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2014/12/13

付加価値を乗せて走る、Ninja H2

300万円近くするNinja H2を予約したので
晩飯代をケチるようになりました笑

相鉄ローゼンの夜の半額弁当を狙います

通勤のガス代は助かるね、原付
178km走って5.1リッター
リッター35kmと、寒い冬でも燃費頑張ってます

あ、丸富オートからハガキ来てるよ!
ヤマハの新型YZF-R25のお知らせだ
レンタルバイクOKとか書いてあるじゃん
最近毎日レンタル819チェックしてるけど
まだ出てないのに
早くレンタル試乗してえ~

丸富オートでこのバイクを4年前に中古で買ってから
様々なお知らせハガキが来るようになりました
往年の2ストCRM250R
ごめん演習場に入ってました・・

今月はハーレーの試乗会もやるみたいだね
http://www.harley-yokohama.com/news/2014/12/08/2273/
試乗コースはコヤマドライビングスクール綱島校だ
私のバイクや車の免許の母校だ笑
(実家からすぐ近く)

さてこれまでのZX-12Rクラスの150万円相場より
100万円以上も高い新型Ninja H2
(写真拝借、非公道版のH2R)
ちょっと高いよね笑
ヤマハの新型MT-07(70万円)の4台分位の値段する!

では安いMT-07が魅力がないかというと
そんなことは全然ありません

6時間レンタルバイクで試したけど

高速で十分官能的な走りをします

だって700ccあれば
重たい軽自動車だって動かせるわけだから

それを軽量なバイクだったら、十分以上に速いです
それをわずか70万円でたんのうできる価値だよね
それはそれで十分アリです

無駄をそぎ落としたMT-07に対して
付加価値をビシバシ付けたのがNinja H2だろうね

車両自体の開発・部材コストが高いのもさることながら
お金をいっぱいもらって
そのお金できれいな映像をたくさん作る
Ninja H2 Channel
そういう車両以外のサービス的な要素に
ユーザは投資し、満足度を得る

なかなかそういうサイクルってできないけどね
でも考えてみれば製造業と言うのは
だんだんモノがあふれ
かつ娯楽の多様化でバイクの投資比率が減り
なおかつ今後人口が減っていく中
売上額を維持していこうと思ったら
サービス分野を増やしていくしかないかな?

(以前も載せた国勢調査の就労人口比率グラフ)


付加価値をうまく回している例として
外車が挙げられる

個人的にリスペクトしてるのはBMWのミニ
ミニって車両の割には価格がけっこう高いんだけど
それは付加価値になってユーザに還元されます

例えばこんな都心の一等地の

高層ビル群の中に

きれい~なミニのディーラーがあります
ミニ新宿

それはもうきれいで
こんなお店で車を買いたくなります
これだけ装飾にお金をかけられるのは
車両価格が高いからですね

ひとたび東京モーターショー2013へ出せば
Miniワールド、すごいよ

異彩を放つ、異次元ワールド

出展、造作、人的コストは
数千万とか億がかかってるでしょう
外車なんて日本でそんなに台数売れないよ
売れない中、1台あたりの利益から集めて
これだけのブースを出展する
付加価値の高い車じゃないと、実現できません

私はオールド・ミニ(オースチン時代のミニ)に乗ってたけど
結果的にミニはBMWに買われてよかったね
「これはミニじゃない」とか賛否両論あったけど
もしBMWに買われてなかったらミニの名は消滅していたでしょう

このようにNinja H2とかミニのような
過去をリスペクトした付加価値、いいね




こういう付加価値なら
おじさんお金を出しますよ笑

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