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2020/08/14

ドゥカティ ストリートファイターV4Sは、レーシングシフトダウンの14000rpmネイキッド! 7時間試乗インプレッション

 夏休み木曜はレンタル819ストリートファイターV4S試乗!


これが待望のV4ネイキッド!


今はね、ETCの車載器を探してます!笑

最初に目に付いたのが「かっこいいサイドスタンド・・」
私サイドスタンドフェチです^^;)

さすがV4S、オーラを放ってます

タイヤはロッコルⅡをおごってます

あまりサイド使ってないな
僕が使ってあげようか(後で前言撤回する羽目に・・^^;)

ETC車載器が見つかりません!笑
とにかくシート下は全くスペース無し

アンテナとインジケーターは付いてる

もう一度配線からたどっていくと・・

ありました!サイドパネルにきれいに隠してありました!笑
宝探し終了!

このダブルウイングがストリートファイターV4Sの最大の特徴
早速インプレ開始!

6速100km/hで5千rpm近く回ってるでしょう
すごくローギヤードなんです

以前乗った

GSX-S750よりもローギヤード!

でも不思議と「回転高いな~」とはそれ程思わなかった

この位でV4ネイキッドはちょうど気持ちよく走る感じだ


駒門PA着いた


意外とロースロットルで安全に作られていて(穏やか)

アクセルワイドオープンした時だけグワッと来るのはZ-H2と一緒

コンセプトの「邪悪さと楽しさ」の二面性を持ってるかな笑

キーは内溝キー
それ程高級でなく、軽量化優先笑

昼は山菜そばで塩分補給!

お、新型の2台

で、中速のワインディングを走ったけど
まさに水を得た魚

の割にはあまリング残ってんじゃん!^^;)
いや、すげー寝かしたんだけどな笑

このタイヤ60扁平ですげー尖ってるんだよな
言い訳はいい!^^;)

フロントは2コンパウンド構造が見えるね

基本、車重が軽いのでタイヤには負荷かかりません!

確かにね、Z-H2と比べるとフロント荷重はすごく安定してるよ

ダウンフォースも効いてるのか

Z-H2はウイリーマシンだったからね笑
馬に例えると

Z-H2は「ロデオ」を楽しむようなもの笑

ストリートファイターV4Sは「馬術」だね笑
正当に速い

フロントフォークは電子制御のオーリンズ

アンダーブラケットの固定が強靭

ここはステアリングの要だからね

妥協を許さないオーリンズ、ブレンボ、マルケジーニのセット

一級品です

鍛造ホイールは

肉抜きされてきれい

タイヤはピレリのロッソコルサⅡ
すげー食い付くけど

雨の日は要注意って言ってた!
ハイグリップタイヤの宿命だね^^;)

前は70扁平で標準的なサイズかな

ホイールの中心にMADE IN ITALYの文字
かっこいいね

ブレンボのモノブロック

ホースはブラックチューブのステンメッシュ

リヤが短いフロントフェンダー

広大なラジエター

ラジエターキャップはここ

これが噂のダブルウイング

確かにネイキッドとしては飛ばしてもかなり安定してる方

羽根の角度もきつくダウンフォース狙い

羽根があると戦闘的だね
無いとすごくスマートなのかも笑

ここはアルミ地なんだと

拡大するとアルミ地って分かりますかね

CB1000Rもアルミ地のラジエター枠だったね
何だろう冷えやすいのかな?笑(熱伝導率がよく冷えるらしい)

隙間のないV4エンジン
指1本入りません!

