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2019/10/01

モンキー125のアルミスイングアームと鉄スイングアーム、RZV500Rのアルミフレームと鉄フレーム

9/30は上半期決算
何とか夜遅くに全社締まった 

こんな時は帰宅途中で晩飯

 港北PAの
遅くてアジフライ定食終わっちゃった 

タンタン麺!(これもなかなかいける)
ごっつぁんです

さて先週モンキー125をアルミスイングアームに交換したけど

剛性がすっごく上がった
走り激変

高速道路でこの安定性といったらないよ

不思議なもので実際アームを手に持つと

絶対このノーマル鉄アームの方がどっしり重くて
頑丈だ!って思うんだけど

実際走ると違うんだよ

鉄とアルミの剛性はこのエヌアイシ・オートテックさんのまめ知識コーナーが分かりやすかった^^)
http://alfaframe.com/mame/10106.html
なんでもスチール20mm角材と、アルミニウム26.5mm角材の剛性が
曲げ剛性、ねじり剛性ともほぼ一緒なんだって

実際武川のアルミスイングアームと、ノーマルの鉄スイングアームを見比べると

武川のアルミの方がその位太い感じ

で、計算によると同じ剛性の場合、質量の差は
アルミ製は鉄製の約60%となってる
これが奇しくも

ノーマルのスイングアーム約3.3kg

武川のアルミが約2.1kg、つまり約64%の重さなんだ

持った感じは絶対こっちのアルミの方が軽くて華奢なんだよ笑

これで剛性出るのか?と心配になる位

でもアルミは押し出し成型ができて複雑な形状にできるので
構造体で強度を出してるね 

不要な部分は削り出しで肉抜きしたり

まあ高いからここまですごいの作れるんだけど笑

筋を入れて強度を増してるよね

このように鉄よりアルミの方がすごいことが分かった
これで思い出すのは

昔RZV500Rというバイクがあって
このバイクなんと国内仕様はアルミフレームで、
輸出仕様は鉄フレームという、フレームを2種類も作っちゃったんですね 

なんでそんなことをしたのか?
諸説ありますが、どうも明確な答えはどれ一つない模様笑 

個人的には単に、ヤマハが両方作ってみたかったんだと思いますが笑
まだアルミフレーム黎明期で、鉄とどっちが剛性あるのか、走りにどんな影響があるのか、開発側としても知りたかったんじゃないでしょうか 

きっと誰もがアルミフレームを手に持って
「こんな軽いので剛性出せるのか?」と思ってたんじゃないでしょうか笑
まあRZVのテストのおかげで、その後アルミフレームのバイクが増えたとさ、めでたしめでたし(ハッピーエンドか笑)

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