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2022/08/29

シグナスXの鋳鉄ローターつながりで、1980年代当時のインボードディスクブレーキを振り返る

 日曜は横浜銀行アイスアリーナスケート教室へ!

雨だ、ジムニーだな

結構降ってる
シグナスXじゃ無理だったな

今日のレッスンは切り返しターンからのスリージャンプ、ループジャンプ!
だめだ片足で切り返しできない^^;)

ま、元気に身体動くだけ良しとしよう!笑
もういつまでスケートでジャンプできるか分からないし^^;)

帰りもまだ雨降ってる

午後も雨だね
ということで午後は家で休息

さて、日頃シグナスXの鋳鉄ローターが

錆び錆びになるのは既報の通り笑

雨の後、メタルパッドだと

貼り付いて(同化して)、剥がれなくなるほど笑

雨天走行中も急速に錆びて

ブレーキがヌルヌルになって効かなくなるほど笑

走行中は30秒おきに空ブレーキが必要です笑

まあ鋳鉄ローターってのは買ってから気付いたんだけど笑
自身初だったので

こんなに錆びるとは思わなかった笑

洗車してる最中にも

錆びてくるんだよ!笑
じゃなんで鋳鉄ローター入れるの?

それはね、こないだ超絶下りをフルアタックした時に分かった

鋳鉄ローターは効きがすごいんだ
街中じゃ分からんけど、本気で走ると分かる

ギューッと、奥底までずっと効く印象
ローターの色が変わるほど攻めるとね

制動コントロール幅が増える
だからレーサーは鋳鉄ローターを好むのか


買った時は台湾製だったから、よく読まんかったのだが笑


ディスク全面コーティングしてある変わったローターだった
今にして思うと、錆び防止だなこれは笑

単にインナーの骨組みがカーボンでかっこええ!って買ったんだもの笑

ま、ブレーキ自体は普通のローターと変わらんだろう位に思ってた

このブラックコーティングも

一度当たり出しで走った後は

すぐ全部剥がれたんだけど

この時はよもや錆で苦しむとは思ってなかった笑

でね、モーサイの1982年当時CBX400Fの記事を読んで思った

そうだ当時の「インボード・ディスク・ブレーキ」って
あれ鋳鉄ローターじゃん!って

錆び防止のため、インボードで隠してまで
鋳鉄ローターを採用したんだ

まさに我々のバイク黄金期に、インボードディスクブレーキが登場したね
ホンダのVT250Fもそうだ

その頃私は後ろのRZ250改350に乗っていたので
インボードディスクブレーキは関係無かったが

当時ホンダのインボードディスクブレーキのことをどう思っていたかというと

ごめん正直なところ「大したことないな」位に思ってた^^;)
少なくとも「すげー」では無かった

その理由は単に「結局、シングルディスクでしょ?」という判断
当時はRZ350もそうだし、400ccクラスもWディスク時代に入っていたからね

私のRZ250改350も、350用の部品を取り寄せてWディスクにしていたよ

このホンダMVX250Fもインボードディスクブレーキだったね

でね、それはいいんだよ
ホンダの新しい技術へのチャレンジであって

チャレンジがあれば失敗もある
失敗を恐れて何もしなければ、何も生まれない

この当時の250~400ccクラスはもう新技術のオンパレードだった
インボードディスク、アンチノーズダイブ、ユニトラックサス、中空アルミスイングアーム、コムスターホイール、16インチFホイール、etc.
このMVX250Fの独創的な2ストV型3気筒エンジンも、今じゃ考えられない位攻めたエンジンでしょう
(まあこれも失敗したんだけど笑)

その一つの時代の変遷だね
インボードディスクブレーキは

なんか今自身が鋳鉄ローターに関わったので、40年後にして親近感がわいたよ笑


この後もホンダはカムギヤトレーンとか、プロアームとか、次々と新技術を打ち出していく

他のメーカも、スズキは初代RG250Γで、日本初のフルカウル認可を受けた
それまではフルカウル付けると捕まったんだよ笑

その頃スズキやヤマハ、カワサキのライバルもすごかったので

ホンダもRZやFXの後に出すVTやCBXには、並々ならぬ技術を投入した

もし失敗したら次の技術に移行すればいい

その位の勢いがあった時代だった

免許制度の事情もあり、400ccクラスが最大の国内市場となった

続々登場する新型、新技術に
当時は我々若者も沸き立ったものだ

ここに並ぶのはその私の青春時代の名車です笑

今から見れば、ほんとに贅沢な、開発費の投入、モデルサイクルだった
雨後の竹の子のように、新型が続々登場した

と言う至福の経験を持ってるから、バイク乗りの年齢層が上がるのも分かるよね笑
もう一度V字復活できるか!?日本の二輪市場笑


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