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2023/08/04

超シルキーなNinja H2のエンジンと、2軸バランサーシャフトの関係

 金曜朝は28.6度!


まあまあ暑い
最近雨降らないな

走行中に30度突破

今朝は暑い!

夏もオーバーヒートすることのないシグナスX

ハンドルカウルはあそこのプラねじだけで支えてます笑

あとは全部折れた(割れた)

上の方はガムテープで吊ってるけどね笑

4枚目のブレーキローターも結構使ったなあ

ちょっとスジスジになってきたかな?

リヤ周りは相変わらず大丈夫のようだ

帰りはあかるい
テールライトもOK

うわ、帰り31.7度だ

昼間暑かったんだね

夏のシグナスX

久々夜洗車!

きれいになったよ!

ちょっと個人的に昨日の続きで

新型ZX-4RRは、バランサーシャフト・レス・エンジンだから高回転伸びると書いたけど
https://blueskyfuji.blogspot.com/2023/08/zx-4rr.html

では私のNinja H2のバランサーシャフトはどうなってんだ?と見てみた

なんとバランサーシャフトが2本も入ってることが分かった
GSX-8Sばりの2軸バランサーじゃん

どうやらNinja H2のエンジンは究極にバランス取りしてるようだ
若干のパワーロスはあるけど
そこは過給でぶん回すからいいよって笑

いやよく考えたらNinja H2のエンジンって、すんごくシルキーなんだよ
たぶんね、世界中の4気筒マシンの中で、一番シルキーな位
超滑らかにエンジンが回る

シルキーな理由は、今まで
「Ninja H2は過給エンジンで、圧縮比がすごく低いから」だと思ってたが
(ようは圧縮パンチの衝撃が無いと思ってた笑)

違うね笑
すごく優れたバランサーシャフトがあったからなんだ
現に後ろのNinja H2 SXも同じく超シルキーなんだけど
SXは圧縮比が自然吸気バイク並みに高いからね
それでも超シルキーなのはやはり
Ninja H2と同じようにバランサーシャフトが2本入ってるからだ


まあバランサーシャフト2本付いてても

331km/h出るからいいんだけど笑


ではなぜスーパーチャージャー系は
バランサーシャフト2本付けてまでシルキーにしてるか?だけど
推測するに

Ninja H2系のエンジンは超精密機械ゆえ

これらが稼働した時に振動が出ると構成物に非常に悪影響が出る
なんせインペラーは10万回転以上で回ってるわけだからね

その保護のためにエンジンの高回転振動を極力抑えてるのと

あとは実際のクランク軸等の保護だろうね

仮にもNinja H2は、非公道版のNinja H2Rになると
300PSにもなるわけで
それだけでクランク軸はかなりの負担なのに

そこにさらに高回転の振動が出ると
エンジンは瞬く間に悲鳴を上げ
クランク軸等にガタが出る可能性がある

実際私のモンキー181は
ノーマルの3倍の馬力の実測24PS出てるところに
エンジンの高回転の振動がものすごいため
容赦なく走ってると、すぐコンロッドベアリングがガタガタに逝ってしまうという事象が報告されてます

だからNinja H2、H2Rのようなマシンは、きちんと2軸バランサーだねえ笑
おかげで超シルキーです笑


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