フロント
リヤ、リヤはもうサーキット3回走ってます
明日土曜は雨確実なので今日行くしかない
割と色がかっこいいNinja H2
さめ肌です
いま13,400kmだから
やはり前回タイヤ交換から2,200kmしか走ってない^^;)
でもフロントタイヤは1回交換飛ばしてるからもっと走ってる
ケチらずに前後換えとこう
予約しといたライコランド新横浜へ着きました!
今日は交換してる間にレンタル819に乗ります
ライコランド新横浜特別の旧車レンタル、KZ1000MkⅡ!
1979年式のMkⅡと2015年式のNinja H2のご対面
実に36年の月日が流れました
角Zです
今月ちょうど月刊オートバイで角Zの特集がありました
実は私あまりZ1、Z2、MkⅡのこと知らないので勉強になりました
MkⅡは93PS、乾燥重量245kgの巨体ですが
一応私以前乾燥265kgのV-MAXに乗ってたので、重たいバイクは割と慣れてます笑
265kgはRZ250×2台分の重量に近いかな笑
Z1シリーズの最終形
3月に試乗したスズキGT750も健在です^^)
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/03/74gt7508.html
ガレージの中にはZ1のレンタル車両も控えてます
http://harafactory.com/
このガレージもすごいな、全部で300万円!
MOTO CELLER
http://www.presskogyo.co.jp/products/bikegarage.html
最高級のガレージですね^^)
Ninja H2をライコに預けて、角Zいざ出発
いたって普通に走ります、実に38年前の車体!
高速は5速62mph(約100km/h)で4,000rpm弱です
おお写真撮っただけで存在感があります
いつもの新車レンタルとは違った趣き
38年間の歴史が刻まれてます
いいなこのワインレッドMkⅡ、写真に深みが出ます
旧車と言えど買おうとすれば300万クラスになるMkⅡレストア
Ninja H2と同等のプレミアムとなります
1000ccという排気量は、現代でも余裕の走りです
当時の日本の軽自動車は360ccで走ってたんだものね笑
まあ当時日本で逆輸入のリッターバイクなど超高嶺の花で
たぶんこの車体もそれからずっと後に米国orカナダから輸入されたと推測されますが
バイクで1000ccもあれば、今でも色褪せないいい走りをしますね^^)
もう街中とか高速とか、十分リードできます
タイヤの幅は4.00inch(約100mm)と
今となってはシグナスXのタイヤの120mm幅以下ですが
当時は皆この位だったんです
完全ノーマルを守る希少な個体です
現代風ネイキッド(テールカウル付き)の礎を作ったバイクです
今また、新型Z900RSも発表されて
ご先祖様ももっと人気に拍車がかかりそうですね^^)
これほどのアップハンドルも当時は標準です
ガッシリバイクをコントロールできて大柄でも安心です
個人的にはV-MAXのアップハン改を思い出すなあ(1997~2003年)
これで当時何回も富士山へ行きました^^)
まだ私も若かった笑
日本のリッターバイクの初期を飾った空冷Z
この後日本のバイクは世界を席巻していきます
ささやかな紅葉を発見^^)
富士山は雲だらけで今日は寒い^^;)
それでもMkⅡは秋色に染まってきれいです^^)
ファインダー越しに存在感あります!
この歴史の厚みは新型では出せないかな
アクセルやレスポンスはガッシリ重ための硬派です
昔のキャブのワイヤー引きはこの位当たり前だった
当時ディスクブレーキが出たての頃です
フィーリングは1980年の初期型RZ250に似てる
タッチが非常に穏やかです
タイヤはダンロップのGOLD SEALと書いてある
いや、もうデザインもフィーリングも当時のままです
バイクと合ってます!
