ページ

2019/09/05

昭和の「カムに乗った」は、現代の「トルクの谷間にハマった」か笑

リニューアルオープンしたスタンド

シグナスXは155km走って

4.65リッター
燃費リッター33kmだ

86,500kmいった
はやく原付10万kmいきたい笑 

最近このメーターカウル部分がガタガタもげそう^^;)
もう取付ネジ部分割れてるんだけどね、経年劣化で笑

さて私のモンキー125改 武川181ccスーパーヘッドは
5軸ポート加工に加え

オプションの

15/15Dカムという一番すげーハイカム入れたけど
(かわいいカム笑)

じゃあそれで「カムに乗った」2段加速するようになったかというと
そうでもなくて

割とフラットに下からスムーズに加速していく
拍子抜けしたように笑

これは決して馬力が出てないわけではなくて

最高速はたぶんだけど軽く120~130Kは出るので

同じ単気筒のSR400と同じ位の最高速は出てる笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2019/08/sr40017.html

なので15/15Dのハイカムに見合う馬力は出ていると思う


では何で体感的に遅いかというと、それは

多分インジェクションの細かな制御で下からきちんと馬力が出てるので
急な馬力の変化が無いからなんだと思う
(グラフは私の仕様と同じ車両のパワーグラフ)

昨日も書いたけど もうアクセル開度5%毎、回転数250rpm毎にどんな燃調セッティングでもできるもんね

昭和のフルチューンゴリラは立派に「カムに乗った」2段加速を演じるけど

キャブ車は細かな制御はできないので
どうしても下が細かったり、中回転でトルクの谷間ができたりする
(グラフはモンキー50改106ccケーヒンPE28キャブ車の馬力例)

なので苦しい低中回転を抜けた後、高回転で急に伸びた感じがするので
相対的に高回転で「パワーバンド」ができた感じがする

これが「カムに乗る」の真相かもしれない

あ、「カムに乗る」という言葉は現在は死語で笑
昭和のキャブ時代に流行った言葉です
ソレ、タコ、デュアルで下が細かった時代笑

だから現代のFI感覚で言うと、昭和のキャブゴリラは
「カムに乗った」のではなく

「トルクの谷間にハマった」という表現が適切なのかもしれない笑
そんな時代感覚の差がありますね^^)

0 件のコメント:

コメントを投稿