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2016/07/26

カワサキにとって、バイクは「翼の折れた天使」

シグナスXは甲府ツーリングも終わり
いつもの通勤です
毎日往復44km位走ります

4月に書いたカワサキZ125PRO試乗の記事が
今週のベスト10にチャートインしました
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2016/04/z125pro8.html

うれしい~一生懸命書いたから
(一生懸命書いたんだ笑)

Z125PROのおススメのカスタムは

まず「マフラー」

このずんぐりしたマフラーを換えるといいでしょう
(抜けはそんなに良くなさそう)

ホットラップ

キタコ

ヨシムラ(画像拝借)

BEAMS(画像拝借)

BEAMSは4.5万km使ってもこの輝き

次に個人的に改善したいのが「ブレーキ」

Z125はちょっとディスクもキャリパーも容量不足かな~

シグナスXのノーマルと同じ位の容量にすると
ブレーキもしっかりして走りも楽しくなりそう
(2ポットキャリパー、245mmディスク)
まだZ125PRO用のブレーキ・キットは出てないかな

あとはシャレで「ナイトロンのリヤショック」笑

ノーマルのリヤサスを

ナイトロンの調整式に換えます(かっこいい~)(画像拝借)
https://news.webike.net/2016/03/15/43037/

以上3点で乗り心地も音も制動も楽しくなると思うな~

これ以上踏み込むとなると
ボアアップ、強化クラッチ、キャブ、オイルクーラーの世界だなあ笑
(FIだからECUチューンか)

さて土日にNHKでロッキード事件の
ドラマドキュメンタリーをやってましたが

スカイライン年表に合わすと、まだケンメリの時代でしたが笑
1976年というと私はまだ小学生でしたので
アニメに夢中で笑、事件のことはよく知りませんでした

よくバイクは悪だとか言うけれど
(東本昌平氏の絵拝借)
普通の大人だって汚い部分はあるんです

カワサキはなぜ二輪事業に参入したか?

それは少なからずロッキード事件の影響があったかもしれません

日本は戦後飛行機の開発を制限され

国産の防衛機(哨戒機)の開発計画が持ち上がるも
まあ色々なことがあって
最後にどんでん返しで米国ロッキードのP3Cを輸入することになった

当時日本の飛行機(軍事系)は輸出も制限され
金をかけて開発しても元は取れないと言われていたようです

カワサキとしては
航空部門で世界進出できないのなら
二輪で世界進出するしかない、との思いもあったんじゃないでしょうか

かくして、ロッキード事件と前後して
輸出用のマッハ、Z1は海外で大人気を博しました


他のバイクメーカと違って
実質大型バイクからはじまったカワサキの二輪の歴史

映画「トップガン」では
戦闘機役ではなく、バイクの役で出ました

以前バイクは国家の平和に役立ったと書きましたが(無理矢理笑)

カワサキにとってバイクは平和の象徴だったかもしれません
レースで戦うなんて、ほんとの戦争に比べたらかわいいもんですよ・・

カワサキにとって、飛べないバイクは
「翼の折れたエンジェル」だったかもしれません(なつかし~)
https://www.youtube.com/watch?v=XmYKA_NRvEc

地上の戦闘機、Ninja H2R
バイクなんてかわいいもんですよ

日本はポケモンGoで騒いで、平和なもんですよ笑

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