フロントは3.25-19、今となっては大径フロント19インチですが
バランスはよくごく普通にワインディングをこなします
フロントのWディスクは豪華な装備でした
フレームは再塗装されてきれいです
ハラ・ファクトリーさんは外装はあえて当時のままが多いです
エンブレムも当時のままでしょう
塗装も、ね
インライン4のエンジン
エキゾーストは空冷2バルブの重厚感
電装系はバッチリ安心になってます
空冷BIGって、街中乗ってる時はむしろ水冷BIGよりよく冷えますね
水冷だとラジエターに風が当たらずすぐ熱ダレするけど
空冷は常にフィンで熱を放出するね
空冷を見直しました
Z1の丸から角に変わった、武骨なデザイン
角派、丸派、ファンは分かれます笑
まだバッテリーの性能に不安があった時代のため
こんな大きなバイクでもキックペダルが付いていた時代です
今ではキックペダルも無く、キャブも無くなりましたね
空冷も排ガス規制で無くなりそうか^^;)
ステップはハンドルの位置とピッタリ合ってます、ガッチリライディング
マフラーに1979年の刻印が入ってますね^^)
今となっては貴重かな、当時物のノーマルマフラー
フレームは全部パーツを外して塗装されてます
信号待ちしてるといい意味で排ガスの臭さが当時を思い起こします
今のバイクは排ガスがクリーンになりました
フロントフェンダーのメッキが当時の文化ですね
すごく厚いメッキで今もピカピカです
排気量、馬力、フレーム強度、全て改良されたMkⅡです
走りを追求するなら角Zでしょうか
ミクニのキャブもきれいだな~
私のメッキゴリラ(1979年)はガソリンで汚れてキャブが茶色です^^;)
リヤブレーキが超強力で急制動の時にロックしました汗
そのバイクに走りを合わせましょう~
このテールに続く造形が美しいですね
シートもノーマル形状が粋です
リヤは4.00-18インチ
フロント19インチ、リヤ18インチが当時の王道でした
チェーンは何だっけ、まだ強度が無く太い時代のチェーン
スプロケも分厚い
この重たいチェーンが重厚な走りに花を添えます
ノーマルのサスは虚飾無くシンプルなんですね
バイクの基本に忠実な造りで乗りやすい車体
当時は技術的にエンジンやカバーが張り出すのですが
それが逆に重厚感でいいですね
ガソリンコックやチョークもインジェクションの現代は無くなりましたね^^;)
知ってる私は古い人間になったのでしょうね笑
メーターも今の時代はみんなデジタルで小さくなったかな~
久々のフルサイズのメーターです
マイル表示とkm表示の両方刻まれている、米国仕様かカナダ仕様か
160マイル、約260km/hメーターとなります
翌1980年型から米国の法規が変わって85mph(140km/h)に変わったとか
たぶん吹け切っちゃうだろうね
アメリカナイズなスイッチ類の文字
味がありますね
スイッチ類はきれいさを保ってます
元の造りがいいんでしょうね^^)
ちなみにクラッチはNinja H2よりは軽いです笑
ヘッドライトはBRIGHTECって書いてあります
この丸ヘッドライトがいい味を出してます
いやあこの雰囲気は今のバイクでは出せないなあ
これがTHE・1970年代です
フェンダーに映る、かわいい^^)
光が当たっても、陰影も、雰囲気が出ますね
もう4時頃で陽が暮れる、早い、慌てて写真撮りました^^;)
何とか間に合った
ちょっと広角レンズも使います
現代でも現役バリバリのカワサキネイキッド
ワインレッドの心に酔いしれました
角Zは紺が多いですが、この赤メタもいけます
給油口も角笑
開閉は今でもワンタッチでよく動きますが
一杯入れると若干ガソリンが漏れるそうです
角のデザインをご堪能下さい^^)
旧車のレンタルで写真撮るのもいいですね^^)
ごめん人間は今日は寒くてすぐ帰ってきたけど^^;)
もう冬本格装備して走らないとだめですね
空冷は寒くても元気に走ってました^^)
重くてもハンドルが高いとスイスイ走れます
今日は約130km走って(高速半分、下道半分位)
ガソリン、程々に入れてね~笑
この位でいいかな笑
12リッタージャスト、リッター10.8km
ちょっと燃費悪いけど、1970年代のキャブ車はこれで普通でしょう
車も昔のL型は結構悪かったもんね笑
無事帰ってきました
今日は1970年代にタイムスリップして、楽しかったです!
粋なレンタルバイクをありがとうございました
新型のバイクも楽しみます笑
ていうかMkⅡのあとすぐNinja H2乗ったら
あまりにもアクセルやレスポンスや車体が軽くて
原付スポーツ乗ってるかと思いました^^;)
まじで先週のGSX-S125乗ってる感覚でした笑
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/11/gsx-s1258.html
いやはや、両車で36年の時の流れを感じました
新品タイヤの数字がいい感じ笑
この両車も36年の隔たりか笑
新車、旧車、バイクは色々楽しめていいですね^^)
ゴリラのタイヤは負けますがマフラーは負けてません笑
これからも安全運転で末永くバイクに乗りましょう^^)
動画はこちら↓
【カワサキ KZ1000MkⅡ 6時間試乗 総集編】
https://youtu.be/P7Vbf3SAGjY
【カワサキ KZ1000MkⅡ 6時間試乗 ウォークアラウンド】
https://youtu.be/CCA1qmVvzLs
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