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2024/10/08

二輪車でカワサキ以外普及しなかった過給機スーパーチャージャー。Ninja H2の次期モデルは出るのか?

 火曜朝は22.3度!

今にも雨降りそう、カッパ上だけ着てくか

途中で雨激しくなりズボンも履いた^^;)

まあ雨も慣れっこさ

雨の日は少し冷たくなるローター

レギュレータ―も今日は熱少なめ

リヤホイールも熱は無し
路面温度が低いんだろう

帰りはもろ雨だね

ガス補給デーだ
178.4km

16万1888km

元気です笑

プラスチック光沢復活剤、水はじいてる

5.64リッター
燃費リッター31.6km、悪い!
たぶんこっちのスタンドメーター早回し笑

雨でも無事帰ってこれた

さてカワサキの誇るスーパーチャージャー
二輪の過給機技術

は他社に普及することなく、カワサキだけで終わった
なぜにカワサキだけで終わった?

理由はいくつか考えられるけど
部品点数が多くなる
車体が重たくなる
搭載スペースが無い
価格も高くなる

その他の理由として
二輪車専用の過給機自体を他社は用意できない
二輪はロット数が少なくて過給機専業メーカも作ってくれない
カワサキは自社でインペラーを作ってしまった

二輪業界でスーパーチャージャーを普及させるなら
カワサキが他二輪メーカに過給機本体を供給する手もあったけど
カワサキはヤマハのように部品サプライヤーとしての経験が殆ど無い
(ヤマハはトヨタ向けに自動車部品を供給してる)
カワサキはあくまでOEM(完成車メーカ)なんだね


もう一つの理由として

「凶暴になり過ぎた」


このかたつむり一つで、ものすごく馬力が出せるんだ
加減しなければ、元の排気量の2倍位の馬力を出せてしまう

レースの世界では、ターボ係数は×1.5~1.7位となる
車両区分は全6クラス | JRCA
1000ccの過給機付き車なら、1500~1700ccの自然吸気車と同じ馬力ということ

私のモンキー125は、181ccまでボアアップして
(排気量係数×1.45)

ノーマルモンキー125の3倍位の馬力を出してるけど

ここまでやらなくても
125ccのまま過給機を付ければ、その位馬力を出せる可能性がある

その位過給機ってすごいんだ

Ninja H2やH2Rだって
5000rpm以下はライダーが100%スロットルをひねっても(横棒)
電制スロットルは40%位しか開いてないんだよ
これもし5000rpm以下でスロットル100%になっちゃうと
死ぬんだよ^^;)、もっのすげー馬力で

都合私のNinja H2が5000rpm以下、全開にすると死にます^^;)
(初期のECUチューンで上も下も全開になってしまう)
その位馬力を抑えて、やっと市販できるの

かたつむりが怒り狂うとその位凶暴なの
機械制御では難しい
もうパンドラの箱を開けてしまったように猛り狂う

ではもうNinja H2を凌駕する過給機の新型は出ないのか?

いや、Ninja H2の登場(2015年)から10年の節目で、出てくるんじゃないか
2025年
(そろそろ買い換えの時期笑)

おそらく今度のNinja H2は
「電動過給機」で出て来ると思う

なぜなら川崎重工業が「電動過給機付き乗物」で特許取得してるから笑
特許内容を読むと

グリファスのスマートモータージェネレーターのような出力モジュールを使って過給機を回してくる
電動制御の方が猛り狂う動作を抑えられるだろう

この電動モーターはクランク軸ともつながってるので
通常エンジン走行モードはジェネレーターとしてパッシブに動き

エンジン過給モードの時はモーターでインペラーを回しアクティブに過給し

HEVモードの時は
モーターでクランクシャフトの回転を補助しハイブリッド走行

いわゆるPCX Hybridと同じことができる

さらにエンジンの点火をカットし
モーターだけのEV走行もできる

つまりNinja 7 Hybridと同じことが全てできる
そこにワンウェイクラッチを使った
インペラーの電動回転も加わった形だね

エンジン始動はグリファスのSMGと同じ(セルモーター無し)
電動でインペラーを回せばクランク軸による駆動ロスもなく
より高出力が望めるだろう

そんなNinja H2以上の怪物が出る
インペラーの回転はフル電子制御で危険も払拭

車名は「Ninja R2」「Ninja R2R」となるだろう
Ninja H2の登録商標取った時に、Ninja R2も登録してるから笑

2025年、10年の節目、Ninja R2だよ!(ほんとか^^;)
ワクワク、500万円位だろうか?^^;)
定年退職金?笑

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