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2015/10/04

ディアベルは凄トルクの超スーパースポーツだった! Ducati Diavel-Dark 2015新車 8時間試乗インプレ

土曜日はレンタル819
Ducati Diavel Dark 1200を借りて試乗しました(写真拝借)

きっかけは先日Ninja H2で富士スピードウェイを走行した時
このディアベルで走行!してる方がいて
こ、このバイクでサーキット走れるの!?(失礼)と思ったことと

先日Nija H2でSRTTトミンベーシックに参加した時
このディアベルで参加!してる方がいて
こ、このバイクでUターンできるの!?(大変失礼)と思い
(すごく機敏に走ってました!)

以来気になってしかたなくて
これは自分で試乗してみることにしました(写真拝借)

愛車シグナスX出動です(はいはい)

いつもレンタル819でお世話になってる
ドカティ東名横浜に到着しました
今日はドカティ借りますよ! 

ドカティ車に乗るのは生涯初めてです

我々の世代は30年前の
ドカティ900SSマイク・ヘイルウッド・レプリカに
強烈な印象を持ってます
https://www.youtube.com/watch?v=mW2YmDNyb8k

ドカティは伝統があります

これです、ディアベルダーク

後で気付きましたがこのバイク、まっさらの新車でした

私がシェイクダウンさせて頂きました
いつものコース、富士山へ向かいます 

早速東名試乗、インプレを開始します
100km/h巡航は3000rpmと4000rpmの中間位かな

実はギヤ比は予習してきました
得意のギヤマップ笑

ギヤ比はキャラ的にも、前々車V-MAX1200に似てます
(注:V-MAXは5速車)

ディアベルは高速走って分かった
このバイク、富士の直線いける!
怒とうのトルクで超絶加速します

御殿場に到着しました
まずいつもの店で腹ごしらえ

かつ栄でたまにはおいしいものを食べます
(いつも三食コンビニ飯笑)

これが試乗とセットで楽しみです

今回はしょっぱな富士山五合目へ登ります

いや今日近年まれに見る絶好の天気だよ!

ディアベルが映えます

今日もカメラ3台、レンズ5本持ってきた甲斐がありました笑
(重てえ~)

今日は雲が低い、雲海きれい

標高2400m、絶好のバイク日和です

このバイクにかかると五合目が平地のようです!
マッスルトルクで駆け上がります
原付で来ると死ぬほどキツいのに笑 

こう見えてワインディングもフルバンクできます!

これはれっきとしたスポーツバイクだ

コーナーの立ち上がりはトルクがあり過ぎて恐いほど

どこの回転からでもズドドドッとワープします

一見のんびりクルーザー
その正体はストレートもコーナーもスーパースポーツバイク

見てくれとのギャップに驚きました

下りもけっこういけました
富士山スカイラインは昔有料だったんだ、ゲート跡

基本的にV-MAXと同様リヤ荷重車なので
フロントの負担が少ない

自然とリヤステアで曲がるバイクです
しかしこのバイク、足がものすげー固い!

Ninja H2顔負けのサーキットスペック笑
ディアベルは路面状況によっては軽いフロントがホップします

水ヶ塚駐車場でXJR1300改のベテランの方とお話をしました
なんと御年66歳!
エンジン2基目、サスセット3基目、FCR2基目・・と
かけた費用は600万円以上!
今日は東京から奥多摩、雁坂みちを越えて富士山まで遠征!
すごいですね
49歳の私もまだいけるかな? たいへん元気をもらいました 

ディアベルはハンドルは高いけど遠い
自然と前傾姿勢になります

上半身の姿勢と目線はちょうど前車ZX-12Rアップハン改と同じ位
(これほんと)

つまりかなりスポーツしてます
高速は自然と伏せのスタイルになるし
ワインディングはかなり身体を落としたコーナリングが可能 

五合目でめいっぱい寝かしたけど、タイヤは使い切ってません
(お前人のバイクで・・)
 スーパースポーツと同じ位寝かせてもステップをすることもない

このディメンションは長年バイクを作ってきたドカティならではです

このぶっとい倒立フォークとブレンボのラジアルマウントが
もはやクルーザーじゃありません・・

Ninja H2のサスとブレーキにそっくりです!↓

ボリューム感を出してるサイドエアスクープ
見た目より車重は軽いです、乾燥重量210kg!
これはメガスポーツのZX-12Rと全く同じ数値
ちなみにアイアンマッスルV-MAXは乾燥265kgです笑

