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2018/06/20

ホンダ挑戦の歴史 楕円ピストン8バルブエンジン、NR500

火曜は雨平気だったね

雨の中だとボヤーンとした映像になるライディングレコーダー笑
なんかカバー付けるかどうかだなあ 

7万km走ってもあれこれ試行錯誤です笑

さて個人的にタイムリーだったのは
土曜にホンダコレクションホール行って 

ルマン24時間の歴代マシンを

見たら

翌日日本人がルマン優勝したこと!
https://response.jp/article/2018/06/18/310966.html
そして

楕円ピストンのNR750を見てきたら

翌日なんと丸富オートさんにNR750が入荷したこと!
http://www.marutomiauto.co.jp/100091187
プレミア付いて699万円ですが
なぜにモンキーとツーショット?笑

もうNRのうんちくを俺に語らせると
楕円ピストンの構想はホンダで

楕円ピストンを実際加工したのは
当時の小金井精機製作所さんです!
http://www.koganeiseiki.co.jp/about/
難しかったろうな~ 

すごいね昨年勝った佐藤琢磨選手のインディマシンにも関わってるんだ

ホンダは「2ストに4ストで勝つ!」

言わばドン・キホーテのような戦いを挑んだのでした

こうした4スト精密機器派は
バルブすらない2ストのことなど

「ミミズ」と思っていたでしょう笑
(ポップ吉村氏の言葉です)

これはアルミフレーム?鋼管?初期のNR500かな?
https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・NR

これは終盤のカーボンフレームのNR500かな

フロントフォークやブレーキもカーボン製なんだって、すごいや
チューブはマグネシウムみたい

書いてあるね

そもそもレースのレギュレーションが
 4気筒までだったから

この特異なエンジンが生まれたんですね

1気筒に、楕円ピストン8バルブ

ツインコンロッドで、2万rpm対応


このNRがほんとに初期かな

よくぞこんなエンジンを作りました

カウルまで独創的なえび殻NR

キャリパーは前だね

結論から言うと、あまりにも精密過ぎて
信頼性が不可欠なレースでは結果が残せませんでしたが 

息を飲みますね

全部で32本のバルブ

これが2万rpm回るんですから

どうやら楕円ピストンを特許で固めてしまったので他社が参入できず
レースのレギュレーションも楕円ピストン禁止になったようですが

あれから30年、特許も切れただろうから
また誰か作ってみては?楕円ピストン8バルブ^^) 

ほんとはレギュレーションさけ無けりゃホンダは

V型8気筒でも作りたかったでしょう

これは250ccで6気筒の高出力マシンです

小粒な6連装キャブでビンビンに回ります!
このエンジンは成功した例ですね

ホンダはF1のエンジンでも成功したかな

このホンダ第二期の1500ccターボエンジンは世界を席巻しました


 貴重な1気筒8バルブ

これはもう

単気筒8バルブエンジンを武川が開発して
2万rpm近く回る、デスモドロミックエンジンにして

新型モンキー125に載せるしかないですよ!
https://young-machine.com/2018/05/03/9647/
私も8バルブエンジンに乗ってみたいです笑

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