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2020/09/18

あらためて、カワサキ新型ZX-25Rのコストダウンの秘密について探る

 木曜朝通勤出発

軍手じゃこのグリップ運転できないな笑、滑ってアクセル回せないと思う

雨の日は素手で食い付くのか?それともツルツルなのか?笑
はやく試してみたい

今朝は24度

最近どんよりした日が続く

グローブだとまあ食い付きます

今日は床屋デー

アクセルワイヤースムーズで快調なシグナスX笑

この分ならあと5年動くな笑(16万kmいっちゃうだろ!^^;)

ドカティ・ストリートファイターV4Sのローン審査も通ったし
また5年300万円家計は火の車です!笑

さて今度新型ZX-25Rのレンタル乗るけど
予習予習笑

こないだも書いたけど

ZX-25Rは「250cc4気筒発売!」という「外なる改革」もやったけど

「開発コストダウン」という「内なる改革」もかなりやったと思う

なんたって廉価モデルに至っては825,000円!という超安値(4気筒にしては)
これはね、究極のモジュラーデザインをやったと思う

まず共用できる部品は徹底的に共用する
ZX-25Rのヘッドライトやテールライトは

既存のNinja250と

同じ
そうすれば新たにデザインも金型も起こす必要は無い

パーツ価格を見ると、ZX-25Rは

ホリゾンタルバックリンクサスペンションになってるとはいえ

ショックアブソーバー自体はNinja250と全く同じ価格なので
同じ物を流用してる模様

フレームは多分自社のアーク溶接ロボットを使って

自社のタイやインドネシアの工場で

自社生産するようになったと思われる
これでうそかほんとかNinja250のフレーム134,200円から、ZX-25Rのフレーム48,400円まで大幅コストダウン!

そしてこのZX-6RやNinja650と見分けが付かない超流用デザイン
これで大幅開発コストダウンを図ったと思われる

流用すれば新たにデザイン、構造解析、流体解析する必要がなく
大幅に設計期間を短縮できる
(写真はZX-6R)

単純な話1日早く設計できたら、設計者10人の人件費や設計施設の固定費が1日浮いたら
それだけで1日軽く100万~200万円の開発コストダウンになる

1ヶ月短縮できたら数千万円だよ!
その位設計期間の短縮って大事なんですね

確かに似通ったデザインにはなるのだが
それよりコストダウン!

パーツ表によると4気筒エンジンもかなりコストダウンしている傾向が見えるので

ひょっとするとZX-25Rのエンジンは
https://www.kawasaki1ban.com/impression/46422/

レースベースのZX-6Rのエンジンと
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjazx-6rrace/

ボア&ストローク比がものすごく酷似してるので笑
まんまZX-6Rのエンジンを3/4スケールに縮小した構造のエンジンかもしれない笑

そうすればようはその構成で性能試験は全部やってあるので
https://www.khi.co.jp/sustainability/earth/green/2017/ninja_zx-6r.html
新たに構造設計したりトライ&エラーを繰り返す必要がなくなり、これも大幅な開発コストダウンになる

ZX-25Rのミッションも、ギヤ比調査から
https://blueskyfuji.blogspot.com/2020/07/zx-25r83.html

Ninja400のミッションを流用しているのが判明している笑

たぶんクラッチもNinja400と同じでしょう

ZX-25Rの鋳造モノブロックキャリパーも
価格を調べると大したことないから

たぶんZ900や

Ninja H2 SXの

モノブロックキャリパーの

片割れでしょう笑(あんた写真持ち過ぎ!^^;)

というふうに自社ソリューションの中で、いかに部品を流用し、開発、製造コストダウンを行うか
に非常に長けたバイクでしょう、ZX-25Rは!

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