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2017/05/10

スズキの「GSX」ブランド 伝統キャリーオーバーとアジアグローバルスタンダード

毎日通勤で40km乗ると

グローブがすぐ穴開きます
消耗品ですねえ 

いまNCYのグリップが擦り減ってツルツルになるほど走ってます
シグナスX、5.5万km走行 

モトGP・スペイン戦はホンダのワンツーフィニッシュでしたが

もう一つ特筆すべきは、3位に入ったドカティのロレンソ選手
ヤマハのワールドチャンプだったロレンソ選手が
今年からドカティに移籍して、上位に入れずだいぶ苦戦してました 

やっと表彰台獲得ですね
ヤマハの両選手のマシンが調子悪かったおかげもありますが
今回はさすがロレンソ選手といったところでした 

次回放送(5/22)は壇蜜さんナマ出演だって!

今日はスズキ特集

先月新型GSX-S750に試乗しましたが
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/04/gsx-s7508.html

一番印象的だったのはやっぱり750ccでも

4発を継承した点

スズキの伝統をキャリーオーバー
ある意味、新開発のエンジンではありません

現実を考えると
例えばスズキの国内二輪販売台数は、ヤマハの3分の1位しか売れてないので
(全軽自協統計より) 

スズキの二輪部門も確かここ数年は赤字続きなので
それほどエンジン開発にお金をかけられないのでしょう

ならば伝統を大事にしよう
そんな表れが見えますね

もともとスズキは地域性や伝統を大事にしていて

スズキ歴史館へ行くと、地元を大事にしてます

日本のお祭り、伝統を大事にしてるようです

浜松基地のブルーインパルスも展示してます

スズキが新開発のエンジンにオクテというわけではありません

過去には量産オンリーワンのロータリーエンジンのバイクも作りました

オンリーワンは他社で言ったら
ホンダの楕円ピストン8バルブエンジンのNR750

カワサキのスーパーチャージャー、Ninja H2とか位でしょうか

スズキの4発は名車が多いかな

個人的には純正で初の集合管を付けたGSX400FSインパルス

言わずと知れた名車のGSX1100Sカタナ

レースで大暴れしたGSX-R750

400ccにレーサーレプリカブームを巻き起こした

GSX-R400

最強のGSX-R1100

そして実測300km/hを達成したGSX1300Rハヤブサ
(後ろのハイレグは関係ありません笑)

そんな中、新型GSX250Rは異色でした
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/05/gsx250r8.html

こちらは伝統の4発ではなく、2気筒
まあいま4気筒の250ccなど販売してるメーカはありませんし

ここは伝統よりも少気筒のアジア・グローバル・スタンダードを提唱し

かつ潔くレースの世界(AP250等)をあきらめました
(写真はホンダのCBR250RRレース車両)

かえってGSXなのに24PSは注目を浴びてます

このようにスズキはグローバルスタンダードと伝統キャリーオーバーを駆使し
「GSX」を世界統一ブランドとして攻勢をかけます
http://www.globalsuzuki.com/motorcycle/
Flashで出てくるマシンはGSXオンパレードです!

東京モーターサイクルショー2017でも

GSX系のブランディングが光りました

とにかく全てGSX

ストリートもGSXを踏襲

小排気量もGSXブランド

そしてレース最高峰の1000ccもGSX
レースをあきらめたわけではありません
むしろモトGP参戦復活を果たし頑張ってます

願わくばスズキのモトGPでの躍進と
二輪事業の黒字化を望みますね~
ファイト!

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