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2024/07/28

いつものゴルフ、Ducati 新型Panigale V4S 2025登場。その潜在的能力に迫る。

 曜はいつものゴルフ!

太陽サンサン、暑くなりそう!^^;)

無くなったミネボウル跡地、広い
ボーリング場は敷地使うんだなあ

いつもの下道、猿ヶ島脇
相模川沿いの直線

移転した津久井警察署
昭和の建物だけど、そろそろ解体するのかな

新しくできたトヨタのU Base Camp
トヨタも若者向け頑張ってます!

今日は大型コンペが入って、混んでた

いい天気で日なたにはずっといれない^^;)

アイアンの間に蝶々が入ってます笑
なぜかゴルフカートに蝶が集まってくる笑

うわあ写真も溶けそうに写ってるね
暑い!

お昼

花は夏でも平気

ミニうな重セット!
これで力を付けたつもりだったが

ちょっと後半マジで熱中症なりかけた^^;)
もう涙が出なくなってコンタクトレンズが張り付いてる

入道雲発生

うわあ立派だ

一番最後にちょっと雨降ったが

ぎりぎり終了!

今日はヒマワリもしおれる位暑かった

地元の相鉄ローゼン
ちょっとおじさん、血を作った方がいい^^;)

血が付きそうな総菜メイン笑
普段ろくなもん食ってなかった

あれいつの間にか新札でおつり来てる笑
初めて見た

ローゼンの広い駐車場が満車になってるのも初めて見た!

ふう無事戻ってきた
夏は普段から食生活よくした方がいいね^^;)

さておとといドカティの
パニガーレV4Sがフルモデルチェンジしたんだよ

でもどこのバイクメディアもなぜかスルーしてるので^^;)
ちょっと私が要点まとめてみるよ

Panigale V4S 2025のワールドプレミア映像の気になった点をスクリーンショット
Ducati World Premiere 2025 | Wonder. Engineered. (youtube.com)
全40分、ドカティの力作!

まず今回開発にかなりあのペッコ(フランシェスコ・バニャイア)選手が登場する

ご存じmotoGPの2年連続ワールドチャンピオン
ここまで彼を使う市販車というのがすごい

いや映像全体通してドカティの開発の凄さが分かった

いまここまでスーパースポーツの開発に全霊を注ぐメーカが日本にあるか?
ないでしょう
やれEVだ、環境だのが忙しくて^^;)

今回のパニガーレV4Sのアイコン的な特徴は
この車体同色ウイング

今まで私のDucati StreetFighter V4S含めて
ウイングは無色の黒だった
取って付けた感があったが

車体同色&カウル一体デザインになって
すこぶるかっこよくなった
最初からウイングありきになったね

実はパニガーレV4S当初の2018年はウイングが無かった
2020年より追加で付いたので
一体感が無かった

ライトは旧型より薄目デザインになった

今回の最大の特徴は
スイングアームが「両持ち式」になったこと
詳しくは後述

昔こんなフレームにサブパイプ入ってたかな

旧型の2018年初期モデルのフレームを見てみると

入ってなかったと思うな
今回フレームの剛性も大胆にチェンジ
(詳しくは後述)

ほんとにmotoGPありきな一体デザインのウイングになった

V4エンジン自体は前モデルのエンジンを踏襲し
馬力は216PSを達成
Euro 5+を達成して前モデルの214PSを若干上回る

デザインもここまで真剣に行い

アナログモックアップもちゃんと作る

デザインはドカティ伝統の名車、916をリスペクトしたようだ

薄目デザインにしてね

新カウルは4%の空気抵抗減を達成

ドカティの空力は直線になると

足の脛に当たる空気が低減するのに注目

これ先週私もGSX-8Rの映像で言ったけど
StreetFighter V4Sでは

この2段ウイングで、脛に当たる風を上に逃がすんだ
(GSX-8Rは結構脛に風当たる笑)
脛の空気抵抗は200km/h以上でバカにならず
ドカティはここまで設計する

新Pnigale V4Sはフルカウルなので存分にその辺の風をコントロール

新パニガーレは後ろにシートを35mm長くしたそうだ

ああそうやって最高速時にシートエンドに座れるようにしたんだ

その気持ちも分かる
Ninja H2も最高速アタック時狭いから笑

ステップは10mmずつ内側へ入れたんだ
これで脛の空力抵抗、操作、バンク角も有利になる
おそらく新両持ちスイングアームのおかげでできたんだろう

ああこのV4エンジンは確かに最もmotoGPマシンに近い

逆回転もmotoGPの常とう手段だからね

サウンドもmotoGPマシンに近いのか
ライダーを官能的にさせるね

エンジンは今回さらにハイカムにしたんだな
デスモドロミックのバルブリフト量を増やし

吸気ダクトの長さもそれに合わせたんだ
そこまできっちり手間暇かけてやるんだね

V4のプレミアムクラス、V4R(motoGP直系の1000cc V4)と、スーパーレッジェーラの経験があるからいけるんだ

エンジンはさらに1kg軽くなった

ウイング一体式デザインなのが分かるね

クローズドコース向けにレーシングマフラーも用意

これを付けてEuro 5+の抑制を開放すると、228PSになる

レーシングマフラーは2種類も用意する
こちらのアンダータイプは224PSを発揮

さらに公道用のプレミアムサイレンサーも用意
たぶんこれ100万円以上するよ笑

リヤの両持ちスイングアームは
昨今のタイヤのグリップ力の進化のため、追従したんだ
ちなみにドカティのmotoGP機も両持ち式になってる

従来の片持ち式スイングアームでは難しかったんだろう

注目はスイングアームに大きな「穴」が開いてること
これで横剛性を「抜く」ことによって
(なんと約40%も抜いたそうだ!)

