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2024/11/15

ドカティ新型ストリートファイターV2 2025が、デスモドロミックを止めた理由は、IVTにある!?

 金曜朝は13.4度!


雨だよ
小降りにはなった

ゴソゴソとカッパからカメラ出す

雨上がりそうだね

雨の通勤も慣れたもの
もうかれこれ20万km以上通勤してる笑

雨だし冷えてるね、ローター

リヤ周りも冷えてる

今日の紅葉^^)

今日はトップガンマーヴェリックだから早く帰らなきゃ

無事帰ってきました!

さてドカティの新型パニガーレV2 2025と
Performance - Ducati Panigale V2

新型ストリートファイターV2だけど
New Streetfighter V2 - The Ultimate V2 Fighter Formula

新型V2エンジンは

なぜ伝統のデスモドロミックエンジンと決別し

無難なバルブスプリングを導入したのか分かった

先日「スプリングの耐久性、性能が上がったから」と安易に書いたけど
そうじゃなくて

今回劇的に動く吸気バルブタイミング変更装置「IVT」が付いてるんだよ
「ドゥカティ史上最軽量の54.5kg!」の890ccV2登場!最高出力120psで新型パニガーレV2/ストリートファイターV2に搭載 | モーサイ
カムの根元に付けるアクチュエーター
これでカチャカチャ動くんだけど

これがデスモドロミックエンジンと相性が悪いんじゃないか

ここにドカティのデスモドロミックエンジンの
バルブタイミングのことが細かく書いてあるけど

クロージング側のバルブクリアランスは「0.00mm」
バルブスプリングを持たないデスモドロミックエンジンは
リターン側のロッカーアームできっちりバルブを戻して
密着させないとならない(でないと圧縮が漏れる)

この位高精度なので
カチャカチャ動くカムだとそこで例えば0.05mm位ブレるんじゃないか

今は電子制御のバルブタイミング変更装置で
全域高性能なバイクを作るのが主流なので
(グリファスですらVVAが付いてる笑)

その電制バルタイ変更の恩恵に預かるなら
精密機械的なデスモドロミックエンジンは
あきらめざるを得ない

そんな理由なんじゃないか
おかげで中低速トルク増し増しな素晴らしいマシンができた

相変らずドカティのエンジンって
シリンダーが単体で無いんだよね笑
あまりにもショートストロークで
クランクケースにスリーブが埋まってる笑

なので決してコストダウンのために
デスモドロミックをやめたのではなく
より前向きな前進のために
バルブスプリングにしたのでした!
(ほんとに?笑)

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