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2021/12/06

台湾山葉製の新型シグナス・グリファスは、なぜ何も装備が付いてない?その真相は

 月曜朝は7.5度、暖かい


この位なら余裕で一発でエンジンかかる
毎日こうだといいんだけどな笑

無事通勤先到着

お、鋳鉄ローターもきれいだ
今日は安泰だ笑

帰りも暖かいね

もうすぐ12万kmだよ!笑

モトチャンプ発売日だ!

nekochi5さんの出品がすごい!旧車4連発!
CB750FOUR、CB400FOUR、KZ1000LTD、そしてGS450Eザリ!
どれも新規3年車検付き!

みんなピカピカだよ!

旧車はいいよう(それ?^^;)

モッチャンはカレンダー付き

新型シグナス・グリファスのプロローグ記事付き

旧型シグナスXの開発者インタビューが6ページに渡って載ってる
なるほどなあ

さて新型NMAX125は
(インドネシア・ヤマハ製)

貴重なトラクションコントロールも付いてるし

ABSも付いて

キーレスのスマートキーも付いて

停車時静かなアイドリングストップ機構も付いて

スマホ・アプリ・リンクも付いてるのに

なんで新型シグナス・グリファスは大して価格変わらないのに、上記の装備は一切付いてないのでしょう?笑
(台湾山葉製)

それはもちろん台湾からの為替が高騰してるのもあるし
(装備を付けると高くなってしまう)

シグナスX系は純粋なピュアスポーツマシンのため、豪華な街乗り装備は不要、と先日書いたが
https://blueskyfuji.blogspot.com/2021/11/nmax.html

もう一つ理由があった
グリファスに装備が付いてないってことは

そもそも台湾の人は、そういう豪華な装備はいらないってことだよね
なぜいらないのか?

調べていくと、なんとなく見えてきた

台湾で最も売れてるスクーターは、自国企業の「KYMCO」だが
首頁 | KYMCO 光陽機車 / 速克達 / 電動機車

台湾本国で売ってるキムコの125ccクラスを見てほしい
ものの見事に全部「10インチ車」だ

台湾では軽量コンパクトなスクーターが好まれる


まさしく私が昔買った台湾山葉のGTR125がそうだ
(シグナスXの軽量10インチバージョン)
ホイールも軽く、明らかにシグナスXより速かった

なので台湾の人は、スクーターラッシュで先頭ダッシュを取るために10インチスクーターを好むんだと思ったが
どうやら本当の理由は別にあるらしい

調べると、台湾の人の平均年収は、日本の平均年収の半分位だそうだ
つまりあまり高いバイクは買えない

なので10インチスクーターのような「安価なスクーター」を好む

例えば新型シグナス・グリファスは10万台湾ドル位するが

キムコの125cc主力機種であるGP125なら、半額の5万台湾ドル位で買える

ということで、台湾山葉が本国でキムコに対抗するためには、何より価格を下げなければならない
「装備よりも価格」

これが台湾山葉製のグリファスに何も機能が付いてない、真相じゃないだろうか笑
ランエボのタイプRS(競技用モデル)みたいなレスオプションのようにね笑


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