50ccの原付一種保有台数は15年間で800万台→460万台に。なぜそんなに減少した？その理由8つ

 水曜朝は2.1度！

2.1度なら一発でエンジンかかるぜ！

別に普通だからいばるなよ^^;）

ついに元ナップス港北店、取り壊しだ

（新横浜店に移転した）

20年以上ここにあったかな

ここで思い出を作ったバイク乗りの方も多いでしょう

このアクセルヘルパーね

なぜかだんだんだんだん上へ上がってくるんだよね笑

不思議だよね、普通下がりそうなもんなのに

ハンドルの振動で上がってくる

通勤先到着

鋳鉄ローターはちょっと黒い筋入った

結局もう2万km黒い筋入っても普通に使える笑

なぜか指バックリ切れてる^^;）

どこで切れたか分からない^^;）

帰りは比較的暖かい

明日雪になるかなあ

133km走ってガス補給しとこう

トータル122,738km

まだまだ元気に走りますよ

老老介護状態笑

うお、フィーバーの4.44リッター

あれ、燃費リッター30km

明日は雪降って交通マヒしそうなので

自宅でリモートワークです！

モトチャンプ発売日だ！

今週の二輪車新聞に

バイクの国内保有台数（ナンバー登録車の台数）が載ってたので

グラフにしてみたよ！

うーむ、原付一種（50cc）の規模が大きくて、その他のクラスが分かりづらいな

ということで原付一種だけ右縦軸に独立させた（グラフ自体は同じグラフ）

ああそうすると、原付一種以外は

（原付二種51～125cc、軽二輪126～250cc、小型二輪251cc以上～）

みんな台数伸びてるんだなあ

原付一種だけ、800万台が400万台近くになるまで半減してる

一時は

栄華を誇った

日本の50ccは

なぜ衰退してしまったんだろう？

https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/#anc-90

【理由その1】「50ccは昔ノーヘルでOKだった」

50ccの販売が爆発的に伸びたヤマハ・パッソルの時代は

実はノーヘルでOKだったんだ

この「自転車」のような手軽さが、人気に拍車をかけた

その後交通事故も爆発的に増え

ヘルメット着用が義務となり、販売も落ち着いた感がある

【理由その2】「50ccは交通規制が厳しい」

相変わらず大昔の法律で50ccの制限速度は「30km/h」

白バイによく捕まってる50ccを見かけるでしょう

これでは乗る方も嫌になる

私も今50ccに乗れって言ったら、嫌だもんな

ゴリラはちゃんと原付二種登録（90cc）してます笑

（制限速度が普通の車と同じになる）

【理由その3】「50ccスクーターは2ストありき、だった」

環境規制前はシンプルで安く作れる2ストロークエンジンで50ccスクーターを作るのが常だった

2000年代に入ってから環境規制でそれが通用しなくなり、4ストになった頃から価格の上昇が始まった

（庶民の足では無くなった）

【理由その4】「電動自転車の進化、普及」

原付でなくても坂道を楽勝で登れるようになった

スピード違反で捕まることもない笑

原付と違って子供も一緒に乗せられるなど

完全に50ccファミリーバイクの地位を奪った

【理由その5】「原付は昔携帯電話の役目を果たしていた」

昔は携帯電話も無かったので、友人とコミュニケーションを取るには

「原付で会いに行く」だった

昔の若者にとって原付に乗るのは必須だった

今はSNSを使って十分コミュニケーションを取ることができ

50ccの役目は終わった

【理由その6】「少子化」

高度経済成長期のベビーブームだった頃と違い

原付の最大顧客である若者の絶対数が少ない

さらにオワコン扱いで16歳になっても原付免許を取りに行かない

【理由その7】「さらに厳しくなった環境規制、電子制御化」

50ccにおいても大型バイク並みの電子制御燃料噴射や排ガス対策が必要となり

割高感が強くなった

もはや「2スト＆キャブ」だった頃の面影は無いし

4ストでも持続が難しくなった

【理由その8】「量産効果の減少」

どのバイクも国内専用モデルだけでは商売が成り立たず

グローバル共通モデルで生き残る時代となったが

50ccは世界では少数派で量産効果は望めない

→車両単価の上昇、という悪化スパイラルに陥っている

と、以上8個の理由があるからではないでしょうか笑

なんかちょっと寂しいけど

我が青春の50cc^^）