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2023/03/07

新型ZX-4Rは80PSのエンジンもすごいが、フレーム技術もすごいんだよ!

 火曜朝は5.5度!


昼間暑くなるって言ってたけど、朝はまだ寒いな
オーバーパンツ必要

いつもの通り到着

すべすべ(最近触るようになった笑)

まだサイレンサーバンド切れてないよね?
ここが金属疲労でプチッて切れるんだよ笑

帰りはちょっと遅くなった

156kmで給油

13万7866km

頑張ってます

4.8リッター
燃費リッター32.5km、いつも通り!

最近グズらないシグナスX
この調子だ!

この198円鈴カステラ気に入った

鈴カステラ!

うそ、月です笑

さて新型ZX-4Rだけど
https://young-machine.com/2023/02/02/428187/

エンジンも80PS!ですごいけど
個人的には

「車体の重量」もすごいと思うんだな
鉄フレームで車重188kgでしょう

あの往年のZXR400がアルミフレームで乾燥重量162kgだから
燃料と水、油入れると車両重量は+20kg、182kg位になると思うんだ
ほとんど変わらないでしょう

現代のバイクは昔と違って

マフラーは環境規制で大きな触媒とか中にビッチリ詰め込むので重くなる
(30年前はおそらくほぼ筒抜けのパイプ笑)

ブレーキはABSの油圧ポンプユニット等を積むのでこれも重くなる

そしてFI、トラコン等電子制御てんこもりでハーネス(銅線)も重くなる

それでいて鉄フレームで同じような重さだからね
一見鉄というとレーサー・レプリカっぽくないが
立派な最新鋭のレプリカ・スペックだろう

これはどうやら「鉄の素材」の進化によるところが大きい
自動車用軽量超高張力鋼部材のホットスタンピング
いわゆる高張力鋼管、ハイテン鋼ってやつね
頑丈で薄くでき、少ない質量で剛性を確保できる

もし普通の軟鋼だと、このドカティ・モンスター821の鉄フレームがそうだと思うが

フレーム重量がおよそ8kgだとしたら

新型モンスター937のアルミフレームは

60%軽量化できてわずか3kgしかないそうだから
普通の鉄だとその位重くなるところ
ハイテン鋼で軽量化したんだろう

あと「強度解析技術」の差だね
180号 圧倒的な軽量車体の実現 (khi.co.jp)
川崎重工業の技報を見ると

Ninja650の鉄フレームで、圧倒的に軽く設計したとある
最新鋭の3D CAD、CATIAやANSYS等の構造解析で、最小限の部材で強度を保ったんだろう

30年前はまだ2D CADが主流だった時代だし、こんな解析はできなかったと思うよ
実際作って乗って、あーここがだめだと設計手戻りしてた時代だと思う

旧ER-6nの鉄フレーム&スイングアームの重量が28kg
新Ninja H2のフレーム&スイングアームの重量が18kgと
10kgも軽くしたんだと!

そうやって新型ZX-4Rのフレーム(厳密にはZX-25Rのフレームを流用)も軽くしたんだろう

ハイテン鋼のフレームはスプリング・バックが強いというか(素材として曲がらない)
ギャップで弾けるような感覚があるよね


そこが新型ZX-4Rはどの位調教されてるか、楽しみです!

レンタルバイク乗る気満々笑


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