ページ

2014/09/11

電気自動車のライバルは、人間

テスラモータースのイーロン・マスク氏が来日してたね
ちょっとぽっちゃりしたかな笑

ご存じ電気自動車のベンチャー、テスラモータース
東京モーターショー2013でもしっかり展示
素朴に、かっこいいモデルS

本も読みました

テスラロードスターのレンタカーも試乗しました(2011年)
世界でひっぱりだこで注目浴びてます
なんたって自動車メーカのベンチャーなんて珍しいからね

でもまだ注意した方がいい
人気ある、売れてる、と言っても
まだ年間2万数千台程度だし
(トヨタは一千万台!)

現行車種だってモデルSのわずか一車種しかない
それで体力が続くかどうか
また何か大きなリコールが出た時に
カバーできる体力が残ってるかどうか

日本の自動車メーカもテスラと提携したりしてるけど
大人の笑顔は気を付けた方がいい
本心で提携してるわけじゃないかもしれないから

自動車メーカはZEV規制等に見る
しぶしぶ電気自動車を作ってる面もあるからして
ひと昔前はこんな感じ笑)
テスラと仲いいとこ見せとけばちっとは得になるかな
位の本音かもしれない

人間てのは恐いね笑
電気自動車は人間に足元をすくわれるかもしれない

またちょっと位電気自動車の性能がガソリン車を凌駕したとしても
ひっくり返せない恐れもある

例えばこの電気自動車のBMW i8は
実はなかなかドア開かなくて困ってたけど笑
(おっさんそこツッコむなよかわいそうだから!) 

やっと開いた、よかったねー
軽量な次世代素材のカーボンファイバーをふんだんに使ってますが

日本ではそうは問屋が卸さないとどっかに書かれていた
それは日本の自動車メーカは日本の鉄鋼メーカと長年蜜月だから
たとえカーボンの性能が良くても、人のつながりが強くて
そっち(カーボン)には流れないだろう、という観測

いや、でも実際そうだよね
我々だって物買う時、多少高くても仲いい人の店で買うものね

と同じことが自動車業界と石油業界、ここもつながってんじゃないかと
なんたって石油の消費比率はダントツで運輸部門がイチバンだ
http://www.jogmec.go.jp/library/oilgas_002.html
そこのつながりができてるでしょうよ~

だとしたら簡単に電気には流れない
電気自動車は人のつながりに負けるかもしれない

というのを見越して、電気自動車は戦略を練るとよいかもね

話は変わり、人の趣味ではあえてクローズ戦略を取る場合がある
ディープなアニメの世界とかね

ヤマハ・トリシティ125はAKB48を使ってオープン戦略をとったけど
ダイハツ・コペンはどうやらクローズ戦略をとってるようだ↓
コペンはなんでTV-CMを流さないの?
これは的確で
そもそもスポーツカーなんてのはたとえTVでCM流したとしても
大して台数出ないのは明白で(あ~あ言っちゃった)
ならその広告費用をコアでディープな少数のファンのために
イベント等で使った方が顧客満足度(CS)が高い、ってことに
なるものねえ

しかもこの新型コペンは着せ替えボディなので
ディープな痛車用に持ってこいですよ
普段は一般車、でもその正体はキューティハニー!
(おっさん最近ネタ古いな!)

と痛車イベントの時にとびっきりのボディに変身できるからね

往年のカプチーノを継承するのは、新型コペンだな笑

あ、このコペン公式ページに載ってた店
冒頭のテスラロードスターで行った
宮ケ瀬湖のオレンジツリーだよ!


0 件のコメント:

コメントを投稿