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2021/10/20

CB1000R、CB125RのSFF-BPフロントフォークのメリット、デメリット(主観^^;)

 水曜朝も寒い

急に秋になったね

バイクは車と違って季節を感じるね

今日も無事動く、11万kmシグナスX

今日も無事帰宅
事故起こさないように気を付けないと

ショーワのSFF-BPサスペンションって、実際どーなの!?
(セパレート・ファンクション・フォーク - ビッグ・ピストン)
って昨日に続き今日もこのネタ引っ張るけど笑

というのは
SFF-BPのバイクを2台乗ったんだけど
(今日はホンネで語るよ笑)

2台とも正直(1台目:CB1000R)

Fサスの印象があまりよく無かったんだ^^;)
普通のサスのバイクよりね

新型CB125R(2021年式)も

ね^^;)
症状としては、2台ともギャップで跳ねる
(高速摺動側の減衰力が高過ぎて突っ張る印象)

特にCB125Rは
旧型(2018年式)は、フロントフォークの動きがすごくしなやかで

路面を舐めるように走ったのに(極上の走り)
人に例えると

「トキ」のようにね、まさに流れるように走る
(それって北斗の拳?笑)
(ていうかそれ人なの?^^;)


それが新型のCB125RのSFF-BPでは

力でねじ伏せるような走りにガラッと変わっちゃったんだよ!

まるで「ラオウ」のようにね!
「信ずるもの己のみ!」
「ならば神をも倒すまで!」
ババーンッみたいな笑

ちょっと子供みたいな例えになったので^^;)
歌に例えると

旧型CB125Rは
ジュディ・オングの「魅せられて」みたく流れるように走ったのに
(今度は古っ!^^;)

新型CB125Rは
ザ・ブルーハーツの「リンダリンダ」」みたくなった!笑
https://youtu.be/WwFEAkbpO7I
もうヘッドバンキングみたいな!


なぜそうなったのか?


CB125Rのフロントフォークダンパーは

旧型の細いカートリッジダンパーから

新型の大きなビッグピストンダンパーになった

https://blueskyfuji.blogspot.com/2021/10/cb125rdohc.html


この油圧系統をブレーキのマスターシリンダーに例えると

シリンダー径が細い方が、送るオイル量は少なく、しなやかなタッチで、長くストロークする
http://www.acv.co.jp/galespeed/01_master_ratio_s.html

シリンダー径を太く、大きくすると、一気にオイルを送り、ガツーンとした、短いレバーストロークとなる

と同じことなんじゃないだろうか!?フォークダンパーの油圧系統も笑
受圧面積が広いビッグピストンの方が

ガツーンと、硬く、重たい油圧特性になるんじゃないか
https://www.daikinpmc.com/seminar/seminar_01.html
いくらオリフィスとか油圧経路で調整したとしてもね

なので、度を越えたギャップには、ビッグピストンは向いてないのかもしれない
以上がSFF-BPのデメリットで

ギャップの少ない普段の走りには、大きめの面圧でしっかりした走りになるけどね

これがSFF-BPのメリット


では新型CB125Rでも、

旧型のようなギャップで滑らかな走りにするにはどうしたらよいか?


あまりに激しく揺れて「ひでぶっ!」って転倒しても恐いからね^^;)

それはね、フォークオイルを純正より粘度の低い、柔らかいオイルを入れるとよいかも?しれない
1506P1314ol (marutie.com)
標準がだいたい10Wらしいから、5Wクラスをね


そうすれば少し耐ギャップ寄りになるかもしれない

ビッグピストンダンパーの動きが高速動作に追従してね


サスペンションは色々難しいね^^;)

今回CB125Rは新旧全く同じ車体でフォークのみ変わったので、フォークによる違いがよく分かった、勉強になったよ笑


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