フレームは短いんだ
ステアリングポストとエンジンをつないでるだけ

ステアリングポストの中央はゴム製のボックスが付く
何だろう

フレームはかなり熱を持ってる

飛ばした時ニーグリップしたら熱いかもね笑

ラジエター裏に電動ファンが付く
熱は、昔乗ってたV-MAXの方がひどかったかな笑

ラジエター小さいもんな笑

下はオイルクーラーかな

スーパースポーツの中では貴重なV4エンジン

マフラーもショートタイプで独創的

上部をラジアルマウントされたステップ

ステップマウントの中央がスイングアームの支点だね

オイルはシェル指定なんだ、へぇ

マフラーはよく見ると

中に細いパイプが入ってる

片持ちスイングアームにビルトインされたリヤサス

リヤシリンダーのエキパイがトグロを巻く

必要最低限のインナーフェンダー

後ろのエキパイはカバーが付くので安心

リヤホイールもマルケジーニ

軽量バイクなのに200mm幅のタイヤ

60扁平だから外径もでかいんだよね

中央のシャフトがかっこいい
Ninja H2の片持ちホイールは5穴留めだけどね

日本のJWLホイール規格も取得してる

リヤはNinja H2と同じカニキャリパー笑
モンキー125でも使うキャリパーだけど笑、スーパースポーツのリヤブレーキはだいたいこの位

ホイールのスポークが結構右にオフセットされてるね

保安部品ユニットはそれ程頑丈じゃなかった

若干揺れるが、まあ平気なんだろう

ただしこの細さじゃ雨の日は泥跳ね上げそうだな笑

ホイールのスポークがやっぱり右側にオフセットされてるのが分かる

欧州車は絶対スプロケットもデザインしてくるんだ

中央のシャフトといい、かっこいい

片持ちスイングアームはNinja H2より平面っぽい

正規ディーラー車なので、日本語のステッカー

リヤサスも

オーリンズの電子制御

こちらのステップも上部はラジアルマウント

オートシフターはかなり性能いい
ギヤの3段落としがほんと決まる

欧州車はサイドスタンドも決して手を抜かない

かっこいいなあこのサイドスタンド

ストリートファイターV4Sに似合う

パニガーレV4の41Tに比べローギヤード化された42Tのリヤスプロケット

フロントスプロケットもパニガーレV4の16Tに対し15Tとローギヤード化

ちゃんとシリンダーヘッドカバーが付くので熱も平気

左側はシンプルなエンジン構成


外装はかなりデザインに力を入れた力作

邪悪さと楽しさ、出てるかな?

一見空力悪そうなメーターデザインだが
意外と平気だった

ラムエアダクト無しのフロントデザイン

Ninja H2のようなプロジェクターLEDヘッドランプ

空力的に一貫性のあるデザイン

ニーグリップはしやすい

シートはかなり柔らかい

パニガーレV4より6cm厚いシートらしい

柔くてもコーナーで腰砕けにならず、いいシートでした!

ストリートファイターV4Sは2人乗りOK

テールは筒抜けデザイン

ハンドルの高さはすごく自然体

アイドル放置厳禁のステッカー笑

あまり欧州車特有のエラ張りデザインではない

走りに無駄なものはそぎ落としてる感じだね

ミラーも鍛造っぽくてかっこいい

Ninja H2のような電子制御のステアリングダンパーが付く

V4専用のハンドルバー

電子制御のフロントサス

イグニッションは普通

メーターはフルカラー液晶


セルは普通

左側はセッティングのスイッチが付く

バーエンドもきれい

レバーは1本17000円って言ってた笑
Ninja H2と同じなのに、ちょっと高くない?笑
(Ninja H2のは12000円位だったかな)

右側もブレンボのレバー

ストリートファイターV4は、ドカティのメカニックの間でも完成度が高いと評判だそう

確かにネガな部分は一切ありませんでしたね

デザインもさることながら電子制御に至るまで高性能でしたよ

値段もそれなりにしますが

それに見合った価値がありますね

オプションは、アクラポのマフラーが85万円とかちょっと恐い笑


ドカティがV2のセオリーを曲げてまで実現したV4エンジンは

ドカティの中でも
失敗や妥協を許すことなく昇華され

最高の傑作となりました!

いつもの場所で撮影(真夏は暑い笑)

やっぱりかっこいいね

最強のネイキッド

昔ZX-12Rのフルパワーをネイキッド風のバーハンにして乗ってたけど笑

それを超えた!

運動性能はかなり高いです

単気筒マシンにも見えるスリムさ

裾野で一旦ガス補給
116.6km走って

7.82リッター
燃費リッター15km位走った
高回転で走ってる割にはいい笑

狭い峠も走ったが、まるで軽量2ストファイターのように走る

とても1100ccの大型バイクとは思えない

そんなオールラウンダーな性格も持ち合わせる

ドロドロとアンバランスなドカ特有のエンジンも

1万rpmを超えると急にシンクロしてスムーズになる
魔法のようなエンジン

1100ccの大排気量で14000rpm回るのだから大したもの

カワサキのお株の航空力学も採用して笑

飽くなき性能の追求は目を見張るものがある

かっこだけのイタ車とはもう違いますね

現代のイタリアン・テクノロジーの神髄を見た!

高速のパーキングでもオーラ感あります!

おおタンクとステダンがツライチだ笑

最後の給油は

やはり燃費リッター15km位でした!

無事帰着

奥のかっこいいバイクは何?(わざとらしい^^;)

ドカティのストリートファイターV4S、これはかなりほしくなりました!

おっとETCカードを出してもらわないと笑

そのあとNinja H2で大雨^^;)
浮気したバツかな?笑

またフキフキしてきれいに

となりのガレージまで借りるかどうか!?


本日の動画


7時間試乗・概要説明編

https://youtu.be/5fPr0djGD4k

30分でカメラの動画が強制終了して、途中で切れてます^^;)

7時間試乗インプレッション
https://youtu.be/3heXY45ZSLI

シフト3段落とし映像あり笑


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