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2022/08/08

バイク、二輪の吸気システム、燃料ポンプの変遷。VM式キャブ、CV式キャブ、FIインジェクター

 月曜朝は29度!


ISCが壊れたので暖機アイドリングはできなくなった笑

少し手動で暖機運転

信号待ちでもアイドリングかろうじて効いてるよ!

アクセルが引っ掛かって戻らないだけ笑

ここ天下の港北ニュータウンだけど田舎だなあ
田舎道大好き(好きなの!?^^;)

アイドリング無しで無事到着笑

鋳鉄ローターも特別な反応は無い

マフラーも普通だね
ごく普通に通勤使える

帰りは明るい

もうこのままISC無しでも乗れるかな笑

帰りは30度位だね

真夏です

13万km目前だけどエンジンよく回るでしょ!

まだまだ頑張りますよ!

家のコンビニでも明るい

おおっ久々丸ごとバナナ入荷!
買いだ(よかったね^^;)

いいね夕暮れ

さて今回電子制御のアイドリング・スピード・コントロール・ユニット(ISC)が壊れたシグナスX

nekochi5さんによると、シグナスXは燃料ポンプも弱いんだってね

これだ、バイク屋さんでサービスキャンペーンで燃料ポンプ交換してる
燃料ポンプに関するサービスキャンペーン - 重要なお知らせ | ヤマハ発動機株式会社 (yamaha-motor.co.jp)
ヤマハからほぼリコールの案内が出たんだ

年式を見ると、私のシグナスXの1個前の、2型シグナスXだね
国内仕様のみ無償交換ね笑(台湾並行輸入は知ったこっちゃない笑)

ひとまず12万km走ってるけど、燃料ポンプはまだ生きてます!

つまるところ電磁ポンプとかISCユニットとか、難しいもん付いてるから壊れるんだよね笑

1980~90年頃
最も単純なのは「VM式キャブレター」だよ笑
2ストのRZ350とか

初期型メッキゴリラのキャブね笑(なんか古そう~)

ようはガソリンタンクからキャブにガソリンが落ちてるだけなので
そもそも燃料ポンプなんて無いの笑
自然落下笑
でもシンプルで壊れない

で、キャブは

自分でベンチュリをアクセルワイヤーで上下に動かすタイプ
ものすごくシンプル

利点はニードルの高さ、メインジェットの大きさでセッティングが容易に可能

エアクリーナーボックスを取り外して、吸気抵抗を減らしたら、メインジェットを185番にする笑
するとすごくトルク出てバンバン加速でウイリーマシンになるよ笑

VM式のデメリット
自分でベンチュリを上下するから、いきなり開けるとガボボ~ッとなって全然走らない

ちゃんとエンジン回転数に合った、適切な吸気量を自分の手でコントロールすることが必要
最近の人はおそらくFIに慣れちゃってるから笑、難しいと思うよ

あとは前述の通り適切に燃焼しないので、エンジン内にカーボンが溜まりやすい
プラグのカブりとかも発生します
完全燃焼しないので環境にも悪い

1990~2010年頃
次、台湾山葉GTR125の「CV式キャブレター」
これはガソリンタンクがステップボード下にあって、キャブが上になるので、燃料ポンプが付いてます

だからエンジンルームを開けると

ここに簡易燃料ポンプが付いてます
これは電気式じゃなくて、吸気マニホールドの負圧を使って、ガソリンを吸い上げるタイプ

壊れないわけじゃなくて、その負圧ホースが破れると笑、ガソリンを吸わなくなります

だから自分で負圧ホース強化したりね笑

CV式キャブは、アクセルワイヤーでスロットルバルブ(バタフライバルブ)の方を操作します

ベンチュリとニードルは、これも吸気の負圧を使って、自動的に上げ下げする
なのでゴムの膜のダイヤフラムってのが張ってあるんだ

CV式キャブのメリット
ニードルは負圧の力に応じて自動で適切な量を上げてくれるので、乗っててガボガボしない
多少アクセルをラフに開けてもスーッと自動調整して走ってくれる

CV式キャブのデメリット
CV式はエアクリボックスを外して吸気抵抗を減らすと

ようは負圧が減って笑、ダイヤフラムが持ち上がらなくなり
ガスが薄くなってかえって遅くなる

中にK&Nのパワーフィルターが入ってますが、実証済みです
なのでセッティングを出すのが難しい

あとはCV式は、経年劣化でダイヤフラムが破け、負圧でニードルを上げられなくなる
という、便利になると故障個所も増えるってのあるね^^;)

あとCV式キャブは、真冬にバタフライバルブがアイシングで凍り付いて^^;)、これもアイドリングが効かなくなります笑

なので自分でキャブヒーターを取り付けたりね
http://www.blueskyfuji.jp/0-old/carb/carb-heater.html
(台湾仕様は暖かい国なのでキャブヒーターは付いてない笑)

2010年以降
まあ今は原付二種も全部電子制御で
電磁ポンプと

Fiインジェクターで適切量噴射ですよ

コンピュータが計算して、燃料噴射するの
外気温とか、スロットル開度とか、全てセンサーで測ってね

昔のキャブの時代とは変わりましたよ
適切量の噴射だから、燃費もいいし
環境にも優しいからね

なんか色々貼ってあるね笑 うん、分からなくなるから笑
その位センサーが付いてるってこと

なんか色々付けたね笑
うん、この時一番気合い入れた笑

まあこれからは、電動バイクの時代になって
電磁ポンプもインジェクターもいらない時代になっていくでしょう!


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