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2025/05/02

ブリーザーホース(パイプ)の必要性。フルチューン、過走行車のブローバイガス その3

 木曜朝は15.1度!


5月1日だけど会社
(月初は休めない^^;)

穏やかな太陽

いつもの道が落ち着く
最近知らない道恐い^^;)

平和に到着
月次集計いっぱいやって

帰りは普通に帰る

ブリーザーホースから
油分は一切出てこない

ここまでホース上げれば
オイルキャッチタンクはいらないね

結構オイル吹く時は吹くんだよ
H口さんのフルチューンDAXは

たまにゴボゴボオイル吹いて
後ろ走ってると気になる気になる笑
目離せなくなるんだ笑

シグナスXは16万9600kmいった
そりゃブローバイガスも増えるわ笑

若鶏のピリ辛炒めセット800円!

昭和な店が落ち着く

価格も昭和!

ということでシグナスXも
ブリーザーホースの仲間入り

実は私のブログで一番人気はこの
2019年のブリーザーホースブログです
ブリーザーホースのメリット、デメリット、考察 その2

どうやら「ブリーザーホース」と検索すると
一番トップに出てくるので
それで長年見られてるらしい
みんなブリーザーホースとは何ぞや?と
気になるんだろうね笑

私が初めてブリーザーホースと出会ったのは
ハタチの頃、38年前笑
(1991年の写真)

当時乗ってたゴリラ
後ろにブリーザーホースが付いてるでしょう

最初1980年代の月刊オートバイ見て

早矢仕の88ccフルチューンキットを通販で買って

自分で組んだ時は
ブリーザーホース付けてなかったんだよ
そしたら高圧縮なもんだから
ブローバイガスがクランクケースに抜けて
キックペダルの根元や
クランクケースの合わせ目から
途端にオイル吹いてきた^^;)

あーだからこの
オイルキャッチタンク付き
ブリーザーパイプってあるんだなと知った笑
たまに付けてる人いて
なんで付けてるんだろうと思った笑

早速追加で早矢仕で買って
ゴリラにブリーザーホースを付けた
そしたらクランクケースから
一切オイル吹かなくなったよ

なので4miniのボアアップフルチューン系は
ブリーザーホースは必需品です

それが38年後の今も

付いてます笑
当時のホースのままで
(物持ちいいね~笑)

当時学生の頃貼ったステッカーが懐かしいね~
今やもう定年間近になった^^;)

ということで2019年に買った
私のフルチューンモンキー181にも

漏れなくブリーザーホースが付いてます笑
ヘッドと、クランクケースから抜いてるね

でも実はモンキー181を組んだ時
ブローバイガスの量は
拍子抜けする位少なめだった
昭和と違って昨今は工作精度が高いから?
かもしれない

ゴリラも昨日触った感じでは

過走行のシグナスXより
ブローバイガスは少なめだったよ笑
2015年に一度ハラ・ファクトリーさんで
しっかりエンジンO/Hしてます

むしろフルチューンじゃない
この過走行のシグナスXの方が

旗がバタバタする位ブローバイガス吹いてるよ笑
https://blueskyfuji.blogspot.com/2025/04/17kmx.html
これを抜かずに放置すると

昔のゴリラと同じく
クランクシャフトの根元から
オイルが吹き出てくる^^;)

一度オイルシールがだめになって
ミッションケースの中が
オイルまみれになったこともあるので^^;)
要注意です

そもそもブローバイガスは
どこからクランクケースに入ってくるの?だけど

この説明が分かりやすかった
ピストンリングの切り欠き(合い口)から
吹き抜けるんだね

なるほど
そう考えると過走行車は
ピストンリングが0.1mm摩耗した場合

こうなるんだよ
ピストンリングの外周は
直径が0.2mm減って、その3.14倍だから
外周は約0.6mmも減ることになる
すると一番抜けやすいリングの切り欠きが
0.6mmも増えることになるんだ
実際リングが広がった時にね

そりゃブローバイガスが抜けやすくなるよね笑
過走行車は

一つ疑問点は、シグナスXは
ヘッドからのブリーザーホースは
ノーマルで付いてるんだよ

ちゃんとエアクリーナーに接続してね
(ほんとは大気開放はだめなんだよ^^;)

そんでさ
シリンダーヘッドとクランクケースって
カムチェーンケースでつながってるよね
(写真はモンキー125改181のエンジン)

つながってるのなら
ヘッドのホースだけで
クランクケースの圧も抜けそうなんだが笑

ここからいっぱい出てるってことは
ヘッド側のホースで抜けてないんだろうね^^;)

あと以前台湾山葉GTR125買った時は
新車の時からブローバイガスが多くて
調子悪くなったんだよね
過走行でなくても
ブローバイガスの量が多い?

これもノーマルはエアクリーナーに戻してたから
エアクリーナーエレメントがオイルでビチャビチャになって
吸気できなくなった^^;)
これの原因を考えると

当時ね、エンジンオイルは
ワコーズのプロステージSじゃなくて
リーズナブルな安いオイルを入れてた

粘度がしっかりしてないと
シリンダーの密閉効果が薄まり
圧縮漏れが多くなることは以前書いた
(パワーダウン)
ブローバイガスを多く吹いてた可能性はある

それ以降、オイルは必ず
ワコーズのプロステージSを入れるようになった
粘度がしっかりしてるんだこのオイル

シグナスXは17万m
(オイル交換50回以上笑)
全部プロステージSです
それでエンジン17万km持ったけど

さすがにリング減って切り欠き大きくなったら
オイルで密閉できないなと笑
そういう段階に来てるんじゃないでしょうか笑


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