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2011/06/18

アナログ・ブラインド・シンドローム

金曜は午後ちょっと所用で会社有休
休んだついでにバイクパーツ屋寄って
GTR125のブレーキパッドとOIL交換してもらった

いつものように簡単に終わるかと思いきや
今回はブレーキを大径ローターに換えてるので↓
キャリパーがホイールに当たって取り外せない!と
相当難儀した

結局ローターを一旦外してずらして
何とか事なきをえた

新品パッドで厚みが増えたのでキャリパーが奥へ行き
さ、さらに極限までツライチに↓
う~む改造車の宿命
自己責任で乗るしかありません

さらにメカニックさんによると
パッドが全部当たってない
(外側がローターに当たってない)とのこと

古いパッド見せてくれたけど
確かに外側だけ減らずにちょっと残ってる
下記写真の線あたりまでのように↓
すると危険なのは
当たり面だけどんどん減ってくると
パッドの残ってる部分同士が当たって
ブレーキ効かなくなりますとのこと

確かにそうだな・・
こりゃ減ってきた時点でパッドの角削って落とした方がいいね

いちおうフロント関係のパーツは全部NCY製で揃えてはあるのだけど
(Fフォーク、キャリパーサポート、ローター)
ちょっと寸法合ってないんだね
改造はこういうこともあります

高速道路どこまでいっても千円がなくなるんだ
まあ普通に戻るといったところか

景気回復のために行ったこの策
個人的にはこんな一過性の策よりも
制限速度140km/hの高速道路を実現した方が
持続性のある産業活性~景気回復になると思う
(余裕のある高級車が売れるようになる)

車はどんどん進化しても
制限速度は昭和30年代のままだからね
今や制限速度100km/hで走るのなら
進化した軽のワゴンRで必要十分だ

法律の進化がないと
車のイノベーションの妨げになる
そのへん、速度無制限のアウトバーンや
誰でも走れる有料道路のニュルブルクリンクを持ってる
ドイツはさすが分かってる

夜は久しぶり映画観てきた
こないだドラマのブラックジャック役だったMr.岡田将生が快演してた
今回の映画は壮大なミステリー
大阪府民全員が秘密を持ってる
殺人事件のミステリーは嫌いだけどこういうのは好き

映画って不思議だよね
こんなアナログチックなのが今でも人気ある
デジタル映像の時代に
いまだにアナログフイルムにわざわざ焼き直して
映写機でカラカラ映してるんでしょう
アナログでも生き残れる実証をした一つだね

裏を返せば電機メーカは
映画館を全部デジタル映像パネルに置き換える
ビジネスは残ってる

人間、地デジばっか観てると目が肥えてくるもので
今アナログ観ると映像がボヤッとしててちょっとね

ミステリーは人をひき付ける
謎が知りたくて食い付くのだ
自動車もそう
昔、幻のランボルギーニ・イオタ伝説のことちょっと書いたっけ
その謎を一つ一つ調べて解き明かしていく
この本には引き込まれました↓
単なる車が、壮大なミステリーになるのだ

つまるところ昔はデジタル電子データ保管などなく
アナログちっくで何も記録残ってないから
結果的にミステリーになって引き寄せたんだね

もしこれが全部クラウドサーバに生産台数から
販売記録から克明にデータ残ってたら
全部すぐ見えちゃって興ざめなのだろうね笑

歴史の本やドラマも同様にはっきりしてないから
みんなあれこれ思いを寄せて人気が出るのでしょう

見えないとよけい見たくなるチラリズムも同じ心理か笑
うおチラリズムのウィキがある爆

アナログも悪い面ばかりじゃない
デジタルよりも勝っている部分はある
車バイクが生き残る道のヒントがここにあるかもしれない

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