ページ

2022/10/21

カワサキZ1000のデザイナー田中俊治氏が、私のバイク人生を変えた

 金曜朝は10.4度!


晴れてる
やっぱ晴れがいいね

気分よく到着

もう波打って停まるのは慣れた笑

マフラーも、亀裂入ったらすぐ気付くんだよ!笑

やっと大きなイベント半分終わった
もう少し多忙続く

お、ちょっと数字揃ってる
気分いい

小さな幸せ笑

ガス補給
通勤4日で178km

距離は進む

ハンドルのカウルが半分もげてる^^;)
プラプラしながら走行

5.51リッター
燃費リッター32km、まずまず

調子いいからまだ乗り続けるよ!

今月号のカワサキバイクマガジンは

「カワサキの立役者の正体」特集だったんだけど
(トリックスターの鶴田さんも出てるよ!)

カワサキのデザイナーだった田中俊治さんという方の記事が出てた
元マツダのユーノスロードスターをデザインされた方で

ああ、あの超前衛的なZ1000をデザインした方だったんだ

あとこれも異彩を放った初代ヴェルシスのデザイン

迫力あるZX-14Rのデザインもこの方だ

当時ね、正直言うと、このZ1000のデザインは個人的に全く受け入れられなかった
あまりにも急にやってきたから、どうしていいか分からなかった

今までZ1000は「漢カワサキ」の象徴としてやってきたわけだからね

おそらくいい意味で「外様」として、デザインの破壊的イノベーションをやってのけたんだと思う
で、当時私はZ1000から避けて通っていたんだが

この頃からZ1000の視覚的インパクトがボディブローのように効いてきて
2014年、丸富オートの大試乗会
まだ私は普通のデザインのZX-12Rだったね

この時、Z1000の田中氏のDNAを受け継いだ新型Z1000に大変興味を持ってます

いわゆる「Sugomi(凄み)」デザインのヘッドライト

シートにデザイナーズブランドのような紋章
こんなバイク今までの日本のバイクで見たことない

「高性能は集合」に反した、4本出しマフラー

攻めたタンクデザイン
何もかも新鮮だ

新しい、世界観?
引き込まれています

そして乗ってみた

今までの伝統的日本のネイキッドとは何もかも違う

エンジンはZX-12Rに比べカミソリのように鋭く、乗るのが恐かった

これだけ写真撮ってるからね、相当やられたんだと思う
こんな眼力のバイク、今まで存在しなかったもの

ここで紛れもなく、このデザインを受け入れた

そしてこのZ1000の

デザインの流れをくむ

スーパーネイキッドのドカティ・ストリートファイターV4Sに今乗っている

自分で乗るようにまでなったんだ
最初は全く受け付けなかったのにね

おそらくこの時点で、日本のバイクのデザインが、欧州より前に出たんだと思う

性能だけでなく、デザインでも世界最高峰へ

を、畑違いの自動車デザイナーが、二輪でやってのけた

すまんカワサキじゃなくてドカティになったけど^^;)

もちろんNinja H2の唯一無二の独創的デザインも
そういった流れがあったからこそ生まれたのでしょう

残念ながら田中俊治さんは2021年に逝去されたそうです
カワサキの一時代を作りましたね


0 件のコメント:

コメントを投稿