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2023/06/05

カワサキ新型エリミネーター400は、フレーム剛性を最優先した走りの和製アメリカン!6時間試乗インプレッション

月曜は晴天のためエリミネーター400試乗!

 https://rental.moto-auc.com/


まだ注文販売が多く入手困難!

今日はカワサキプラザ横浜山下(丸富オート系)


都会です

着いた!

昔高級ベンツのショールームだったお店

中華街脇の一等地にあります!

カワサキプラザ横浜山下に入荷した1台!

400ccクラスの新星です

シート低くて誰でも乗れる1台

コンサバで結構売れる予感

走りはNinja400のエンジンで一級品なんだよ!

オド33km、ほぼ新車

ハンドルは思ったより遠く、車格ある(タンクが長い笑)
シグナスXみたくこじんまりしてない笑

6速100km/h巡航は約5500rpm!
但し目盛りが粗いので(500rpmごと笑)

正確には計算上5800rpmです!
出たなギヤ比君笑

レブル250より余裕あります!

高速の安定性はさすが

ロー&ロングな安定キャスターで直進性抜群!

エンジンは相変わらず素晴らしいトルクとパワー

下からモリモリ元気ある
これは250ccの比じゃない!

ハーレースポーツスターS 1250と同じホイールベースの1520mm
巨艦CB1300SFと同じホイールベースの1520mmは

軽量ながら風格ある走りを楽しめます!

それでいてワインディングは軽快に立ち回る!

あの足柄峠を、1速まで落としながらガンガン突っ込みます

走りもいい和製アメリカン!

走りもいいので、飽きが来ないでしょう

キーはかっこいい、高級内溝タイプ
カワサキにしては珍しい

とにかく今回フレームに関しては入念な造り込みをしてきた

ロー&ロングなしなりに負けないよう、スーパースポーツ顔負けの剛性を持ってきた

ステアリングピボット部からリヤサス支持部まで真一文字に続くフレーム

スイングアームピボット部はトラスフレーム&バックパネルマウントのW剛性

これだけ長くて、よれたり捻じれたりしない走りはさすが!

パワーに見合った車体剛性を得てます

V-MAX1200の時はフレームの捻じれが大変恐かったが
(VMAX1200:アメリカンフルパワーマシン)

そういった不安は一切ありません!

これは初心者にも安心してお勧めできる1台です

先代のエリミネーター250Vより軽い車体で、スポーツ性能も得てます!

見た目はアメリカン本格派

全部入りの和製アメリカンは日本の十八番!(風格、走り、安定性)

細かいとこいくよ

フロントフォークは極太41mm径で剛性を確保

アンダーブラケットもしっかりしたもの

こういう一つ一つのパーツ、大事です

タイヤはIRCのGRAND HIGH SPEED GS-23

最初急制動でキューッと鳴いたので心配だったが笑
タイヤの皮むき終わったらバッチリ食い付くようになった!

ブレーキはZX-14Rと同じ径の310mm径ブレーキディスク
よく止まるよ

アクスルシャフトや付け根の剛性も問題なし

割と中空でアメリカンと言えど軽量化に努めてる

NISSINのこの片押し2ピストンキャリパーはほんと性能いい
タッチから効きまで抜群

Fタイヤサイズは130/70-18
おそらくレブル250の130/90-16タイヤと外径はほぼ同じ
ロープロファイルなので走りはこっちの方がいい

ステアリング付け根の剛性はバッチリだね

そして下に垂れる「のれんフレーム」笑
これが剛性高い

溶接跡も一直線できれい

おそらくアルミにも負けない軽量さのハイテン鋼フレーム

ラジエターは相変わらずよく電ファンが回る(コア小さめ)

並列2気筒なエンジン
V型のような音は出ないが、走りはいい

製造チェックしたカラーペイントがある

エキパイの集合部にモッコリチャンバー室がある
あれでトルク出るのかな

特許取得の横に風を出す電ファンノズル

風の出口はよく見えないが^^;)、身体にかからないのがうれしいね

とにかくエンジンマウントも

ガッチリ!

スイングアームピボットもガッチリにしたため
乗ってる間ステップ部にかなり微振動は来る

これだけ、爆発室があるシリンダーを押さえ込んだら振動が伝わるだろう

今回は走り(車体剛性)を優先しました

ステップはラバーマウント&ウエイト付きで対処します

ちなみにブレーキペダルもある回転でビィィーンッとかなり振動
振動は半端ない

そのためか、中空でペコペコなステップゴムがすごい笑
カワサキも振動が出るのを認識した上での対応だろう

フレームの間にNinja H2ばりの高強度バックプレートが組み込まれる
よく見えないが、かなり剛性を上げてる

ラジエターのリザーブタンクはスイングアーム根元にある
カウルが一切ないから補器類の置き場所が大変だね

低めのマフラー

サイドバッグが付けられそうなマウント部

リヤサスはアメリカンにしては長めのサスを付けてきたが
いかんせん走りに追い付かずフルボトムしてる模様

リヤブレーキキャリパーは

フロントと同キャリパーを使用してる模様
それだけリヤブレーキを強化してある

リヤディスク径はNinja400より大きい240mm径

リヤタイヤは150/80-16
レブル250と同じ

タイヤエッジより先にステップ擦ります笑

リヤ保安部品ユニットはテールレンズ等がソフトマウント

質実剛健なスイングアーム

43Tと書いてあるスプロケット
Ninja400より2Tローギヤード

リヤホイールはそれほど中空じゃない
リヤは荷重かかるゆえ剛性優先か

リンケージが短いシフトペダル

Ninja400より剛性高いフレームとなったが

振動という新たな課題も生まれた

ちなみに回転マスはNinja400より重たくした模様
レスポンスやセルのクランキングが重たくなってる

続いて外装

ヘッドライトは小振りでかっこいいね

Min Hsiangと書いてある

これだ
結構手広くライト関係行ってる模様

明るそうないいLEDライトだったよ

タンクは薄くて

長い
ゆえにそれなりにハンドルまでの距離はある

シートはソフトめ
ホールド性はレブル250のサドル型シートの方がいい

まあでもかなりナローハンドルにして手前に持ってきてある

絞り角、パイプマウント角などね

リヤシートはアメリカンよろしく小さめ

絞り込んだシート

ハンドル幅は割と狭め
ミラー含めすり抜けOK

トップブリッジは大型で強度強め

スイッチ類はシンプル

難しい設定は一切無し

ハンドルはラバーマウントとなる

おかげでハンドルは振動来なかったね

タコメーター付きのメーターがグッド

視認性もいい
ライドロジースマホ接続もOK

以上、いい走りのエリミネーター400でした!

東名の赤い3連橋はリフォーム中!

今日は11時~5時と貸出時間短いので速攻帰ってきた
それでも205km走ったぞ

シート低くて乗りやすかった

9.48リッター
燃費リッター21.6kmだけど、最初ちょっとガス減ってた

平均燃費は23.8kmと出てるもんね
Ninja400試乗した時もリッター24kmだったし

無事戻ってきました!

和製アメリカンのエリミネーター400、いい走りでした!

シート開けるとこんな感じ

純正ETC車載器が付く

さて家帰ってからもブログと動画編集で深夜まで6時間耐久です笑
試乗と併せて12時間耐久笑

本日の動画↓
解説編


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