欧州ってどの位のバイクの市場規模なんだろう?と思い
調べたところ
JAMAの保有台数データを見ても(データ拝借)
ホンダの方の発表資料を見ても(データ拝借)
http://www.inpit.go.jp/content/100457900.pdf
だいたい欧州は日本の3倍位のバイク市場規模だね
例えば日本を50万台とすると、欧州は3倍の150万台位
ちなみに北米は2倍の100万台位みたいだ
3倍あればやっぱりメーカも力を入れるわけですが
欧州の売れ筋のバイクは何かというと(データ拝借)
(2012年のフランスの販売台数)
https://lifecycletheory.blogspot.jp/2014/03/20112012.html
いわゆるミドルクラス(500~900ccクラス)が
人気があることが分かります
そしてなんとこのスズキGSR750が上位に入ってます
(GSX-S750の前身)
http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsr750al5/top
正直日本ではあまり人気が出ませんでしたね
最近は気筒数ダウンサイジングの2気筒~3気筒が目新しく、人気です
(MT-09の3気筒)
四輪のダウンサイジングは主にエコロジー目的でやってきますが(画像拝借)
https://response.jp/article/2017/04/09/293268.html
今や巨大なBMW7シリーズも2リッター4気筒で動かす時代なんだね・・
昔は12気筒で動かす車でした
バイクは乗りやすさのための3気筒なんだと思いました
(ピストンが重くエンストしにくい)
それに対して伝統の4気筒を擁したGSX-S750
超レスポンスの官能的高回転マルチエンジン
新世代vs伝統の戦いかな
欧州は実は大型スクーターが人気です
前述のグラフでも上位にXP530、つまりヤマハのT-MAXが入ってます
欧州の四輪の文化から(マニュアル車が多い)
オートマのバイクなんて乗るかいなと思いましたが
バイクはオートマが好きなようです笑
T-MAX530は私もちょっと試乗したことがあります
馬力こそスクーターゆえ50PS程度に留まりますが
シームレスに高速まで加速するさまは独特の味わいがあります
欧州で人気ゆえスクーターなんて作らなそうなBMWモタードでさえ
無視できず、大型スクーターをラインナップしてます
(C600)
台湾のKYMCOだったかな、製のエンジン供給を受けてます
これもちょっと試乗したことがあります笑
さすがBMWゆえデザインはスポーティでかっこいい
乗った感じもシルキーに加速していきました
この車両の面白いところは
なんか荷室に膜が付いてますね
これは停車した時だけガポッと下に伸びて
なんとヘルメットが入るようになるんです
これはアイデア賞ものですね^^)
私もスクーターは原付で喜んでる位だから笑、大型スクーターも好きです
そんなヤマハT-MAXのライバルが、ホンダから出てきましたね
ホンダ新型X-ADV
http://www.honda.co.jp/X-ADV/
スペックを見ると、何から何までT-MAXとそっくりです
(価格も)
X-ADVは3月の東京モーターサイクルショーでも展示してましたが
素朴にこのバイク、かっこいい
デザインに優れてます
中身はNC750の50PS近辺エンジン
実はスクーターに最適のエンジンだったんですね
スクーターでオフロードを走るというコンセプトも
目新しくて面白いですね
セミダートタイヤと、スポークホイールがかっこいい
それでいてチューブレス、スポークはステンレス製の優れもの
(鉄のスポークは錆びます^^;)
これはこれでレンタル819が出たら乗ってみたいなあ笑
面白そうです
X-ADVはやはり日本より欧州の方がメインターゲットとなるでしょう
個人的に本音を言うと
スクーターでさらに超絶的なエンジンを積んだのが出てきたら!
買っちゃうかも笑
こんなイメージ笑
(KN企画のSS1/32mileアタックマシン)
2ストの超ハイパワーエンジンを積んでます
こんな感じで
大型スクーターに100PS超のスーパースポーツエンジンを
積んだのが出てきたら
それでどの位リッターバイクをつつけるか笑
スクーターで度肝を抜く走りをしたいですねえ笑
すみません育ちが悪いもので笑
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