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2013/07/23

離れ小島のオートバイ

週刊ヤングマガジン連載中の頭文字D(イニシャルD)が
18年の連載に大終止符をうつそうだ
最期のバトルは最強の86同士のバトル
最後の最後まで壮絶な戦いでした

確か昔のサーキットの狼もロータスヨーロッパが
逆さまになりながらゴールするというシーンがあった気が
そういうのが記憶に残るんだよね

何はともあれ18年間お疲れ様でした
マンガを描くのはすごい労力というのは
私もちょっとマンガを描いたことがあるので知ってます

ちょっと公道の峠を攻めるという
今の時代じゃアウトローの話が題材になっちゃったけどね

でも最近新型86が出たというのは間違いなくこの
頭文字Dの18年間の功績があったからでしょう
継続は力なり
こういうがんばってる物語は面白いね
私も18年間読みました

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話は変わりNHKでいま
七つの会議」という恐ろしいドラマやってるんだけど
あまりにもリアル過ぎて、直視できない
こんな題材やっていいんだろうか笑

集団のいい面と悪い面
不穏分子を省いて一つにまとまろういう力と
逆に集団で不穏な方向にいく力
集団心理というのは企業でも戦争でも事件でも
恐いんだよね、きっと

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さて私は根っからのバイクファンですが
ではもし私に娘がいて、16歳になった時
「私、彼氏のバイクの後ろに乗ってくるんだ」と言ったら
間違いなく
「やめろ」と言う
いや、この気持ち、バイク乗りなら分かるんじゃないかな

それだけ危険な乗り物と言うことですね
私の周りにも若い頃バイクで亡くなった方
瀕死の重傷をおった方が、たくさんいます

バイク乗りがそう言うんだから
バイクを流行らそうと思ったら
相当ハードルが高いと思った方がいい

次の話もバイク乗りなら分かると思うんだけど
勤め先でバイクの話をすると
まったく通じない人と、完全に通じる人の、二手に分かれる

例えば「私、ZX-12Rというバイクに乗ってるんだ」と言うと
「・・ぜ、ぜっとえっくす12R??」と
3秒後にはもう言えないだろういう人と

「ええっZX-12Rに乗ってるの!? ねえねえ何km/h出した?」と
妙に食い付いてくる人の二手に大別される

後者はごくまれな例で
会社の中でもこういう人達だね笑↓
バイク用品店行くと会っちゃうし
会社の中で「よっ体の調子どう?」という挨拶じゃなくて
「おっバイクの調子どう?」というようになったらおしまいです笑

つまり、バイクファンには「中間」がないのです

これが例えば将棋とかなら、根っからのファンでなくても
「あー将棋、子供の頃打ったことあるよ」って話通じるんだけど
バイクは乗ったことないとなかなか通じない

その人口分布を図にするとこんな感じかな

将棋の場合↓
興味がない人の島と、かなり興味がある人の島は
中間の島でつながってるけど

バイクの場合↓
極端に書くと、こんな感じかな

だからバイクを流行らすためには
この空白地帯、中間層が大事なんじゃないかと
それは初心者にも分かりやすい
プチカスタムやストリートルックだったり

いろんな分野の人と組んでコラボレーションしたり
例えば歌で言うと
Wonder Woman / 安室奈美恵 feat.AI & 土屋アンナとか
これはダンス、ソウル、ファッションの第一人者達の融合だ

サマーソニック2013というライブは
まさに協調パワー、集団パワーの最大級のものだ

とかバイクでもやって、対象顧客層を広げて、
誰とでも話が通じるように、安全に、楽しみたいですね

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