2015年、華やかの裏に孤独な存在だったNinja H2

今日はなんとか雨が降る前に帰ってきた

年の瀬の雨・・40代も今年で終わりです

昨日は床屋へ行って白髪染めだし・・（最近年寄りネタ多いな）

染めないともう真っ白で・・

まるでジョーと戦った後のホセ・メンドーサだよ（例えが古いんだよ笑）
https://www.youtube.com/watch?v=ExHozD7lpDA

いや、私も今マウスピースしてますが・・歯ぎしり防止の笑
ポリデント買わなきゃ

きたきた今週のnekochi5さんの出品
カワサキFX400R！
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d180847549
初年度登録が昭和だよ・・（遠い目）

ちょうど今月号のUnder400に

記事載ってたよ！

FX400R、信じられない位希少車だって

もし若者が乗ったらきっとおじさんに声かけられまくりだな笑

Zeppanを読むと

もう金額がすごくて

マヒしてしまう

200万位の旧車だと「お、安いじゃん」なんて思ったりして・・（安かない！）

でもこういう旧車が活躍してると

自分の世代が活躍してるみたいで・・共感してるんですね

tac1211jpさんが1年を総括してたので
http://ameblo.jp/tac1211jp/entry-12103730313.html
私も総括しますか笑

今年はなんだか「居場所のない1年」でした（は？）

たまたまありがたくモトGPもてぎのチケットを頂いたので観てきましたが

マルケス選手

ロッシ選手

ロレンソ選手の

もてぎ後の壮絶な仁義なき戦いは、良くも悪くもすごかったです
ハラハラドキドキ

実はレーサーは居場所がない

年間ワールドチャンプ争いをしてる人を先に行かせても
手を抜いてると怒られるし

ワールドチャンプに対し全力でアタックしても
邪魔だと怒られる

どないせいっちゅうんじゃい笑

久しぶりにエコカーの新型プリウスが発表された年でもありました

実はエコカーも居場所がなくて（へ？）

私はエコカーオーナーでもあったから知ってるのですが

エコカーよろしくゆっくり走行してると
「ったくエコカーはちんたら走ってんじゃねえよ」と思われるし

気を利かせて飛ばし目に走ってると
「エコカーのくせに飛ばしてんじゃねえよ！」と思われる笑
居場所がありません

高いバイクを買ってもそうかな

ほめてばかりいると「じまんげに書いてんじゃ・・」と思われるし笑
逆に厳しく書いても、気を悪くしてしまいます
いやはや、難しいですね

確かに今年1年は
「カワサキNinja H2の成功した年」でした
話題をさらいました

つまるところ私も現物を見ず
この1枚を見ただけで予約しました

それくらいインパクトがあった

前車ZX-12Rのパフォーマンスにも不満はなかったけど

2003年に買って

11年間乗ったZX-12Rをドナドナして買うくらい、動かされました

初めて、一気に300PSの大台に到達（H2R）

Ninja H2は過給機付きのバイクで、初めて成功したと言えるでしょう

写真は往年のCX500ターボ

ふつうこのテのスポーツバイクはライバルが乱立しますが

Ninja H2はライバルが存在しない（過給機付きの）

今後も出てくる気配は無いし・・孤高の存在となってます

Ninja H2Rというアン・リミテッド・モデルを出す売り方も初めてだった

レースに出るわけでもなく、
しかし公道を走ることを許されない、サーキットの野生の狼

ちなみにNinja H2RとH2で、パーツの値段が全然違うんだ

上の青枠がH2RのECUとECUコネクタ、ハーネスの価格で
下の赤枠がH2のECUとECUコネクタ、ハーネス

なぜかH2Rのパーツはすごく高いです

H2Rは車両価格も500万円
ハナから売ることを想定せず
ただ真のフルパワーモデルが存在さえすればいい・・
そんな様相すら伺えます
コンプライアンス時代を見据えた展開、アピール方法でした

今後このようなハイパワー過給機モデルを作る意義はあるのか？

それとも公道版は大幅にパワー抑制されるこのようなモデルは
作っても意味がないのか？

答えは分からず

実はNinja H2自身も居場所がないのかもしれません・・