転を少し上げてくれるんだけど

それは別にね、ドカティストリートファイターV4Sでも付いてるの
だからそれは分かってるんだけど


それにしても初動トルクあるからクラッチがガーンとつながるんだよね笑

まあその後慣れれば別に平気なんだけど

あとは遊び部分でスロットルを開けてる証明として

コーナーの突っ込みでグリップの戻しが甘いと、スロットルが開いて走っていってしまう
普通のバイクならグリップの遊びがあるから平気なんだよ

この症状がこの日2回出たから、オートシフターのオートブリッピングの制御が悪いのか?と思ったが
きちんとスロットルを意識的にゼロに戻すと出なくなったので、ははーんこれは何かグリップだなと思った(出たははーん^^;)

その後、スロットルの遊び完全ゼロに気付く笑
ということで通常の遊び領域で電子制御スロットルはもうトルクを立ち上げてるんだ


慣れるともうヘアピンからの立ち上がりがすごいこと笑


だから新型GSX-S1000はスロットル径を44mmから40mmに落としたのも
https://blueskyfuji.blogspot.com/2021/09/gsx-s1000.html
早期にマニホールド・プレッシャーを高めるため
バタフライ・バルブを小径化して瞬時に動かすため

だったんだね


そうやって瞬間的に、この強大な中低速トルクを獲得したんだ、新型GSX-S1000、および新型GSX-S1000GTは


と思うよ!笑

違ってたらごめん!^^;)


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