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2011/06/01

スモールイズム、スモーリズム

ええっ4月の自動車国内生産
トヨタ抜いてスズキがトップとったの!?
すげえほとんど軽自動車だけで

落ち込み幅が少なかったのか
これもしかするとさ
アナリストはあまり書かないけど
この軽自動車の強みなんじゃないの笑↓
バリエーション少ない分
部品調達能力優れてるんじゃないかな

やっぱ軽自動車という枠(制限)があったから
結果的によかったのかもしれない

枠がないと、自動車って得てして大きくなっていくよね
モデルチェンジごとに、快適性を高めるといって
ここにVWゴルフの車体寸法推移グラフが↓
現行ミニも巨大な3ナンバーになったし

ま、確かに快適なんだけど
いつの間にか日本の高級1BOXカーは
往年のフルサイズのアメ車位大きくなった
もはやアメ車が大きく見えない
(アメ車もタンドラとかもっとでかく成長したけどね笑)

でかいと人とか荷物いっぱい入っていいんだけどね
今日もイベントに持ってく荷物を営業車の
カローラフィールダーワゴンで持っていったが
あまりの積載能力に驚がくした
でっかい液晶モニタの箱2セット、A1サイズのパネルの箱、
ノートPC類、カタログ類10箱位の大荷物をゆうゆう飲み込んだ

みんなせっせと準備してます

でもここにきて環境エコロジーで
小排気量、小規模の車がもてはやされるようになってきた

ある意味、造語で「スモールイズム」「スモーリズム」みたいな精神か

小さいと実は運動(レース)にも有利
ここのモンテカルロラリー優勝ミニの強さを分析した回答がす、すごい↓
ここまで調べ上げるとは・・

この回答に加えて、元ミニオーナーの私から言わせてもらうと
個人的にはフレームの強さもあると思うな
人間でも何でも運動する上で骨格というのは非常に重要ですが
ミニはね、大した構造じゃないんだけど
寸法が短いから車体剛性が高いんだ
車体がねじれてる暇がないとも言う
長い鉄棒を手で曲げるより、短い鉄棒曲げる方がとても大変でしょう
それと同じ理屈
名付けて「寸詰まりは車体剛性強いの法則」
・・何だか強そうじゃないな笑

もし寸詰まりでフレームがオーバースペックになったのなら
その分フレームを肉抜きして軽量化のメリットを狙うこともできるしね

実はフルチューンゴリラもそのケあった
あれも超寸詰まりだから
ぶっとくて極端に短いバックボーンフレームは
小さいタイヤ(8インチ笑)でマンホールのギャップ横っ飛びしても
フレームが音を上げることは一度もなかった

これから環境も考えた強靭で速い車を作るなら
意外と小さい車と相性いいかもね


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