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2020/02/05

カワサキの251cc以上国内販売台数1位が2年間続いている、その理由は

水曜朝は1.9度!急に冷え込んだ

3発目でエンジンかかるルーチン

もうこのタイミングに慣れた
このタイミングがないと寂しいかも笑 

走ってる途中一時0.9度まで下がったよ

3980円のオーバーパンツで完全防備

帰りも風が冷たい
身が引き締まる思いです 

今日はNinja H2のカウル補修部品と

モンキー125の強化セルを注文したぞ
バイクは金かかるなっと笑

国内の251cc以上の1月販売台数が出た
https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/2small-4939
やっぱりカワサキダントツ1位(単月ベース)

もう丸2年カワサキの1位が続くと、これが当たり前になってきたね(年計ベース)
いつの間にか国内トップメーカになりました

なぜカワサキはここまで1位になったのでしょう?

もちろんZ900RSのスマッシュヒットのおかげもありますが
もっと潜在的なもの

「カワサキは技術も1番を目指している」

いま四輪の世界は

世界のメーカが最先端の技術を競って開発し

競合がひしめく

壮絶な現場となってますが

そんな中で他社にまねされないもの

日本のトヨタ・デンソー連合はなんと半導体の開発にまで着手しました
https://response.jp/article/2019/12/10/329655.html

さすがに自動車メーカ関連で半導体まで内製している企業は世界で他に無いかな
http://www.denso-iwate.co.jp/business/semiconductor_wafer.html
「デンソー岩手」
元は富士通セミコンダクターの半導体工場だったのを買収しました

カワサキは他にまねされない技術として
スーパーチャージャーのインペラーを開発しました

さすがに車バイクメーカで、インペラーやタービンまで内製している企業は世界で無いかな
これが他社にマネされない技術を目指している一つ

もう一つ、世界でマネされない技術を目指しているのは
「小排気量車の多気筒技術」

昨今は日本の聖域だった250cc~400ccクラスの中型バイクも
BMWのC400Xが進出してきたり

ハーレーも250cc~400ccクラスのバイクを出すと明言している
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46329740Q9A620C1000000/
ますますペリー来航に怯える日本笑

そんな中カワサキが放った技術施策は

新たな「250ccの4気筒」
実は日本のメーカ以外で250ccの4気筒というのはほぼ例がありません

もともと日本は「多気筒」で世界にのし上がりました

高性能な多気筒車が、世界を席巻しました

一時は250ccの

超精密6気筒車まで存在していました

当時の「世界のスーパーバイク」というイギリスの本を見ると
1978年発刊 

世界の選ばれしスーパーバイクを見ていくと

外車は当時みんな2気筒です
BMWも2気筒

Ducatiも2気筒

ハーレーも2気筒

そんな中、日本のメーカはCB750の4気筒

Z1000の4気筒と
当時既に高性能ぶりを発揮してました 

外車はほぼ2気筒
ラベルダも2気筒

モトグッチも2気筒

さすがMVアグスタは気をはいて4気筒だ!

ノートンは2気筒

スズキはロータリーエンジンのすごい技術も実践してましたね
RE5 

ちゃんとGS750の4気筒もリリースしてます

え、トライアンフの4気筒なんてあったの?
(どうやら3気筒のマフラー4本のようです!) 

その頃ホンダは既に1000ccの6気筒車を開発していたようですね

さらに日本は250ccの4気筒車を市販していたという実績もあります

なんとここに出ている各社4車は全て4気筒車!
その時のノウハウを、日本は持ってます 

当時は2ストの技術もすごかったんだけどね笑
もう盆と正月がいっぺんに来た位すごい車種が揃ってましたね笑

ということでカワサキの新型ZX-25Rは

ライバルのホンダCBR250RRに勝とうとか
日本メーカ同士のスケールの小さい話ではないんですよ笑

世界に対する技術のアピールなんです!
世界のメーカに存在しない250ccの4気筒

そう考えるとこの川崎重工業のテーブルに乗っている2台は
(スーパーチャージャーのZ H2と、250cc4気筒のZX-25R)
まさに世界を制する2台ですね!

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