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2022/05/13

Ninja H2の320km/h最高速アタック時は、タイヤが5%空転している。そこで最大のタイヤ摩擦係数を発揮。

 金曜朝は17度!


雨です

無事到着

朝は雨大したことなかった
鋳鉄ローターも平気

マフラーバンドも平気

駐輪場はやばい笑(下水詰まり浸水)

なんかコゲくさいような^^;)
気のせいかな

帰りも雨
カッパ干すと生活感笑

もうゴム長靴だし笑
雨の日はこれが一番濡れない

帰り給油しよう
133km走行

トータル12万5,907km

いまエンジン絶好調です笑

4リッター
燃費リッター33km、いつも通り

帰りは大雨だった^^;)

さてまた最高速ネタいくけど笑
けっこう研究熱心

5月3日はなんとか6速13,500rpmで327km/h出したけど

ちなみにトリックスターの鶴田さんは、デモ車のNinja H2で
https://www.youtube.com/watch?v=t6w5IpgQR74

6速13,700rpm位で、329km/h出してます!

私のACTIVEスピードメーターは
GPS計測じゃないけど

一応ちゃんとタイヤの外周を

ゴロンゴロンと動かして測って

きっちり

184cmと測って

その値を

ACTIVEスピードメーターに設定したから
割と正確(実測に近い)と思う

で、気になるこの「6速13,500rpmで327km/h」だけど

私のNinja H2はFスプロケットを
ノーマルの18Tから、ブロックスの19Tに換えてるんだけど

最高速伸ばすためにね

そうするとこの2つ目の表のギヤ比になるんだけど
6速14,000rpm回って355km/h出る仕様で

6速13,500rpmなら、342km/h出るはずなんだけど

実際は6速13,500rpmで、327km/hしか出てないでしょ笑

何で?って思うよね笑

これはもうものすごい風圧に押されて

タイヤが少しスリップ(ホイールスピン笑)しながら走ってるとしか思えない

実際300km/h付近ではどの位空転するんだ?と思い
色々調べると

ここのカーショップASHさんのページに
ものすごく詳細な最高速の計算式が載ってた
スリップロス(実際には250~270km/hなら約3%のスリップロスがある)
と書いてある
なるほどやっぱり3%スリップするんだな


これを320km/hの場合は約5%スリップロスがあると仮定して


理論上の13,500rpmの最高速342.4km/hに、ロス分を引いた0.95をかけると


スリップロス後の最高速
342.4km/h × 0.95 = 325.28km/h


ほら実際の327km/hと近似するでしょ!笑

やっぱり風に押されて5%位ホイールスピンしながら走ってるんだな

ではここをもっとハイグリップタイヤ履けば、空転せず伸びるのか?
現在はブリヂストンのS22だから、ここをRS11とか履けば

だがそれはどうか分からない
ハイグリップタイヤにすると、パワーは食われるので
かえって最高速は落ちるかも?しれないし

で、そもそもね、タイヤの縦方向の摩擦係数は、

完全にグリップしてるよりも、5~20%位ググッとスリップしてる時の方が

最大の摩擦係数を生むそうなんだ


スリップ率に対するフリクション(摩擦)係数

_pdf (jst.go.jp)

5~20%スリップしてる時の摩擦係数のグラフの山が一番高いでしょう

これはどの論文でも同じ

だからもし5%位滑ってても
00055011001.pdf (ceri.go.jp)

そこで最大の摩擦係数を発生してるわけだから

ということで320km/h付近の最高速ギヤ比は
単にギヤレシオを計算するのではなく
スリップロス係数の0.95をかける笑
勉強になりました笑


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