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2015/09/25

Ninja H2、H2Rの存在意義を考える

雨です
現在VWにも大雨が降ってますね(ディーゼル詐称問題)

普通なら株価が下がったと株主代表訴訟とか起きそうですが

この本によるとVWは抜け目なく

なんでもVW株は二重階級株式という方法を採用してて
一般株主にはほとんど議決権がないそうだ

でもさすがに今回は株主以外からも訴訟おきそうだね

今はこの本を読んでVWの勉強をしてます
(その位一生懸命仕事しろよ)

先週のSRTTトミンベーシックでお会いした方などからコメント頂きました!
実は私、今週の9/27のSRTTトミンハイパーも申し込みました笑
雨かな~

ジムニー乗りのI瀬さんが秘密の場所に行ってきたそうです

廃道もたんのうしてきたって
ジムニーはまたNinja H2とは違った楽しみがあります笑

今度のSRTTトミンハイパーでは
初めてNinja H2のtac1211jpさんとお会いできそうですが

tac1211jpさんの家の、このきれいな庭と憧れのガレージに比べ

うちの実家の庭の惨状は・・
I瀬さんの廃道よりひどいんじゃないの!?

もう隠してしまいたい

Ninja H2をトミンでクランク走行すると

このバイク、過給ダクトが横に張り出して

頭でっかちの尻すぼみだから

カブトガニを操ってるような感じになる
色やデザインも似てる?

富士のストレートで300km/出なかったNinja H2から考察すると
「Ninja H2は記録を狙うためのバイクでは無い」

記録を狙うならレーサーレプリカのような作りにすればよかった

ハーフカウルでなく

フルカウルで空力を良くし

片目をふさいだようなフタを付けるのでなく

ZX-10Rのようにスラントノーズにすればよかった
それをせずにNinja H2はあえて「ストリート」にこだわった

それはNinja H2のミッションが物語っている

ミッションのギヤ比は、スーパースポーツのそれよりも
むしろ街乗りのMT-09に近い

図にすると一目瞭然
ストリートライクなバイクで、生粋のレーサーレプリカ達をおびやかす
そんな暗示的コンセプトでNinja H2は生まれたんじゃないか

位置付けにするとこんな感じ
レーサーでもなく、普通のストリートでもない、
スーパーストリート(SST)という新たなジャンルの確立

我々一般消費者に近いストリートバイクで活躍する
これはヒロイズム効果で人気が出やすいらしい

NHKで漫画カイジの作者がそう話していた
主人公をあえて一般人にして、読者の感情移入を促す

この手法はガンダムのアムロ(少年)もそうだし
バリ伝のグン(峠上がり)
頭文字D(とうふ屋)
サーキットの狼(テンロク)も取り入れてると思った

かくしてNinja H2は、レースのレギュレーションに縛られることなく
自由な技術フィードバック、開発チャレンジの場となった
そんなメリットも併せ持つ

バイク初のスーパーチャージャー

市販車初のドグ・リンク・トランスミッション

こ、この車もドグ・リンクなんだって!(アバルト695

KQS(カワサキ・クイック・シフター)
この映像が使ってますね、クラッチレス・シフトアップ
https://www.youtube.com/watch?v=o3U1uDhLhas
私はまだ使ったことはありません
なんか変なクセが付きそうというか
俺のスーパーシフトアップテクの方が速いんじゃないかとか
(それはない)

200~300PSにして鉄パイプフレームのチャレンジ

300PSに耐える片持ちサス

表のレースの世界ではチャレンジできない裏の世界の開発を
寡黙に、確実にこなすその姿は、ゴルゴ13のようでもあります

本来はどの車よりも、バイクよりも速いポテンシャルを秘めている
公式レースからも公道からも拒絶されたウエポン、Ninja H2R
https://www.youtube.com/watch?v=p2jDrlwcK-A
果たしてNinja H2、H2Rの存在意義とは?
それは2001年宇宙の旅のように、答えの無いものかもしれません笑


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