ページ

2011/08/03

車バイクの安全シリーズ その4 ~ライト~

安全シリーズ、前回まで
その1「クルマのアクセルとブレーキ踏み間違え対策」
その2「タイヤの空気撲滅」
その3「滑らないマンホール」

今回はその4「ライト」
そんな難しい話じゃないんだけど
最近の新しい車って
夜中に全くライト点けずに無灯火で走ってる人多いよね
真っ暗な山道はさすがに点いてないの分かるとして
都会ではほんと多い
ライト点けずに走ることは非常に危険なことだ

これ元凶をたどると、最近の電子的な車は
メーターパネルが全部イルミネーションで構成されてるもんだから
夜ライト点けてなくてもこうこうとメーターパネル光ってるから
点いてないの気付かないのでしょう

これは素朴に考えて機能安全としてどうなの?と思ってしまう
電子的に優れた車に進化してるのに
無灯火車が増えちゃ元も子もないでしょう

よく見るとヘッドライト点けてるマークとかちっちゃく出るので
そこを見りゃ点いてないの分かるかもしれないが
あれだけ無灯火が走ってるってことは気付いてないってことだ

そもそも最近の車はオートライトとか
外の暗さを自動で判断して点ける機能がある位なんだから
明らかに夜でライト点けずに走ってる時はもっと警告を出すとか
自動で点けてあげるとか、フェイルセーフティでそういう機能を
用意してあげられないのだろうか

そもそも車のライトってキー切っても消えないもんな
昔の車はそれでよくバッテリー上がりをしたものだが
最近はライト点いたままキー抜くと
プーッと警告音が鳴るので、あれで分かるよね
これだけでバッテリー上がりはかなり防げるようになったというか
当たり前のことができてなかった

ていうかキー切ったらライト消えるようにできないのかね
バイクの時はみんなキー切るとライトも消えたので
車になった時すげえ違和感があった
別にキー抜いた時ライト消すようにすることなんて
今の時代難しいことじゃないと思う
現に前に乗ってたプリウスはライト点けっぱなしで切ったら
ライトも一緒に消えた
まるでコンピュータのシステムシャットダウンのように笑

オートライトも個人的にあまり好きではない
自分で点けたり消したりする習慣がないもんだから
カマボコ型の交差点とかの信号で停車した際
向かい側に停まってる車にとってもまぶしくても消さないでしょう
明るさもHIDで強力になってるのに
インテリジェンスになった車が、逆にエチケットが無くなってしまった

そういう場面が増えてる
自動化が招いた功罪とも言える
安全シリーズその1のアクセルとブレーキの踏み間違いだって
元をたどっていけば自動化のオートマチックになったからであって
クラッチ踏んだら動力が切れるマニュアル車だったら
誤発進なんてないでしょう

ライトも社外品だと
自動減光システムとか売ってるんだけどね
停止すると自動でスーッと暗く(ポジションに)なって
走り出すとまた自動で点く
確か車検では通らなかった気がする
ライトの光量が変化する装置など危ないって観点で
うーむ、何だか融通がきかないというかなんというか

まだまだ自動車も難しいこと考える前に
やることがあるようですね

2 件のコメント:

  1. エンジン切ってもライトが消えないのは、
    夜間の故障時でも光源が確保できるように、
    ということらしいですが。

    スバル車はレオーネあたりから多くが、
    イグニッション連動のライトですね。

    返信削除
  2. なるほどそんな理由がありましたか!
    勉強になったぞ
    スバルはそうなんですね
    個人的にはスバル方式の方が・・好きです

    返信削除