クラッチマスターやブレーキマスターにはドカティの文字が入ります

テールカウルがシングルシート風をかもしだしてます

フレームはスチールのトラスフレーム
高速コーナーでも不安一切なし
車重が軽いため車体にも負担がかかってないようです 

リヤは片持ちスイングアーム、剛性問題無し

Ninja H2の片持ちと似てます↓

ディアベルのデザインされたスプロケット、これもNinja H2そっくりだ
もしかするとNinja H2はディアベルをリスペクトしたかもしれないね 

リヤの泥よけはプラプラしてるのかと思ったら
すげーガッチリしてた笑 ビクともしない

センターロックのデザインされたホイール

2015年モデルからマフラーが短くなったのかな
かっこよくなりました

芸術的なLツインのエキパイ
ドカティのアイコンとなってます 

アンダーカウルには何か入ってます
オイルクーラーっぽい、へぇ

ラジエターは前に無く、サイドラジエターだね
風の流れで冷やすのと同時に、ボリューム感を演出してます

ちょっとかわいい目のヘッドライト
脇がLEDでかっこよく光ります 

マットブラック塗装はこれ
Ninja H2のミラーコートブラックより手入れ大変そうだよ
ちょっと触ると手アカが付きます
(触るなーっ) 

このシートが絶品
縦フル加速時しっかり尻後方をホールドします
シート面の固さも絶妙、スポーツライディングできます 

ステップは低くてかなり前
低いのに不思議とコーナーで擦らないんだよねえ
前だからフル加速時踏ん張れなそうだけど
そこはシートがしっかりしてるから無理に力は入りません

横出しのエキパイがクルーザー風に見えるんだなきっと
でもスーパースポーツです

ハンドルは最近流行りのファットバータイプ(固定部が太い)
ガッチリしてます
高速やロングツーリング時のハンドルのしびれも無し 

身体に負荷がかからないよう前部はスラントノーズ化されてます
これでたぶん富士のストレートアタックでも風圧問題なし 

キーは挿さずに走る、スマートキーです

ETCカードやガソリンを入れる時だけ、挿す
ここに挿したまま走ると大変危険だって
走行中落ちたら・・(エンジン停止)
忘れそうなんだよねこういうの 

私もよくNinja H2の後ろにキー挿したまま
あれ、キーどこいった?と探してる時があります

ディアベルはシートも軽くできてます

ETCは運転者の真下あたりに入ります
書類入れは一切無いって笑 

マットブラックがかっこいいね

スーパースポーツバイク乗ってる皆さん
このバイクを見たらちょっと注意した方がいいですよ
クルーザーじゃないですよ!

ピークパワーはそうでもないけど(112PS)
トルクで引っ張るからピークパワーはどうでもいいや
と感じるバイクです

サスはほんとに硬くて下道のギャップには合わない笑
路面のいいサーキット走った方がスタビリティ合うよ笑
限界性能は高い

まあおろしたての新車でしたので
もうちょっと走り込むとサスもしなやかになるかな

ちょっとディアベルダークっぽく、暗く撮りましょうか

このスタイルでありながら
絶妙なスポーツライディングができるのは
さすがだなと思った、ドカティ
昔からスポーツバイク一筋です 

ドカティはモトGPでも頑張ってるからね
日本メーカ以外で唯一の存在に近い 

極太の240タイヤもクルーザーっぽいけど笑
でもギンギンにスポーツできちゃうんです 

SRTTで細かいスラロームやクランク、Uターンもできちゃうんです

目一杯ハンドル切ってもアクセルは挟まりません

デスモドロミックエンジンという強制開閉バルブも
ドカティのみという、孤高の存在です

しいて難点を挙げるとすれば
確かにこのドカティのエンジンは
極低回転時にエンストしそうな雰囲気をかもしだしてる
転回時とか要注意だね
傾いてる時にブスッとエンストすると立ちゴケのもとです

まあでも昔のドカティのエンジンより扱いやすいそうです

どんなバイクでもクセはあるもの
慣れれば平気でしょう

この一見クルーザー、でもスーパースポーツのディアベルを乗りこなせば

はれてドカティ乗りです笑

富士山から戻ってきました
今日は210km走って

ハイオクを入れると

11.5リッター入りました
リッター18.2km走りました! 立派立派
私の乗り方でこのコースは
V-MAX:リッター17km位
ZX-12R:リッター16km位
Ninja H2:リッター16km位なので
リッター18kmはいい方です

8時間たっぶり乗りました(写真ばっか撮ってたけど笑)

いやーこのバイク
ハードサス、マッスルトルク、超個性デザインの
麺固め、味濃いめ、油多めマシンでした笑

こってりイタ飯バイクを楽しみました

ドカティ東名横浜で帰り際にお客さんに声をかけられました
私のブログをいつも読んでくださってるそうです!

このシグナスXを見て、私だと確信したそうです笑
ジムニーとかも好きだそうで、車バイクの世界は親近感わきますね!

最後にディアベルの映像はこちら↓

【360度映像↓】
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20151003diavel1.wmv

【メーター動作のみの映像↓】
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20151003diavel2.wmv

3 件のコメント:

  1. いい、レポートしてくださり、ありがとうです。自分も、デイアベル検討中です。

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  2. いい、レポートしてくださり、ありがとうです。自分も、デイアベル検討中です。

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    1. ブログ読んで頂きありがとうございます。
      ディアベル、いいバイクでしたよ!

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