今朝13.1V
11.5度
寒くなってきたらシグナスX絶好調になってきた
今日は10月締め日
仕事で帰り遅くなっても
家までの20kmで
ビュンビュンストレス解消できます^^;)
さて、私と同じ年代の方だと知ってると思いますが笑
昔のバイクは(例:CB250RS)
「性能曲線」というのがあった
ところがある時からそれは
姿を消した
最近のバイクで性能曲線なんて無いよね
なぜ消えたのでしょう?
これは個人的推測ですが
性能曲線は不確かな情報だったんだと思う
そもそもエンジンの出力というのは
その時の条件によって逐次変動するし
気温、湿度、気圧・・一概に言えないと思う
1回目と2回目の計測で6PSも変わったりもします^^;)
(2回目は既に熱ダレとなる)
ほんの少しでも
エンジンのバランス取りをきっちり行うと
出力が変わってきたりしますし
(ヤマハの破断分割式コンロッド)
細かいこと言うと
オイルの銘柄や粘度によっても馬力は変わってくるでしょう
昔のメーカの広報車はめっぽう速く「広報チューン」などと呼ばれてましたが
あれも大半の真相は、チューンはしてないが
ノーマルの個体でも完全にバランス取りを行うと
見違えるような出力になるのだと
(福野礼一郎著書の本に書いてありました)
昔は製造のバラツキも多かったので
完璧な個体と差が大きかったんでしょうね
という位アナログ的に出力は変動するものなのに
性能曲線で出力を勝手に決め付けてよいのか?
という壁に当たったんじゃないでしょうか
当時は満足な計測器(シャシダイ等)もなかったと思いますし
計測器によっても出力の数値は異なったりします
これは昔の車の
最高速度の表示も値としては怪しかったし
(これも無くなりました)
あまり根拠無く「最高速は300km/h!」
うちは「最高速302km/hにしよう笑」と言い値が通るような状態でした
車の10/15モード燃費も
実態と全然合ってないと問題になりましたよね笑
そういったものはコンプライアンスが厳しくなって
データ改ざん、虚偽報告などと取られる恐れがあるため
性能曲線は無くなったのではないでしょうか?
まあそうは言っても車バイクの開発はいまHILSやMBDで
エンジン出力動作をコンピュータ上で再現(モデル化)し
実機前に検証してしまおうと動いてますので
いずれ全て計算から割り出した同一条件の性能曲線というのが
また出てくるかもしれませんね^^)
何だかもう自動車を開発してるんじゃなくて
コンピュータを開発してるような感じだね^^;)
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