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2021/08/22

ドゥカティ新型ムルティストラーダV4Sのアダプティブ・クルーズコントロールは最高、6時間試乗インプレッション

 土曜は待望のドカティ新型ムルティストラーダV4S試乗!

https://www.rental819.com/

プレミア過ぎて写真が無い笑

残念ながら雨模様なのでシグナスXで行く・・

キャー鋳鉄ローターが(昨晩洗ったから^^;)
しかししばらく行くと雨上がってきたので

引き返してやっぱりストリートファイターV4S出動!

今日はこのV4エンジンと乗り比べますよ!
ドカティ東名横浜へ!


こちらです、新型ムルティストラーダV4S!

やっぱりドカティのお店はドカティが似合う!

お、これは貴重な私のストリートファイターV4Sと
新型ムルティストラーダV4Sの2ショット!
親子位大きさ違うな笑

乗り味はどう違うでしょう!?

サイドケースは外してもらった(苦手^^;)
すぐ外れるんだね

でね、ムルティのV4エンジンはすごく滑らか
ストファイV4Sのように身震いしないもん笑

同じストローク、圧縮比のエンジンだけど
ヘッドが違うしかなり性格の違うエンジンだった

もう4590km走ってるのでかなり試乗で使われたね
人気の証し

セルの回りもレスポンスも滑らか~
トリップの戻し方は分からんかった^^;)ストファイと違う

んでオプションの?アダプティブクルーズコントロールが最高だった!
前走車に合わせて速度調整してくれる!
詳しくは動画実走編で笑

だいたい6速100km/h巡航で4200rpm

計算

通りだ笑

アダプティブは誤認識とか変な動きは一切無かった!
これはかなり使える

スイッチ類が光る!
これはKTMを意識したな

ニーグリップはしやすい!
タンクの大きさすげーな笑

ようはエンジン滑らかだから一般道もぐずることなく走る!
ストファイV4Sはパーシャル走行苦手(かなりエンジンばらつく^^;)

アドベンチャー高原来たよ^^)

ここの斜めになったダートはいつも恐い^^;)

あら、お漏らし発見笑

エンジンオイルちょっと漏れてるな
この位はご愛嬌!

もうこの大きな石のおかげで引っくり返りそうになったよ^^;)

どやあアドベンチャー景色!

ムルティストラーダが似合う!

でね、最低地上高があって重心が高いのか
もしくは上が重たいのか、逆に下が軽いのか

過去一番立ちゴケデンジャーナンバー1だった笑
ちょっと傾くと恐い^^;)

そこはね、少し慣れが必要
オーナーになってしまえば慣れるでしょう

ストファイV4Sに比べて40kg重たいのもあるけど
(乾燥重量:ストファイ178kg、ムルティ218kg)

まあ私のNinja H2も乾燥215kg位だから
ムルティV4Sと同じ位の重量だし

決してムルティV4Sの総重量が重たいわけじゃない
なので立ちゴケだけ注意すれば

上体の重さはコーナーで決まる

左右にヒラヒラ、上体をグンと寝かせられる

ああスリムだから逆に重心ずれた時恐いのかもしれないな
すげー下回りシュッとしてるよね

まあそれが走りのドカティのセッティング!

アドベンチャーになっても元気に走ります!

オフ走行はねえ、この重心は手練れじゃないと難しいんじゃないかなあ笑
まあその分走り甲斐があるか

あ、戦車来た!
かなり轟音

戦車バック!

そうそうフロントは大径19インチで
高速道路のギャップなんか屁でもなかった!笑

とにかく大地とか高速をズドーンといくタイプだ

高速のギャップ吸収力は過去120台レンタルバイク乗った中で一番だな笑

動きはKTM790Adventureほど硬くない
程よくラバーマウントブッシュかなんかで抜いてるのでは

ストファイV4Sの硬さとも違う
やわらか戦車系のキャラ笑

V4エンジンもストファイの15000rpmレッドのエンジンとは違う
あくまで10000rpmレッドのV4エンジンだ
(最高出力は10500rpmなんだが笑)

アドベンチャー高原を後にして(勝手に名前付けた笑)
富士山一周コースの方へ行ってみると

あら、富士宮五合目入口の先が通行止めだ
なんかあったのかな
今日は引き返して撮影だ

キーレスは結構大きい

涼しい水ヶ塚駐車場の近くで撮影
ディテールいくよ(何がディテールだよ^^;)

このフロントフォークが規格外の太さ!

インナーチューブ径50mmって初めて聞いた笑
とにかく剛性確保!

