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2017/09/05

日本の二輪市場はわずか1%^^;)そして新技術の通用しないアジア市場

シグナスX、ウエイトローラー交換したら加速よくなったよ!

改造すると、また「走りどんなだ?」と楽しめますよね~

週刊ヤングマガジンでしげの秀一氏のクルマ漫画始まったぞ!
新公道最速伝説「MFゴースト」! 

近未来の公道を封鎖したタイムアタックトライアル!

舞台はいつも走ってる箱根!

ここだよ!

おお~長尾峠周りの周回かな~
やっぱ封鎖トライアルが一番安全

浅間ヒルクライムみたいです!

あ、確かこのバイク鈴鹿8耐に出てたような

浅間ヒルクライムも公道を封鎖した一大イベントです

こちらの凄マシンは展示のみ~

話戻して、私はヤングマガジンをハタチの頃から30年間読んでます!
シャコタンブギ、J物語、車バイクの名作が多いんだ

湾岸ミッドナイト、そして

碓氷峠の頭文字Dと、車バイクの名作がヤンマガにはいっぱいありましたね!
その感動がまた始まろうとしてます

モンキーが無くなるのは、やっぱハイテクで高くなったこと

ここにぎっしり電子制御のシステムが入ります
いわゆる厳しくなる排ガス対策ですね

私のゴリラなんて見て下さい(38年前の笑)

シンプルでしょう~

直キャブ以外、何も付いてない笑

その分安く、若者にも買いやすかったんですね

これを見て下さい(しこしこ作った^^;)
モンキーはずっと大卒初任給と同じ金額を来てたんですね
(モンキーの価格は4ミニ.netを参照しました~)

ところがまあ12V化で少々高くなり

2009年のFI化ではコスト大幅増とリーマンショックで
販売は打撃を受けたでしょう
そして消費税8%の税込表示が追い打ちをかけました
(昔消費税なんて無かったからね^^;)

これでさらにユーロ4対応なんて言うともっと高くなるからね・・
モンキーは若者の手の届かない所へ行ってしまいました

近年、小型バイクの生産や販売は

アジアが主体となってきました

もちろんアジアで生産した方が安いとか、ありますが

主体は、アジアそのものの人たちに買ってもらう
という大きな市場かもしれません

だってヤマハが出した世界のバイクの国別年間需要台数をグラフにすると
アジア(ピンク色)が世界の需要の80%を占めてる!

日本なんてわずか「1%」だよ笑
日本の市場なんてどーでもいいくらい^^;)

でもアジアはアジアで大変だと思う

ちまたのクルマ技術
今やれADASだあ、自動運転だあ、EVだあと新技術目白押しですが
たぶんアジアの二輪はそれが通用しない笑

そもそもEVったって、アジアは電気がまともに来てなかったり
道路インフラにしろ通信技術にしろそれ以前の問題

新技術が使えなかったら、意外とどうやって販促していくか難しいでしょう
ネオクラシック戦略も使えません
まだスポーツバイクの歴史が無いですから^^;)

そうなるとやっぱり原点に帰って
「日本が最初車バイクを売った時、どうやって拡販していったんだ?」
するとやっぱり実用車のカブから始まって
(いまアジアはようやくこの段階の終盤かも) 

娯楽的なスポーツカーに行き

レースに出て感動を共有する

という昔の伝統的手法にならった方がいいのかも

7月の鈴鹿8耐でも

8耐の前に4時間耐久レースがありましたが

暑いんですよ鈴鹿は

真夏ですから

そんな時チカラを発揮したのが

アジアの選手たちです

4耐決勝のリザルトでは

1位がタイの選手、4位もタイの選手、6位にインドネシアの選手が入ったりしました

なんかこうやって暑い中見てると

タイの若手の選手とかこの程度の暑さなんてヘッチャラなんだろうなと笑
強そうに見えるんですよね^^)
そうやって広大なアジアの二輪市場で感動を共有して

若者に波及し、昔の日本のように売っていくんでしょうね

たぶんホンダやヤマハ、カワサキ、スズキはそんな絵を描いてるんじゃないだろうかと
勝手に思いました笑

4 件のコメント:

