シート高が5cm高いバイクは、コーナーで何m膨らむ可能性があるか！？

 金曜朝は28度！

わりかし暑いぜ！

走行中はそうでもなかった

今日は朝30度超えることは無さそうだ

ほんとに頑張ってます、11万km原付笑

通勤先着いた

鋳鉄ローターはきれい

こんなに毎日ブレーキ見てるやついないな笑

帰りは日が短くなった

ビッグモーターってでかいよね

246号沿いにまた新しくできた

給油日だ

4日間で178km走って

頑張って12万kmいこうね笑

震動でフレームが割れないだけすごいよね笑

リジッドマウントでマフラーとかプラスチックは割れるけど笑

5.21リッター

燃費リッター34kmだ、よしよし調子いい

人生の中で一番距離長く乗った乗り物笑（原付かい^^;）

さてレンタルバイクは120台乗ったけど笑（ええっ！^^;）

さすがに120台乗ると

各バイクの違いがよーく分かるようになるんだ笑

一種の職業病みたいな笑

ドカティのムルティストラーダV4Sと

ドカティ・ハイパーモタード950は

似たような背の高いバイクだけど

この2台、コーナリングはかなり違った

ムルティストラーダがスッと寝るのに対し

ハイパーモタードはやや時間がかかる

ゆえにコーナーでちょっと膨らむ

これはシートの高さがかなり違うため

（ムルティストラーダV4S：81cm、ハイパーモタード：87cm）

ゆえに寝かす時人間の移動量が多くて時間がかかるのは想像が付く

そこでシートの高さが約5cm違うと、どの位コーナーで膨らむのか？

定量的に知りたいのが理系卒の性で笑、計算してみた

例えば

【シート高80cmのバイクと、シート高85cmのバイクを、45度傾けた時】

シート座面を同じ速度で寝かしたとすると、円周の長さは

85÷80で、1.06倍長いため

もしシート高80cmの座面を45度傾けるのに1秒かかる時

シート高85cmの座面を同じ速度で傾けると1.06秒かかる

100分の6秒多くかかるわけだ

たかが100分の6秒と思うなかれ

60km/hの速度で0.06秒走行すると、1m進む

つまり60km/hのコーナー突っ込みで寝かすのが0.06秒遅れると

最大1mコーナーが膨らむ可能性があるということだ！

結構1mコーナー膨らむのって大きいでしょう！

さらに言うと、それどこじゃない可能性もある

というのは同じ45度傾けたとしても、シート高85cmのバイクは重心が4cm位高い

これじゃシート高80cmのバイクと同じ速度で曲がれないはずだ

同じ速度で曲がる場合は、もっと寝かす必要がある

同じ重心の高さにするには、シート高85cmのバイクは、50度傾けなければならないのだ！

50度じゃシグナス・グリフィスはもうマフラー擦ってるね笑

50度にすると移動距離はさらに多くなる

50度÷45度で、約1.1倍の移動距離、移動時間となる

当初の円周差の0.06倍と合わせて、約1.16倍の移動距離、移動時間となる

すると60km/hの0.16秒で、最大2.6m膨らむ可能性があるということだ！

ということで、背の高いバイクはコーナーで傾けるタイミングを0.1～0.2秒早めたり

調整が必要だね

足出してモタード乗りして、バイクをすごく傾けたりね！笑

そういう違いが120台乗るとそれぞれ分かるようになるんだよ笑

これはハイパーモタード950乗った時の映像カットだけど

寝かすのに時間がかかるのを察知してる

モタード乗りせよと偉そうに言ってる笑

やっぱりタイトコーナーではワンテンポ遅れてインに付けてない^^;）

膨らんだ場合は速度落とすなど調整が必要だね

まあ慣れれば基本は軽量バイクなのでスパッといける

そしてこれがムルティストラーダV4S乗った時の映像カットだけど

既に初っ端のコーナーでハイパーモタードより寝かし込み早いと察知してる

シートが低いから動きが早いんだ

コーナーで膨らまず狙ったラインいけるからハイパーモタードと違う

ムルティストラーダV4Sだときっちりインに付けてるよね

切り返しはハイパーモタードより重たいのでよっこいしょという感じ

ということでシートが5cm高いバイクは

コーナーで1.0～2.6m膨らむ可能性がある、でした！（ほんとか^^;）