タイヤはピレリの

スコーピオン・トレールⅡかな

少しオンロード系のパターンだね
確かにオンロードいいね

ブレーキはブレンボ

完全中空シャフト

ホイールは中空軽量より剛性を確保した造りになってる

エアバルブはストファイV4Sよりは高そう笑

2トーンカラーのフェンダーはかっこいい

やっぱアンダーブラケットはすごいなあ外車は
こういう造りが惚れ惚れする

冷却系はサイドラジエター×2と、センターに大きなオイルクーラー
珍しいコンビネーションだね

V4前バンクの2気筒
ここはカワサキのヴェルシス1000よりスリム

ストファイV4Sのようにウイングが付くが
かなりダウンフォースに振った角度!

お馴染みドカティのV4エンジン
ヘッドのバルブスプリングはクセが無かった

ある意味ドカティのデスモドロミックバルブの強烈なクセが苦手な方は
いい意味で日本車に近いフィーリングのムルティV4Sがいいかも!

ステップ系の造りも質感あって◎

フレーム系の造りは割と幾何学的

スイングアームは両持ちで頑丈

スイングアームはフル加速でへこたれることなかったよ!

異様にスリムなサイレンサー
BMWのR1250GSのサイレンサーに似てるかな
もっと薄くしてきた笑

ステップは擦れなかったからバンク角はかなりある

ワンポイントアクセントで赤いラベルが付く

リヤブレーキはアドベンチャーらしく大きい

ホイールはやはり肉抜きしつつ剛性は確保した感じ

保安部品ユニットはしっかりしてた

カワサキZ-H2は両持ちになって少し弱さが出たが
ムルティV4Sの両持ちスイングアームは平気

スプロケットは欧州ライクなデザインは入れてこなかったね
アドベンチャーらしく武骨に攻めてきた

左にオフセットしたリヤサス

右はリヤバンクの2気筒エキパイが来るからだね
フルエキ交換大変そう笑

スイングアームのスリムさが分かる
無意味に鈍重にせずにいい動きを確保

ああセンタースタンドが付くんだ
あると便利だよね
こういう点がストファイV4Sより必要な重量増となってるんだね

サイドスタンドの横の張り出しがかっこいい~
私サイドスタンドフェチです笑

オートシフトプログラムはストファイV4Sと全く異なる
オートブリッピングは少なめ、瞬時につながるタイプだ

とにかく隙間がないエンジン笑

シリンダー&ヘッドカバーが付いて熱も平気
昔V-MAX乗ってた時はここに太ももが当たると飛び跳ねてたけどね笑

お漏らしちゃん笑
指で触って確かめたけど、オイルだった
ボルト締込用のワックスとは違ったよ

サイドラジエターはサイドガーニッシュから熱を逃がす
オフロードバイクの手法だね

続いて外装

ヘッド回りは大きくエアロ効果抜群

口ばしって安定するんだよね笑

ヘッドライトは切れ長のイタリア人タイプ笑

アダプティブクルコンのセンサー
バイクにもついにアダプティブの時代が来た!

アドベンチャーにしては小振りなスクリーンにしたと言ってました
その方が巻き込みとか考えると性能がいいそうです

サイドにデュアルスクリーンみたくかなり凝ってる
だいぶ入念に流体解析やってたしね

きれいに横に逃がすカウル

エンブレムは単なるデカールなくて厚みのある浮き文字だったよ

幅のあるタンク
ストファイV4Sの16リッターに比べて、22リッター入る!

ニーグリップは自然にしやすかった

割と柔めの幅広シート

日本仕様でシートを低くしてあるんですって
日本人にはかなり安心になってたよ

あのタンデムシートの前にシートヒーターのスイッチが付いてるんだけど
切り方がよく分からなくて^^;)、今日は真夏なのにずっとシート熱かった笑

シートは低いけど、シート幅は割とあるから
足付き性は少し油断ならない!

ここは欧州伝統のトラスフレーム残すんだね笑

パニアケースのアタッチメント
シートレールとかは剛性確保のためストファイV4Sより重たくなるね

テールライトはごく一般的なデザイン

ドカティ専用のパニアケース

レンタル用に臨時でアメリカンバイクのようなETCケース笑
ストファイV4Sは完全にETC車載器積む場所無いけどね笑

ワイドなアドベンチャーハンドル

トップブリッジの造りはかっこいい
さすが300万円のバイク笑

メーターはフルカラー

オープニングがかっこいい

トリップ等の文字が小さい
らくらくホン文字にしてくれ!笑

これね、スタンディングした時にメーターの角度を変えられるようになってるんだって!
これが上向き、結構オフ志向にしてるね

そういう走行になるとなるほどスクリーン小さい方がいいな(スクリーンに身体が当たる)
ちなみにセンターのつまみを指1本でいつでもスクリーンを上下できる!

