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2020/01/07

「ハイグリップタイヤほど極寒時の異物でグリップを失う」論文まとめ^^;)

月曜朝は0.9度(寒むっ)

セル3回目でエンジンかかったぜリチウムイオンバッテリー

モトチャンプ発売日だ!
買い

さてこないだツルッと滑ってコケたからタイヤのこと調べたよ^^;)
私の予想は

ハイグリップタイヤほど温度特性が狭く極寒時は食い付かない!
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/02/blog-post_15.html
前に書いて分かってんじゃんよ^^;)

そして

ハイグリップタイヤは極寒時の表面に異物があると(タイヤワックス、融雪剤など)
一気にグリップ力を失う!

ファミリーカーの後ろに付いて走ってるだけで
トラコンうんぬんじゃなくあっという間に前後ツルッといきました^^;)

勉強1)RIDER NEWS
https://motorcycle-rider-news.blogspot.com/2017/06/blog-post_8.html
「高グリップなタイヤほど、グリップ力を発揮できる温度域は狭い」

勉強2)横浜国大フォーミュラプロジェクト
https://www.hai-sya.com/column/tirefriction.html
「レース用タイヤにおいてはコンパウンド部にオイルを混ぜることで熱を加えると柔らかくなるようになっている。そのため、走行後の熱を持ったタイヤは、ベタベタしている。」 

勉強3)愛知工大レーシングカートタイヤ分析
http://aitech.ac.jp/lib/kiyou/38B/38B-75.pdf
「レーシングタイヤはコーナリング中に急激に加熱され、それに続く直線部では急激に冷却される。高温時と低温時の温度差はおよそ40度Cにも及ぶことが分かった。」 

勉強4)元ブリヂストン・フェラーリチーム
https://www.iatss.or.jp/common/pdf/publication/iatss-review/44-1-05.pdf
「搭載されているトレッドコンパウンドは、路面が乾いている時を想定して開発されており、言ってみれば、ガムテープのような性質を持っているからである。ガムテープは、乾いたところでは強い粘着性を示すが、表面が少しでも濡れていれば、まったくその機能を果たさない。」 

「(レース用タイヤの)添加物の一つの例である、樹脂について・・・基本的にはプラスチックのようなものである。プラスチックの定規とか、下敷きなどを誤ってストーブ等の熱源の傍らに置いて、変形させてしまった・・・(レース用タイヤの)樹脂もこういった特性を持ち合わせている。」

勉強5)脇坂寿一選手ブログ・レーシングタイヤ
https://www.js-style.com/blog/archives/2008/03/post_114.html
 「最初はものすごく滑ります。レーシングカーの大パワーを・・・正直、自分もこの状態でよくスピンします。・・・60~100度・・・その温度に達して初めてタイヤのコンパウンドが溶けてねちょねちょして路面にひっつきグリップを生むわけです。」

勉強6)ブリヂストン二輪用タイヤ
https://www.jsae.or.jp/~dat1/mr/motor26/mr20072609_2.pdf
「二輪車用タイヤでは、一般に四輪車と比べ設置面積が小さく、幅広いレンジの制動駆動力が加わる特徴がある。・・・高いグリップ性能を得るためには一般にハイスチレンSBRなどを用いて高いヒステリシスロスの配合が設定されるが、その結果入力依存性が高くなり、摩耗やグリップの入力依存性、温度依存性が高くなる宿命を持つ。」

以上、大変勉強になりました!

だからレーシングカートのスリックタイヤって一周目プラスチックタイヤみたいなのか^^;)

スーパースポーツバイクの
ハイグリップタイヤも

極寒時異物のある路面に

要注意ですね!ToT)
もう真冬に伊豆スカイライン走るもんか^^;)

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