ラップタイムは全て両持ち式スイングアームの方が速かったとある
そこまで両持ち、片持ち比較して実地テストやったんだよ
開発に金をかける

こんなに大きな穴のスイングアーム、見たことある?笑
ここまで大胆な設計するんだよ

これはmotoGPライダーも感触を確かめて、確証を得てある

ドカティのmotoGP機の開発力もすごいから、そのDNAもある

ここに映ってるTOP4台、全てドカティマシンだよ
今やドカティの開発力が世界一となってる

両持ち式スイングアームの開発は2021年から粛々と進められていた
ぽっと出の付け焼刃じゃない

入念に3D設計ツールを使って、解析してある
横剛性を抜くのは、全て「レース」のためであって

タイヤのグリップ向上、リーン角向上に合わせ

なるほど、横に寝れば寝るほどスプリングのサスは効かなくなるんだ
寝た状態ではスイングアームの「しなり」でサスペンションの役目を実現する

さらにスイングアームは2.7kgの軽量化に成功

ここまでスイングアームだけに力を注ぐマシン、今他にある?笑

そしてフロントフレーム

これもすんげー穴開いてるでしょう

初期型のパニガーレV4Sや
私のストリートファイターV4Sのフレームの時には

フロントフレームの穴は一切無かったんだよ
(剛性の高さ重視。初代パニガーレのマイナー後から穴が開き出す)

フレームも今回なんと40%横剛性を落としたんだと

フレーム重量もさらに700g減少
このフレーム、元から小さいから
3.8kg位しか重量なかったはずだよ!

その横剛性抜いたフレームで
今日のグリップのリーン角の安定性に対応するんだ
剛性抜く開発なんて、見たことないよね
そこまでしっかり検証して実行する

ただね、私の見立てでは
これサーキットでは良いかもしれないが
路面の荒れてる公道ではその横剛性はブレる気がするな

ちょっとその感触があるんだよな
この一本筋の通ってないフロントフレームは^^;)
(荒れた道で結構てんでバラバラな動きをする)

ホイールはさらに進んだ鍛造ホイールを開発

私のストリートファイターV4Sや旧型パニガーレV4Sも

マルケジーニの鍛造ホイールが入ってるんだが

それよりもかなり軽量化されたとある
あえてカーボンホイールを使わないのがドカティ流か

相当さらに軽量化なったんだね
実はこれが非常に高価
新パニガーレV4Sの車両価格も400万円を突破している
(このホイール等無しのスタンダードV4の方は320万円)

オーリンズの電子制御サスも
両持ちスイングアームでさらに短く設計し

600g軽量化
とにかく走るためには一切手を抜かないね

電制フロントフォークもEC3.0で制御プログラムを刷新
実は今までの制御プログラムは結構古かったんだ

トラックモードだけで3種類もある
よりきめ細やかなセッティングができるようになった

ブレーキもブレンボの新作

Hypureという小型軽量化されたキャリパー

これは私のストリートファイターV4Sのブレンボ
そこも刷新したんだね

注目はブレーキフルード配線も左右等長にしたとある!
いや、ようは完全同時に両キャリパーが作動するように配慮したんだろう
まるで高速電子回路の等長配線みたいな手の入れよう!

マスターシリンダーは16mm径から17mm径に変更
これもタイヤのグリップ力向上に合わせて
ガッツリ効くようにしたと思われる

メーターは上下に薄く、横長なデザインに変更
少しでも前方視界を稼ぐサーキット向けの配慮だそうだ

旧型メーターは結構上下に高かったからね
(300km/h出した時の笑)
ストリートファイターV4Sの時は風よけにはなるんだが笑

オプションで走行データログ機能も備わった

さらにブレーキ制御は
サーキット向けの前後コンビブレーキ制御を採用し
フロントブレーキをかけるとリヤも作動

コーナー立ち上がり、フロントブレーキを抜いても
しばらくリヤブレーキの圧力を残すそうだ
これはmotoGPライダーの高度なテクニックを
自動で行っている!

様々な施策によってミザノサーキットでは旧型より約1秒のタイム短縮を実現
まさしくmotoGP機の2024年モデルのような改善
2023年モデルより1周1秒短縮→30周のレースで30秒もの差だ!

私以前、今のドカティはデータ・アナリティクスに強いと言ったが
まさしくアナリティクス手法に力を入れてるそうだ

オプションでナビの表示も出来

なんと公道用にクルーズ・コントロールも用意するそうだ
公道用の満足度も手を抜かない

そして空気圧監視も付くなど

40分の映像に今のドカティの凄さが凝縮されていた
昔のバックヤードビルダー的な小さなメーカではありません!



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