右のスイッチ類は普通

左はスイッチいっぱいあって大変よ笑
4方向のカーソルボタンあるからね笑

ミラーとレバーガード

あ、電子制御になってるね、フロントサス
センサーで動き見てるだけかな

ここにスマホが入るんですねえ、USB電源付きで
でもちょっと狭いとドカティの方も言ってました笑

ということで、新型ムルティV4Sは
V4エンジンを生かしたスポーツアドベンチャーかな

全域シュッと気持ち良く走るよ!
アクセルバン!と入れた一発目の加速は

以前試乗したディアベル1200の方が上だった
なのでムルティLツイン1260の方が上だと思うよ

フィーリングとしてはやっぱり
カワサキのヴェルシス1000に似ていたよ

4気筒でよく回る感じがね
ムルティV4Sは日本人向きかもしれないね^^)

2速50km/h以上でアダプティブクルコン使えるから、一般道でもセット
これあると遅い車列でもずっと付いていきたくなるね笑

あ、最後に富士山ちょっと出てくれた

富士山ありがとう!

すげー雲のまとわりつき笑

このミラーが、死角に車いると点灯するんだ、レーダーシステム
そういう装備が新鮮で楽しい^^)

105度位で電ファン回り出すね
ドカティっていつも高めで頑張るんだよね
Ninja H2は絶対100度以上は超えない

足柄峠頑張って、東名中井PA着いた

もともともうタイヤ端まで使われてたけど
フロントの方が端までいくね

リヤは少し余る

ステップ擦ったヴェルシス1000よりバンク角あると思う笑

いつもの秦野ピーナッツ

ソフト!
ごめんいつも全く同じコースで試乗比較して^^;)

あそこに集中的に両側ウエイト付いてるな笑

ほら、死角に車いると光るでしょう!
結局よく光るんだけど笑、まあいざという時安全かもね

ちなみにアダプティブクルコンかけてる時もシフトチェンジOK
すげー減速された時は自分で変速する(シフトチェンジまではオートじゃない笑)
まあでもオートですげーブレーキかかってたよ
ついにバイクのブレーキも電子制御!

ということで他のアドベンチャーバイクと比べると

一番近かったのはカワサキのヴェルシス1000
やっぱり4気筒同志だ

ヴェルシス1000は前後17インチタイヤなので
オンロードアドベンチャー

こちらをF19インチにしてオフに強くしたのがムルティV4S
運動性能も300万円かけて上げて、ね笑

KTM790DUKEはF21インチ、R18インチの本格オフロードアドベンチャー

サブガソリンタンクもエンジン両側に振るなど、重心の安定性に気を配ってる
車体はソリッドで直進安定性も抜群

欧州はアドベンチャーバイクの猛者が沢山いるから、競争が激しい!

ホンダのアフリカツイン1100もF21インチの本格オフアドベンチャー

こちらは車体全体で重心低かったかな
オフでの安定性を出してるかもしれない

こちらはDCTという武器があるからね
クラッチレバーが一切無い長距離ツアラー志向がある

アドベンチャーの王者BMW R1250GSは
やはり王者の風格あるね
水平対向の重心安定性、テレレバーのサスペンションなど

逆にムルティV4Sに乗ると、R1250GSの凄さが分かったよ

ムルティV4Sは4気筒の伸びでR1250GSに対抗だね
欧州アドベンチャー戦線!

無事帰ってきた
今日は208km走った

タンクはキーで開けるのかな
調べてる時間がないのでキーで開ける笑

風格ありのムルティV4S

13.78リッター
お、燃費リッター16km位いってんじゃん、よしよし

ムルティ、ドカティ東名横浜入る時もちょっと立ちゴケ恐い笑
あんたストファイV4Sの方に慣れ過ぎ笑

いやこのアダプティブクルコンは予想以上に良かった、もう手放せない
どんどん人間がだめになってく感じ笑

あ、お漏らし発見笑
ガソリン入れ過ぎると最近のバイクは警告出るそうです笑

ドカティのメカニック担当の方も、営業の担当の方も挨拶してくれました!
そうだ私ドカティオーナーだったんだ笑

さてさてその後ストファイV4Sでもちょっと走ってみたよ
風圧すご! エンジンの回転高!(6速100km/hで5千rpm笑)

いつもアドベンチャーバイク乗った後にNinja H2やストファイ乗ると
250ccバイク乗ってるようなんだよね笑

全然性格違うな、ムルティV4SとストファイV4Sで笑
それぞれ個性があって楽しいね^^)

軽快さはストファイV4Sが上だ笑
今日はドカティ三昧でした!

本日の動画↓

概要説明編

実走編


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