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2012/10/17

道路のエボリューションは進んでいるか

今日は帰り久々本屋寄ったら
ジムニーの本があったので買った↓

あはは合成写真だ
真ん中の方にいる1台は私です

載った載った↓
雑誌も面白い記事やイベント頑張ってるのう

先日はイー・アクセスを買収したばかりだし
以前私も書いたけど、買収でどんどん会社を大きくしてる

携帯電話事業者のえらいところは
端末とともに、通信網(インフラ)も一緒に見てる
いくら端末だけよくても、通信網がプアだったら
結局使えないからね

それに比べて自動車はどうだろうか
車本体とともに、道路インフラも一緒に見てるだろうか?
・・否
いくらいい車があっても、道路がプアだったら
結局気持ちよく走れないのにね

携帯電話はインフラにLTEの導入だあ
無線で100Mbps実現だあと
数値目標を掲げて頑張っているけど

自動車メーカが道路通過量○○台/分以上だあと
道路の研究開発を行っているだろうか?
今は車と道路、全く別々だね

先日磐田市のジムニーカーニバル行くんで
新東名初めて走りましたが↓
これは最先端の道路インフラ
土木会社が頑張って作ったのだけど

思えばこれが出るまでは
従来の東名、なんと1960年代に開通した道路です
40年以上前の道路
私の年齢と同じ位

1960年代と言ったら
まだ一般企業にコンピュータも計算機もなくて
「そろばん」しかなかった時代です
四則計算がやっとできて
関数計算などもってのほかみたいな時代に
やっとこさ計算して作った道路だ
その精度や構造性能は推して知るべし

新東名は最新だけあって
パワーの食われる登りもなければ
スピードの落ちるきついコーナーも一切なくて
まさに安全快適
道路の性能をまざまざと見せつけられる

この写真は2011年7月の裾野市近辺の新東名↓
まだ建設していた時の貴重な写真

だがこれは道路の革新を大々的に行った稀な例
他の道路は未だ有鉛ハコスカの時代に
設計されたような道路のままだ

ここは・・個人的にはまだまだ改良の余地がある
世界だと思うのだが
今はどちらかというと革新以前に
道路を維持するお金がない、という
途方もない状態に陥っているのも確か

道路が破綻すれば
いくらいいハイブリッドカーがあっても
走ることはできなくなる

もし道路氷河期がやってきても
最後にゴキブリのようにしぶとく生き残るのは
ジムニーかもしれません笑

橋がなくても渡っちゃうよ?


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