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2014/07/11

新型MT-07は現代のいやし系か、それとも往年の最高峰か

台風来た、ヤフー天気拝借
何でいつも日本に沿って通るの・・
台風に好かれちゃったもんだ

ヤマハの新型MT-09、売れてるんだね
年間販売目標台数を上方修正しちゃったよ
http://response.jp/article/2014/07/10/227366.html

MT-09は私もよくブログ書いたり、レンタルバイク借りたりしました
確かにいいバイクだったし
納車待ちまで出るなんて、いい感じだね

そんなヤマハからまた新しいバイク、弟分のMT-07が出たね
すまん写真拝借

東京モーターショー(2013/11)の時のMT-07プロトタイプはこれかな↓

東京モーターサイクルショー(2014/03)の時のMT-07プロトはこれかな↓
右の方

あーちょっと全部写ってないや
今度のMT-07は2気筒です

兄貴分MT-09の850cc、110PS、787,000円(税抜き)に対し
弟分のMT-07は690cc、73.4PS、648,000円(税抜き)

またずいぶん安くしてきたね~
もう250ccスクーターより安いんじゃないの
ライバルはホンダのNC750系だね

MT-07スペシャルサイトのムービーが笑う
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/mt-07/special/
ドラマ編の、何だこの1980年代のラブコメみたいなムービーは笑

車重は179kgに抑えてきたね、軽い軽い

さて今の時代、MT-07のような700ccバイクは「弟分」だとか
華奢な女性でも運転できるイメージのバイクとなってますが
だからと言って謙そんすることはありません

このバイク、車重や価格的にはまんま
「400ccクラスのバイク」です
そう考えれば400ccクラスにして73.4PSという馬力は
400ccクラス最速だ笑
最高峰の400ccバイクを買うような頂点のイメージがあります

また今でこそ700ccバイクは小さな排気量だけど
私が若い頃(1980年代)は、事実上750ccバイク(ナナハン)が
国内最大排気量のバイクだった

・免許制度の都合で、バイク乗りの大半が 
 400ccまでしか乗れなかった

・バイクメーカの自主規制で
 日本では750ccまでのバイクしか売ってなかった

という事情があったのです

だからナナハンというのは憧れの言葉で
そんな中皆の陶酔のまなざしのバイクは

GSX750Sカタナ(輸出用1100ccの国内版)
写真はイメージ、カタナのレプリカかな

であり、そしてCB750F、です
http://www.honda.co.jp/news/1979/2790622.html

CB750Fのカスタムイメージ↓
(ACサンクチュアリー CB1100F改)
http://www.ac-sanctuary.co.jp/rcm-list/gallery/cb/rcm117/
ギャラリーを押すと色んな写真が見れます

そう、世の中はバリバリ伝説が連載してて
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000000060
まさしくこのCB750F vs GSX750Sカタナのバトルが
最高の見せ場だったのです

そのCB750Fのスペックと照らし合わせても
現代のMT-07はそん色ありません
いやむしろ車重的にはMT-07の方が速いでしょう

ゆえに700ccのバイクと言えども
昔を知ってる人間にとっては最高峰のバイクなのです

どうもラブコメのムービーだけを見ると
いやし系、もえ系のバイクとなってますが笑
まあそう取ってもらっても構わない
優しく乗る分には400ccクラスの乗りやすいバイクなのだから
現代の若者や女性に合ってるよね

MT-07、また売れるといいね

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