  1. 日本は年老いましたね・・・今はタイ、インドネシア、中国、インドが熱く若い国。文化は若者が作るものですので、仕方ないですけど寂しいものです。
    二輪メーカーのアジア戦略には注目しています。かつての日本のように消費者をスペックシートで踊らせて「お子様と暴走族の乗り物」というレッテルを貼られてまたしてもバイクカルチャーの醸成に失敗するのか。それともこの失敗がまだ生きていてしっかりとした大人にも受け入れられるカルチャーを作っていけるのか。
    各メーカーには乗り物を売るのでなく、文化を作っていくという気概で取り組んで欲しいものです。

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    1. 確かに一般消費者相手の商売(B to C)は難しいですね~笑 粛々といいものだけを作っていればいいわけじゃないですからね^^;) 博物館を用意したり、サーキットを用意したり、リコールの時のリカバーが大変だったり。
      日本が今まで試行錯誤して培ってきた経験を生かして、ナレッジとしてうまく新興国に活用していけるとよいですね。

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  2.  おはようございます。いつも楽しみに閲覧させていただいています。

     確かにバイク人口が少ないな、と肌で感じます。職場までの通勤路がちょうど観光地への唯一の国道なのですが、日曜日なんかは夕方は行楽客の帰りで大混雑でした。こちらは先月雨続きだったこともありますが、バイクに乗っているのは完全にフル装備の大型車ばかりです。街中ではここ数年の250ccのモデルも見ますが、止める場所や維持費・免許を考えると昔より随分減ったな~と感じます。バイク用品店も不惑を過ぎた私以上のベテラン?ばかりです。こちらは雪が降ることもあって、あくまで趣味の乗り物ではありますが先が気になりますね。

     よくブログで書いていらっしゃるコミュニケーションの道具として、バイクはもう機能しないのかな?と考えることはあります。適当に時間と場所だけ口約束して、車やバイクで移動しながら時間を潰していたのは私の青春時代そのものでしたし。リターンで乗る人が少なからずいるのは、こうした魅力にまた気付いた(体験したい)ことがあるのかな?なんて自分の事も踏まえて思います。アジア向けのモデルはお恥ずかしながら最初小馬鹿にしていましたが、何と言っても見た目が格好が良いですし気軽に楽しめそうです。ちょっとあくが強そうに思えたのも、それが今ではわかりやすさにも感じます。色々理由を並べ立てなくても、純粋に欲しくなるものが増えてきましたよね。楽しみを若い世代の人にも知ってもらえるような試みを、メーカーの企業努力やインフラの整備以外にも一ユーザーとして貢献出来ないかな…、と考えさせられました。平日休みの今日、天気が良くて走りに行けそうな高揚感のせいかもしれませんが(笑)。

     長文駄文で申し訳ありません。またコメントさせていただきます。記事の更新、楽しみにしております。


    (追伸)『J物語』、私も最近買い直しました。名作ですね。

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    1. そうですね、私も夏休みにジムニー東北車中泊で色々回りましたが、そちらの市街地、生活圏などはバイクをほとんど見かけませんでしたね。
      まあそもそも日本の保有台数が車6千万台としたらバイク3百万台とか5%程度の割合なので笑、やっぱり少ないですよね~。

      車は実用的に使えるから多いと思いますが、アジアはバイクが実用車なんですね^^)車の定員と同じ位バイクに乗ったりとか笑 そんな国でどんなバイクが人気を得るのかなと、今後どういった方向に行くのかなと、興味津々です。

      そうですね、また人間はデジタル的なソーシャルに飽きて、アナログ的なソーシャルに戻ってきそうな気もします笑 最近の旧車人気もその表れかと。長い間生きて、そう感じるようになりました笑

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