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2012/11/15

ムリョクからミリョクへ、そしてマリョクへ格上げ

ついこないだまで日本マクドの社長さんを
経営の神様みたいに持ち上げていた日経が

口で言うは簡単、とは昔書きましたが
長く日経を読んでいると、そういう粗も目立つ
自分の言ったことに反省やレビューをせずに
言うこと変えるから信用性をなくすみたいなとこはある
私はシロウトだから好き勝手言いますけどね(逃げ笑)

全部が全部賛同はできなかったなー
ベンチャーや、ライバルと協業も大事だけど
ちょっと内容が偏ってた

個人的に私の勤め先でも
合併をしてはうまくいかず会社名が何度も変わるお客様も
たくさんいます
ライバルと手を組むのはそう簡単なことではありません
そういう負の面があることは言わなかった

起業だってこの通り、おいしい話ばかりではありません
あ、これは日経だね、ちゃんと言ってるね笑

さてプロダクトのミリョクづくり
付加価値を生むモノづくり
そう簡単に解は出ないと思いますが
ロングセラーの製品にそのヒントがあるかもしれない

世代交代をうまく実現したのが
「機動戦士ガンダム」
これは親の世代から息子の世代へ
きれ~いに移管することができた
お台場にこんなすごいのがあるのがその証拠だ↓
ガンダムが生まれたのは1979年
1979年当時なんて息子の世代はいなかっただろうに
きれいに伝承するもんだね

これと似たようなのが
同じ時代、1978年に登場したバイクのSR400
これも恐ろしいことにまだ作ってるんだよ
モデルチェンジなしで34年間笑
好きな人は好きなんだ
まるで永遠に親しまれる機械式の腕時計のように

それが決して年配者だけが好きなのではなく
若者も乗っているよね
レトロなファッションでキメて
これもある意味、世代継承がうまくいった例だと思う

どうして伝承できたのだろう?

よく分からないけど
これはその時代に熱狂的に支えた人の
活動のおかげなんじゃないかと思う

その活動は記録に残り、語り継がれ
それを見たり、聞いた若者は当時の熱さを感じる
当時の人に支持されたモノを
自分でも確かめてみたい・・

そんな感じなのかねえ~

いまジムニー通の人達は行動を起こして
現行ジムニーも実は14年間モデルチェンジしてない
シーラカンスです
その人気の持続の秘訣は
こういった方達の熱い活動があるからなのかもしれません

車のミリョクだけじゃなくて、人のミリョク
人あってのモノ
例え売れようが売れまいが、頑張る人の面影
それが後世への重要なメッセージになる気がします

時としてそれは伝説と化し
カリスマ的存在になる時もあります


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