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2015/06/11

川崎重工業における、Ninja H2やバイクの存在意義

ジムニーのワイルドグースからかわら版が来た!
楽しいバーベキューのご案内です 

新製品のインテークチャンバーと
フジツボ共同開発マフラーの案内も
精力的ですね

カワサキNinja H2のキラー・アイテムは
(買い手をメロメロにするアイテム)

ずばり「タービン」
https://www.youtube.com/watch?v=vXqUs6kghb8
他のバイクには無い魅力です

1998年からモデルチェンジしてないジムニーのキラー・アイテムは
「四駆の走破性」
O倉さんにもてあそばれる私のジムニー
アウターロールケージはつかまりやすいな笑

カワサキにおけるNinja H2の存在意義というか
川崎重工業は何でバイクをやってるか?

その目的は4つ(勝手に決めました笑)

1.「タービンの宣伝」
重工・御三家の中で
(三菱重工業、IHI、川崎重工業)
自動車用タービンを外販してないのはカワサキだけ

三菱重工業やIHIはダウンサイジングターボブームに乗り
タービンの売上がうなぎのぼりです
(出たよ出たよグラフ)
(2015年は予測値)

出遅れたカワサキ
実は四輪用にタービンの外販をこれから狙ってるのかもしれない
その宣伝として、超絶的なスーパーチャージャーパワーの
Ninja H2/H2Rを出したのかもしれない

2.「三菱重工、IHIとの差別化 ~B2Cビジネスを行う~」

一般消費者向けビジネスを行ってるのはカワサキだけ
(バイク)

一般消費者(コンシューマ)向けに企業宣伝するなら
バイクが一番だ

いきなり一般消費者に「タンカーです!」と出しても(写真拝借)
みんな引くと思うけど笑

バイクなら
(東京モーターサイクルショー2015)

バイクが見れないほどの混雑ぶり!

「カワサキ」のNinja H2が脚光を浴びてます

あくまで「川崎重工業」の宣伝だから
プラスチッキーな原付スクーターは作らなくていい笑

アメリカ進出・宣伝のために
日本では売れない900ccのバイクから作ったのも納得

「Kawasaki」というブランドを宣伝するなら
バイクのレースが一番

もしソニーなら一般雑誌にウォークマンの宣伝出してもウケるけど

カワサキが一般雑誌に「泥水式シールドです!」と出しても(拝借)
空気読めてないと思われるだけです笑

カワサキは金を出して広告を出すよりも

金を出してレースに参戦することを選択しました
世界チャンプとなって、カワサキの名前は世界に轟きました


3.「感性を磨く」
B2Bの企業向けビジネスだけやってると
(タンカーとか、切削シールド)
B2Bビジネスというのは「かっこいい」では売れません
質実剛健の「性能」こそが価値であり
カッコで選ぶ会社なんていません

そこでカワサキはあえてB2Cビジネスのバイクをやって
プロダクトの感性を磨いているのではないだろうか?


4.「インフラとの統合ビジネス」
今後スマートグリッドとか、自動運転技術が発達すると
車両そのものの技術だけでなく、インフラ・道路施設の技術革新も
必要不可欠です

しかし前にも書きましたが
自動車メーカでインフラ関連企業と共同で技術開発してる会社は
ありません
車両とインフラの間は、近いようで遠い存在なのです

その点川崎重工業ならインフラ関係にも強みを持ってます
車両と、インフラの初の統合開発が実現できるかもしれません

こんなとこかな? カワサキのバイクの存在意義笑

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