へぇ台湾からでも検索に引っかかるんだねえ
このハイスピードプーリーか・・すごいや
https://www.youtube.com/watch?v=AX-Rc42tH4c
発進はMAXパワーの8,000rpmミートして
TOP Endも8,000~9,000rpm内を使って伸びる伸びる
ノーマルの方は最後回転上がり過ぎて吹け切っちゃってる
ていうかこの比較のムービーすごく分かりやすいね
さすがスクーター大国・台湾
ちなみに台湾シグナスXのエンジン回転特性を紹介しておくと
マシン)台湾並行SE465、2012年式、マフラー改、プーリーノーマル、
ウエイトローラー11.0g、燃調ちょっと改造仕様
・~5,000rpm ほとんど使わない
台湾並行は高回転型なので
走り出したら常に5,000rpm以上をキープします
・5,000~6,000rpm 若干トルクの谷っぽいのあり
加速時にプーリーの調子が悪くてここに回転を落としちゃうと
登り坂とか苦しくなります
国内仕様も低回転志向なのでここに落ちがち
・6,000~7,000rpm 常用回転域
6,000rpmを超えるとパワフルです
ここの回転域が、普段走る時一番使用します
私のシグナスXはこの6,000~7,000rpm内で発進加速するように
調整してあります
・7,000~8,000rpm パワーバンド
エンジン音が少し変わって
コホーーンッと伸び上がるような動作をします
(マフラーや燃調を調整した場合ね)
アクセル開ければ開けただけパワーが出る、みたいな
・8,000rpm~
かなりギンギンな音になります
国内ヤマハのシグナスXを見ると、8,500rpmがピークパワー
単気筒でここまで回れば十分でしょう
ちなみに調子いいエンジンだと単気筒でも
エンジン音が超音波になるくらい高回転まで回ります
(前車・台湾並行GTR125がそうだった)
それでスクーターは自動変速で走るのだけど
マニュアルミッション車のように自分でギヤ選択できないので
いかにこの回転をうまく使って走るかになりますが
台湾並行車だと元から高回転ミートなのでもたつきはないけど
日本国内仕様だと安全対策のためウエイトローラーを重くされて
回転が上がらず発進がやたら遅い場合があります
(初期の国内グランドアクシス100がそう)
そこで発進を高回転型にすべく
また逆にTOP Endはハイギヤードにして最高速を伸ばすべく
ミッション系のカスタムを行うのだけど
これがやったことある人は分かると思うけど
「セッティング地獄」にハマります
なかなかベストなセッティングが出ないんだ
多いのは発進は高回転型で良くなったけどTOP Endが伸びなくなった
TOPは伸びるようになったけど、発進が遅くなった、と
両立ができないことです
これからいじる人は覚悟した方がいいよ笑
変更、セッティングできるパーツは下記の通り
・プーリー(変速形状)
・ウエイトローラー(重さ)
・プーリーボス(長さ)
・Vベルト(長さ、太さ)
・センタースプリング(固さ)
・遠心クラッチスプリング(固さ)
・ドリブンカム(変速形状)
・ファイナルギヤ(変速比)
これだけあるとそれぞれセッティング変えることによって
無限の組み合わせができる笑
だから最初からビタッ!と発進とTOP Endの両方を決めることのできる
ハイスピードプーリー&センタースプリングセットがあったら
非常にありがたい
まあ何でもそうか、ジムニーの足回りもセッティングの取れた
スプリングとショック、偏芯ブッシュのコンプリートキットが
バランス取れてるもんな
えー、いじらない方は全く理解できないかもしれないですが笑
好きな方はそうやって楽しんでいきます
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