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2013/07/25

記憶に残る軽自動車

日本の軽自動車と
アメリカのフルサイズピックアップトラックは似ている

大きさがじゃないよ笑

どっちもその国の税制優遇を受けて
非常にたくさん売れている
ドメスティックに、その国の中

TPPで日本の軽自動車税制優遇撤廃しろというのなら
アメリカもピックアップトラックの優遇廃止しろ!
てことになっちゃうよね

ここでアメリカと日本の違いは
日本はアメリカに合わせて
フルサイズピックアップトラックを作った
トヨタ・タンドラ

これがまた実物見ると
全長6.3m位あるモデルもあって
ものすげえ迫力だよ

V8で5.7リッターって
1気筒で700cc?
それだけで軽自動車より大きいもんな笑

しかしアメリカは日本の軽自動車を作らない
これは今後もおそらくそうだろう
いかんせん軽自動車は小さ過ぎて
アメリカ人の大きな体格には合わない
日本人とは体の大きさが全然違うのだ
これは背の高い欧州人でも同じ

だから自分で乗れない車を作ろうとは思わないんじゃないかな

もし今後
世界に認められる軽自動車スポーツカーを作ろうと思ったら
2シーターと割り切って運転席の縦寸法を大きくすることでしょう

実は日本人の私(身長178cm)でも
AZ-1の運転席は超ギリギリで
座席はレールの最大限後ろだし
それでもひざが折れ曲がってハンドルにあたり
普通のヒールアンドトゥーはできないし
(足が一寸すら上がらない)

頭は天井スレスレだ
ガルウイングのドアを閉める時は
頭を低くする笑
そもそもカプチーノは乗れなかったしね
(完璧に天井に頭が当たる)
正直、世界を見据えたらちょっとキャパ不足だ

ま、でも日本の軽自動車はすごいね
NAでリッター30km以上走る量産車なんて
世界にないんじゃないだろうか
ある意味世界一

さてそんな日本の軽自動車をいろどった
異彩を放つ軽自動車の数々を紹介しよう

・「ドアが鉄棒の車」
ホンダ・バモス(初代)
この車、ドアが鉄棒です笑
こんな遊びゴコロ豊富な車、もう出せないんだろうね

・「軽自動車のポルシェ」
スズキ・フロンテクーペ
なんと世界的デザイナーのMr.ジウジアーロが
デザインに絡んでます
RRハンドリングスポーツ

・「アルトに荷台を付けた」
スズキ・マイティボーイ(マー坊)
今でも絶大な人気を持つ

これもマー坊だからね笑
ハコスカGTR仕様

・「軽自動車唯一の外車」
スマートK
これがほぼ、量産車で唯一の
外車の軽自動車だった

当時のコピーを今でも覚えている
「衝突事故の際、スマートの高剛性ボディは
相手の車のクラッシャブルゾーンを生かして安全に乗員を守ります」
と、かなり他力本願的な車だった笑

でも実はこれのブラバス仕様がほしかった(小型車)

・「1人しか乗れない車」
ダイハツ・ミゼット2
1人しか乗れない車なんて
F1かミゼット2くらい笑

・「ハイドロ標準装備」
ダイハツ・ムーヴスローパー
すみません乗ってました
福祉車両です
後ろに車椅子で乗り込む際に
電動ハイドロで車高がベッタンベッタンに下がるという
高価な車でした

・そして、AZ-1
言葉は要りません、変な車
変な車が、記憶に残ります

これからの軽自動車は、どうなっていくんだろうね

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