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2019/07/17

モンキー125改武川181cc、ここまでで分かったこと、スプロケット比、ブローバイガスの量

モンキー181cc大作戦
慣らし走行も約700km終わり

ここまでで分かったことは
まずギヤ比(スプロケット比)

これはなんとほぼノーマルモンキー125のままでいいことが分かった

普通ね、馬力が3倍近く変わったら
スプロケ比もすげー変えなきゃならないんだけど笑

いかにノーマルモンキー125が最初からハイギヤードかってことだね
(たぶん燃費対策)

まあスプロケットはちょっとハイギヤ化したんだけど

フロントスプロケットを
ノーマルの15Tから、キタコの16Tへ(428チェーン対応)
これで 16 ÷ 15 = 1.06667(106.667%)位ハイギヤに
ノーマルが100km/h出る時の回転で、106.667km/h位出る勘定

逆にタイヤはノーマルの130/80-12(80扁平)から
(直径:51.28cm) 

130/70-12(70扁平)の小径ハイグリップタイヤにしたので
(直径:48.68cm)

48.68 ÷ 51.28 = 0.9493(94.93%)位ローギヤに
これらスプロケ比とタイヤ比をかけ合わせると
1.06667 × 0.9493 = 1.0126(101.26%)となり

ノーマルモンキー125の100%とほとんど変わらなくなる

変わってないことは
おとといNinja H2でモンキー181と全く同じ道を走って笑

どっちもドンピシャ101kmだったので、ほぼ狂いなし

モンキー181はこのギヤ比で
1速の発進も、5速の100km/h巡航もちょうどいい回転だからね

まあ表で比較するとこうなんだけど
(ノーマルモンキー125の許容回転数8,500rpmに合わせて比較)

グラフだとこうね笑
ミッションの段数は違うけど、最終的な到達速度はほぼ一緒

トップ100km/h時の回転数も
ノーマル:7,252rpm
181cc改:7,164rpm
と、ほぼ一緒なんだよ

なのでスピードメーターのギヤ比変換キット買ってあるけど
もう使わなくて大丈夫だね笑

ちょっとそれじゃローギヤードなんじゃないのと思うかもしれないけど

あの150ccクラス最速の海外GSX-R150のギヤ比と比べても
https://www.suzuki.co.id/motorcycle/gsx-r150
(DOHC4バルブ)

GSX-R150の許容回転数の11,500rpmで比較すると
モンキー181はかなりハイギヤードなんだよね
なのでモンキー181はこの位のギヤ比でいいんだと思う

あとモンキー181は
すげーオイルキャッチタンクとブリーザーホース付けたけど笑

実際エンジンをかけてみると
ほとんどブローバイガスが発生してないことが分かった
ホースの出口からプププと少し出てくる位

これは明らかにね、ゴリラの早矢仕88ccの方がブローバイガスの量すごいよ

もうものすごい量のブローバイガスが出てね
最初知らずにブリーザーホース無しで走ってたら

クランクケース内の圧力が高くなって
ケースの合わせ目からオイルが噴き出てきちゃってさ^^;)

あわててキジマのブリーザーホース付けたんだもの(30年前笑)

なんでゴリラこんなにブローバイガスがすごいのか?
それは一つ思い当たるフシがあって

ゴリラのエンジンをハラファクトリーさんでオーバーホールしてもらった時
nekochi5さんが早矢仕のボアアップピストンを見て 

このピストンすごいよ
レーサーみたいな1本リングだよ、と言ってました
はえ?すごいんだ(そんなこと知りません^^;)

調べると普通たいていの車やバイクは
オイルリングの他にピストンリングが2本付いてますが
(写真はモンキー181の武川ピストン)

早矢仕のピストンは

レーサーのように

極力摺動抵抗を抑えた

1本リングだったんですね
早矢仕の名ピストンについてはここの方が詳しく書いてます^^)↓
http://blog.livedoor.jp/ksyellowmonky/archives/51613133.html

その分ピストンシリンダーの気密性が犠牲になって
ブローバイが多かったのかもしれませんね

実際関わってみると、色々違いがあったり、発見があったりしますね笑

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